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読書・鑑賞記録&日記

2014年11月の鑑賞メーター

2014年12月05日 | 鑑賞メーター
11月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:2222分

オーファン・ブラック~暴走遺伝子 DVD-BOXオーファン・ブラック~暴走遺伝子 DVD-BOX
1と2を視聴済。つかみOK。今の所面白い。ヒロインのタチアナ・マスラニーはこの作品でゴールデングローブ賞主演女優賞。強そうな人。
鑑賞日:11月29日 監督:ジョン・フォーセット
レッド・バロン [Blu-ray]レッド・バロン [Blu-ray]
実話らしい。前人未踏の80機を撃墜したドイツ軍のエースパイロット、マンフレート・フォン・リヒテンシュタインの物語。。。思わず亡き父の戦争時の話を思い出した(父もパイロットだった)戦争時だが、飛行士仲間はみな陽気で、死ぬ時は空で・・と皆言っていたそうだ。主人公の気持ちがよくわかった。父がよく言ってた「赤とんぼ」はこんな飛行機だったんだろうなぁ。現代とは違い、生身を出し無防備。そんな飛行機たちが戦闘する。映像が素晴らしい。主人公と看護師のピュアな恋愛、敵同士の友情など、心を打たれる。奥の深い映画だった。
鑑賞日:11月28日 監督:ニコライ・ミューラーショーン
アンダー・ザ・ドーム DVD-BOXアンダー・ザ・ドーム DVD-BOX
ただいまDLifeでシーズン2を鑑賞中。平凡な田舎町を突然、謎のドームが町ごと閉じ込めてしまう。外部との接触は全く不可能。限られた食べ物や異常天候など色々問題が起こる。町の実力者のジムは悪い奴、いい方は、ジャーナリストのジュリアという設定。謎の卵や、卵を取り囲む子供たちなど、色々な不思議な事が起こり続け、面白い。「ロスト」に似てる感じ?がするが、これ、終わるのかなぁ?キングの小説読んだ人は、小説とは話が大分違うとのことだが・・。
鑑賞日:11月25日 監督:
名探偵ポワロ[完全版]Vol.18 [DVD]名探偵ポワロ[完全版]Vol.18 [DVD]
パリからロンドンに帰る飛行機内で、飛行機恐怖症のポワロが眠っていた最中に老夫人がハチに刺され?死亡。調べてみると、毒矢が床に落ちていた。。。ポワロが若い。と思ったら、1992年製作のドラマだった。犯人予想は外れたが、今回はかなりいいとこまで推理できた。ハイビジョンでなかったので、最近放映されたドラマに比べ、映像は残念なことに。でもさすが名作。内容は最近製作されたものよりよかった。
鑑賞日:11月07日 監督:
続・宮廷女官 若曦(ジャクギ) ~輪廻の恋 第一部BOX [DVD]続・宮廷女官 若曦(ジャクギ) ~輪廻の恋 第一部BOX [DVD]
1~10話視聴済み。「宮廷女官ジャクギ」がとても面白かったので、続きを期待しすぎた。今のところ、いつ面白くなるんかな~と思いながら観てます。蘭蘭のシーンは早送りしたくなる。俳優さんたち、現代より、康煕帝時代の姿の方が、かっこよかったし似合ってたぞ~。続きが気になるし、①で結ばれなかった2人が幸せになってほしいので、頑張って観ます。先長し・・
鑑賞日:11月06日 監督:リー・クォックリー(李国立)
蘭陵王 DVD-BOX1蘭陵王 DVD-BOX1
1~10話視聴済み。原作は「銀河英雄伝説」の田中芳樹氏らしい。「いたキス」のアリエル・リンが天女役のヒロイン・・。蘭陵王役のウイリアム・フォンがとてもかっこよす。評判の中華ドラマなのだが・・なかなか入り込めず。つか、俳優さんが好みでないので感情移入できない。もうちょっと観てたら面白くなるかなぁ?
鑑賞日:11月06日 監督:
刑事マディガン [DVD]刑事マディガン [DVD]
ヘンリー・フォンダもリチャード・ウィドマークも若っ!ストーリーはイマイチな映画だったが、俳優さんの演技や、当時の背景や服装などが素晴らしい。
鑑賞日:11月06日 監督:ドン・シーゲル

鑑賞メーター

2014年11月の読書メーター

2014年12月05日 | 読書メーター
2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3532ページ
ナイス数:189ナイス

英国情報局秘密組織CHERUB(チェラブ)〈Mission2〉クラスA英国情報局秘密組織CHERUB(チェラブ)〈Mission2〉クラスA感想
CHERUB(チェラブ)とは、17歳以下の子供が活躍する英国情報局の裏の組織。1巻は主人公ジェームスがチェラブに入り、過酷な基礎訓練を受け、正式な諜報員になるまでの話だった。2巻は、麻薬密売組織・KMGの捜査のミッションに子供達4人が活躍する。。。主人公ジェームス(12歳)達は、それぞれKMGのボスの息子達と仲良くし、諜報活動をする任務。4人共、12歳と思えない能力でびっくり。が、時には子供らしい興味や恋愛もあり。はらはらすることもあったが、今回もジェームス大活躍。
読了日:11月25日 著者:ロバートマカモア
坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)感想
最終巻。「敵艦見ゆ」から始まる日本海海戦、日露戦争後の話「雨の坂」で終わる。。。幕末~日露戦争までわずか40年程。短い期間に、なんと色んな戦争や出来事が起こったのだろう。「竜馬がいく」「花神」「翔ぶが如く」「坂の上の雲」と続けて読んだので、時代の流れがよくわかった。馴染みの登場人物はみんな亡くなった(涙)。「あとがき」最後に、作者が「ぶじ書き了え、異種の文明世界を経めぐって長い旅をしてきたような、名状しがたい疲労と興奮が心身に残った」とある。。私も、高知~奉天と長い旅をさせていただいた。素晴しい物語。
読了日:11月22日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)感想
7巻は、奉天会戦、ロシア軍退却、児玉、急遽東京に戻り講和工作求める(駐米公使・高平の失言で見送られる)、バルチック艦隊ロ艦長の頭の中、宮古島で敵艦隊発見の様子が語られる。。。日本軍の策は上出来ながらも、勝っているようには思えなかった。が、ロシア陸軍大将・クロパトキンにより、ロシア軍退却。ふぅ、やっと陸での戦争は終わった。が、高平の失言により、講和工作はうまくいかず、海戦の結果待ちに。全世界が見守る。敵はどの航路をとる?ドキドキ!ついに次は最終巻だ。ここまで読むとついに、黒鳩金、ロ艦長の名を覚えた。次へ。
読了日:11月21日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)感想
この巻は黒溝台会戦、バルチック艦隊の苦悩、明石の欧州での諜報活動、乃木軍北進、鎮海湾での東郷艦隊演習、奉天会戦前が語られる。。。負けたとはいえないものの、黒溝台会戦では、好古報告を信じなかった総司令部に憤りが。また、明石の単身での諜報活動の凄さにうなった。また、鎮海湾への出港時、あの有名な「軍艦マーチ」ができたことを知った。つきのない乃木、事故などで参謀が次々代わり、気の毒だったが、旅順でのことがあるからなぁ、兵たちが嫌うのもわかる。さあ、これから奉天会戦。次へ。
読了日:11月18日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)坂の上の雲〈5〉 (文春文庫)感想
この巻は、二〇三高地陥落、旅順降伏、海軍の旅順封鎖作戦終了、バルチック艦隊航海の内情、黒溝台会戦の騎兵隊活躍が語られる。。。多くの日本兵を失った旅順攻防。児玉の効果的な指揮で、やっと二〇三高地陥落、旅順艦隊を砲撃全滅させた。既にバルチック艦隊の大航海は始まっている(長っ、遠っ!)。旅順の問題が解決しヤレヤレだ。この艦隊の提督のロジェストウィンスキーもひと癖あり。愚か・油断な・鈍い上官が、兵たちを危険に陥れる。また、黒溝台での日本の騎兵隊の活躍が素晴らしい。好古頑張れ!次へ。
読了日:11月17日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)感想
この巻は黄海海戦、遼陽会戦、沙河会戦、旅順要塞の攻防が描かれる。。。ウラジオへの出港命令を受けたロシアの旅順艦隊を日本艦隊が追う。見失うこともあったがついに見つけ、下瀬火薬砲弾を旗艦ツェザレウィッチに命中させる。真之言う「怪弾」(運命の一弾)。が、数艦がまた旅順に逃げ込んだ!陸軍もどの会戦も冷や汗ものだったが、好古活躍もあり、勝った!一番読み進めるのに苦労したのは、乃木・伊地知いる旅順要塞攻防。沢山の兵隊を無惨に死なせた愚将に腹が立った。児玉さん、早く旅順をどうにかして~!バルチック艦隊が来るよ~。次へ。
読了日:11月14日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)坂の上の雲〈3〉 (文春文庫)感想
虚子、碧梧桐に看病されながら亡くなる子規。そして明治37年2月、日露戦争開戦。。。無謀と言える戦争の前の児玉と渋沢、日英同盟を勧める中での桂首相と伊東、西郷従道海軍大臣の行動、ロシア側の内情、海軍の旅順口の海戦、広瀬、好古率いる陸軍騎兵隊の活躍、東郷という人物など、多数のエピソードが語られる。明治の軍人はまさに「侍」だ。大国ロシア、小国の日本(猿と呼ぶ)に油断した。だがやはり軍事大国。経済的にも追い詰められている日本。今後どう戦い勝つのか・・。次へ。
読了日:11月12日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)感想
この巻は、日清戦争詳細と、日露戦争へ発展する背景。秋山兄弟の活躍と日々病気が進行する中で活動する子規の話。。。極東(中国・朝鮮・日本)を狙う米・欧州・ロシアの国際的な駆け引きにハラハラ。特にロシアの政策には憤怒。秋山兄弟のような天才軍人が現れ、戦争に勝ててよかった。他に印象的な個所。「おびえを押え、仕事させるのは義務感」。多読な真之、本を貯めず、いい個所だけ暗記するという所。漫画を貯め込む私としては耳が痛い。それ以前に暗記なんて凡人の私には難しい。この本のおかげでこの時期の流れがよくわかった。次へ。
読了日:11月10日 著者:司馬遼太郎
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)感想
竜馬~花神~翔ぶが如く・・を読み終えやっとここまで来ました!。。。時代は明治維新、西南戦争後。近代国家の仲間入りした日本。物語は四国松山出身の歌人正岡子規、秋山好古・真之兄弟三人を軸に描かれます。。。日清・日露戦争は、学生時代、授業で習ったこと位しか知らなかった。司馬さんは本当に詳しく調べ、本に描かれてます。黄海はどこ?旅順はどこ?威海衛はどこ?なんでこんな狭いとこに欧州たちが?と思いながら読んでます。この本で私の幕末~維新~日露戦争の旅は終わる予定ですが、、、凄すぎる、この時代。
読了日:11月7日 著者:司馬遼太郎

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