昭和・私の記憶

途切れることのない吾想い
生涯の記憶を切取らん

 

七変化

2017年04月25日 | 8 大和撫子



「そよ風道中」 
花を摘む手に 刀が似合う
城の雀がそう言うた
揺れるかんざし 琴姫さんよ
そよりそよそよ
花も散る散る エー七変化
・・琴姫七変化の主題歌である

昭和37年(1962年)
8才の私は
♪ ハナヲツムテニ カタナガニアウ
  白ノスズメガ ソウユウタ ♪
  ・・・・
と、
遙かなる日に
吾母と共に そう唄った

琴姫七変化
主演・松山容子
初めて見る、女優主演のテレビ時代活劇である
11代将軍・徳川家斉の末娘である琴姫
しかも、柳生新陰流の免許皆伝の腕前ときている
この、じゃじゃ馬 な お姫様が、身分を隠し諸国を旅しながら
七変化して悪を懲らしめ、以てその結末はというと
「将軍家の琴姫様」 として難事を解決するというストーリー
謂わば、水戸黄門の女性版である
此のスタイル
此のパターン
テレビ時代劇の定番として、今も変わらない



七変化
「七色に変わるんで」
と、母が言った
七変化とは
変幻自在に
そして
七色に輝く
まさに、虹の如く
・・と
8才の私は
そう理解したのである

琴姫さんの
悪を斬る強き、且つ、華麗なる姿に
たかが、8才の少年なるも
私は
女性の持つ 優しさを感じた
それは
主演の松山容子さんの
その、風格、気品から
その、優しい面立ち から
そう
感じとったのである
「女性は優しくて綺麗なもの」
・・・と

私にとって
琴姫さんは、やはり
憬れの
大和撫子なのである

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