昭和・私の記憶

途切れることのない吾想い 吾昭和の記憶を物語る
 

「私は待っています」 と、伝えて

2014年11月17日 20時20分52秒 | 8 大和撫子


誰が教えてくれたのか 忘れたけれど折鶴を
無邪気だったあの頃を 今は願いごと
折ってたたんで裏返し まだ覚えてた折鶴を
今あの人の胸に 飛ばす夕暮れ時
「私は待っています」と 伝えて
いつでも綺麗な夢を
いろんなことがあるけれど それは誰でもそうだけど
悔いのない青春を 詩って歩きたい

誰に教わったわけじゃなく 忘れられない面影を
これが恋と気づいた そよ風の季節
会って別れて会いたくて 白い指先折鶴に
人に云えない想い 託す夕暮れ時
「私は大好きです」と 伝えて
小さな夢が燃えてる
泣いて笑って明日また それはいつでもそうだけど
青空の心で あなたを愛したい


千葉紘子  折鶴
昭和46年(1971年)

私が少年の頃から今尚、擁き続ける
私の想う 「私の時代・昭和の女性」
が集約された詩であらう
歌は時代を反映すると謂う
昭和40年代後半
「私の城下町」 「お祭りの夜」
の、小柳ルミ子

優しい乙女心が謳われた
それは、今でも、私の心に残る


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