昭和・私の記憶

途切れることのない吾想い 吾昭和の記憶を物語る
 

郷愁

2006年11月17日 | 8 大和撫子
  哀愁のからまつ林
涙あふれて はり裂けそうな
胸を両手で 抱きしめる
みえないの みえないの 背のびをしても
ああ あの人は 行ってしまった
からまつ林

せめてもういちど 恋しい人の
胸に甘えて すがれたら
それだけで それだけで しんでもいいの
ああ 弱虫と 風が叱るの
日暮れの風が

あとを見ないで 別れていった
男らしさが 哀しさが
燃えるよな 燃えるよな 夕焼け小焼け
ああ 帰りましょう 影を踏み踏み
落ち葉の道を

島倉千代子 が 唄う 「女性」
私に潜在する理想の女性像である 

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島倉千代子
真の女性を感んじさせる眼(まなざし)
したむきなる眼差しは
控えめ、恥じらい
これこそ、大和撫子
日本の
女性のもつべきものであらう

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