花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ミズネコノオ

2015-09-30 07:28:54 | 日記
ミズネコノオ【水猫の尾】 シソ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅱ類」環境庁「Ⅱ類」

アジア東部、南部、オ-ストラリアに広く分布し、本州、四国、九州の湿地や浅い水の中などに生える一年草。
茎は円柱形で、基部はよこにはい、上部は直立し、高さ30~60㎝位。
葉は輪生し柄がなく、長さ2~6㎝、幅2~4㎜。花冠は長さ約2㎜。

















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花三種

2015-09-28 07:59:19 | 日記
シモバシラ【霜柱】 シソ科

山地の林下に生え、茎の高さ50~70㎝、堅く四角形で、上方でやや分枝する。
上部の葉腋に総状花序を出す。花は一側に向いて開き、花冠は白色の唇形。
日本の特産種。名は、冬、枯れた茎に氷の結晶がができることによる。

コンデジで撮影













ミクリ【実栗】 ミクリ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「準絶滅危惧

池や溝などの浅水中に生える。葉は数個根生し、幅約12㎜。
茎は葉間から出て直立し、高さ約80㎝。
頂に花序をつけ、下方の包は葉状でときに花序より長い。

コンデジで撮影











マメアサガオ【豆朝顔】 ヒルガオ科

平地の荒れ地や人家のまわりなどに生える1年草。
茎はつる性で長さ2m内外になり、左巻きに物に巻きつく。
葉腋から葉柄より短い花の枝をだし、集散状に1~3個の花をつける。
北アメリカ産の帰化植物。

コンデジで撮影

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オニバス

2015-09-26 08:24:07 | 日記
オニバス【鬼蓮) スイレン科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」

葉は根生し、初生の葉は水中にあり、後生のものは浮葉になる。
葉身は大形円形、径30~120㎝。
花柄は根生、1花を頂生する。花は夜は閉じる。
和名は、ハスに似ているが全体に刺針があることからつけられた。

過去二度撮影に行きましたが開花株がなく、現地のT氏から花が咲いているとの連絡があり、撮影に行ってきました。葉の大きさと、花との対比が面白い。
夢中でシャッタ-を切った数枚です。





































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ミズアオイ

2015-09-24 08:10:51 | 日記
ミズアオイ【水葵】 ミズアオイ科
絶滅危惧 徳島県「Ⅰ類」環境庁「Ⅱ類」

水田や沼の中にはえる1年草。
高さ30㎝ぐらい。葉面は卵状心臓形、長さ7~13㎝、滑らかで光沢がある。
夏から秋、茎の先に葉よりも高い円錐花序が出て、青紫色の花が咲く。

開花時、毎年T氏に案内してもらっています。
例年になく今年は見事な花が沢山あり撮影にも力が入りました。









































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水草 2種

2015-09-22 07:37:02 | 日記
トチカガミ (トチカガミ科)
別名、(ドウガメバス、スッポンノカガミ、カエルエンザ、ドチモ)

沼地などに生える多年草。
長くはった茎をもち、その節からひげ根を出す。
葉は水面に浮かぶ。径5~6㎝の円形。花は一日でしぼむ。
「和名」トチカガミはスッポンの鏡の意味で、トチはスッポン、鏡は葉が円形で艶々しているところからいう。






















ヒシ【菱】 ヒシ科
池や沼にはえ、茎は泥の中にあった前年の実から芽をだす1年草。
葉間に白色の柄のある花を開く。






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