先日、オリックスの宮内オーナーのインタビュー記事が毎日新聞に掲載されていたそうだ。
プロ野球:近鉄との球団合併から10年 オリックス宮内オーナーに聞く(毎日jp・2014年6月10日)
さらに朝日新聞には堀江貴文氏と佐野正幸氏、梨田昌孝元監督のインタビュー記事もあったそうで。
※こちらは会員登録が必要なので(無料会員もありますが)リンクは省略します。
色々宮内氏については思う所多々あるのだがというかそもそも「オリックス」という名前を書くのも聞くのも口にするのもおぞましいとすら思うのだがその他含めて取りあえず一通り読んでみた。
個人的には堀江貴文氏のインタビューが興味深かった。
まあこの人も毀誉褒貶の激しい人だが(苦笑)個人的には嫌いじゃないですね。
オフィシャルの発言なので(10年経つので時効、と言う事もあるだろうが)嘘はない、という前提で。
ある程度既出の話も多いのだが。
当時のライブドアは2003年の暮れから参入を検討していたそうだ。
そこで、近鉄か広島とかなら‥と考えて、「それで04年2月ごろかなあ、ある証券会社と近鉄の買収について連絡を取ったりしたんですね。そしたら、オリックスと合併という話になって」という事らしい。
(カギ括弧内は引用)
で。
個人的に「今にして思えば‥」という感じなのだが。
騒動の前の年(2003年)の秋の時点で、球団関係者だけで無くマスコミ等の一部も知っていたのではないか、と思える節があった。
(合併の話は、この時点で、既に水面下でかなり進んでいたはずだ)
いつも近鉄戦の中継をしていた放送局が、中継番組の規模を縮小していたこと。
マスコミの記事に、後から考えると妙な論評があったこと。
(この時点の新聞を残していないので上手く言えないのだが)
あと、2004年2月大阪府知事選挙の立候補者のメンバー。参考
「エモヤン」は薄々「何か知っていた」のではないか、という気もする。
まあ「仮に」マスコミ等が知っていたとして、結局どこもスッパ抜く事無く「2004年6月13日」を迎える訳だが。
球団が一つ消えて無くなる話だ。今の言い方で言えば「想像の斜め上を行く」話。
記事としても「おいしい」と思うのだが。
あくまでももし仮に知っていたとして何も書かなかった、とすれば、どういう意図が働いたのだろうか。
何の意図があるのか、それで書くことが変わるマスコミってどうなの、という気がする。
だからそれ以来、スポーツ新聞とかはあまり信用しないことにしている。
まあ競馬欄は必要に応じて見るのだが(汗)
あと、朝日新聞の佐野正幸氏のインタビューにはこうある。
「大阪阿部野橋駅の上に高さ300メートルの超高層ビル、あべのハルカスを建てましたけど、東京では騒がれていませんよね。近鉄はいまや関西だけの会社なんですよ。バファローズの方が、全国的な知名度で言えば力があった」
(カギ括弧内引用)
これを読んで、昔(1990年発行)読んだ玉木正之氏の「プロ野球大辞典」(新潮文庫)を思い出した。参考
今手元にない(正確には引越荷物の段ボール箱の奥のどこか)ので内容の大意を。
関東育ちの若い記者に「南海と阪神はどちらが大きいんですか?」と聞かれた。
プロ野球チームを持つ、という事はそれだけで大きい効果があるのだ。
まあだからこそ、オリックスは阪急ブレーブスを買収した、とも言えるのだが。
球団を持つにしてもそうだが、仮に始末するにしても、もう少しやり方があったと思えてならない。
どうにもこの話は記事が長くなってしまう。
何回かこの内容(特に前年の秋に‥のくだり)を書こうとしたのだが、長くなるのでそのたびに頓挫した(大汗)
現オリックスBs球団にはもう一つ懸念している事がある。
その他含めて記事を改めることにする。
※当ブログでは現「オリックス・バファローズ」球団の呼称を、「オリックス・ブルーウェーブ(ブレーブス)」球団と区別することもあり「オリックスBs」としています。
その他理由もありますが、まあその辺りは色々お察しください(苦笑)
プロ野球:近鉄との球団合併から10年 オリックス宮内オーナーに聞く(毎日jp・2014年6月10日)
さらに朝日新聞には堀江貴文氏と佐野正幸氏、梨田昌孝元監督のインタビュー記事もあったそうで。
※こちらは会員登録が必要なので(無料会員もありますが)リンクは省略します。
色々宮内氏については思う所多々あるのだが
個人的には堀江貴文氏のインタビューが興味深かった。
まあこの人も毀誉褒貶の激しい人だが(苦笑)個人的には嫌いじゃないですね。
オフィシャルの発言なので(10年経つので時効、と言う事もあるだろうが)嘘はない、という前提で。
ある程度既出の話も多いのだが。
当時のライブドアは2003年の暮れから参入を検討していたそうだ。
そこで、近鉄か広島とかなら‥と考えて、「それで04年2月ごろかなあ、ある証券会社と近鉄の買収について連絡を取ったりしたんですね。そしたら、オリックスと合併という話になって」という事らしい。
(カギ括弧内は引用)
で。
個人的に「今にして思えば‥」という感じなのだが。
騒動の前の年(2003年)の秋の時点で、球団関係者だけで無くマスコミ等の一部も知っていたのではないか、と思える節があった。
(合併の話は、この時点で、既に水面下でかなり進んでいたはずだ)
いつも近鉄戦の中継をしていた放送局が、中継番組の規模を縮小していたこと。
マスコミの記事に、後から考えると妙な論評があったこと。
(この時点の新聞を残していないので上手く言えないのだが)
あと、2004年2月大阪府知事選挙の立候補者のメンバー。参考
「エモヤン」は薄々「何か知っていた」のではないか、という気もする。
まあ「仮に」マスコミ等が知っていたとして、結局どこもスッパ抜く事無く「2004年6月13日」を迎える訳だが。
球団が一つ消えて無くなる話だ。今の言い方で言えば「想像の斜め上を行く」話。
記事としても「おいしい」と思うのだが。
あくまでももし仮に知っていたとして何も書かなかった、とすれば、どういう意図が働いたのだろうか。
何の意図があるのか、それで書くことが変わるマスコミってどうなの、という気がする。
だからそれ以来、スポーツ新聞とかはあまり信用しないことにしている。
まあ競馬欄は必要に応じて見るのだが(汗)
あと、朝日新聞の佐野正幸氏のインタビューにはこうある。
「大阪阿部野橋駅の上に高さ300メートルの超高層ビル、あべのハルカスを建てましたけど、東京では騒がれていませんよね。近鉄はいまや関西だけの会社なんですよ。バファローズの方が、全国的な知名度で言えば力があった」
(カギ括弧内引用)
これを読んで、昔(1990年発行)読んだ玉木正之氏の「プロ野球大辞典」(新潮文庫)を思い出した。参考
今手元にない(正確には引越荷物の段ボール箱の奥のどこか)ので内容の大意を。
関東育ちの若い記者に「南海と阪神はどちらが大きいんですか?」と聞かれた。
プロ野球チームを持つ、という事はそれだけで大きい効果があるのだ。
まあだからこそ、オリックスは阪急ブレーブスを買収した、とも言えるのだが。
球団を持つにしてもそうだが、仮に始末するにしても、もう少しやり方があったと思えてならない。
どうにもこの話は記事が長くなってしまう。
何回かこの内容(特に前年の秋に‥のくだり)を書こうとしたのだが、長くなるのでそのたびに頓挫した(大汗)
現オリックスBs球団にはもう一つ懸念している事がある。
その他含めて記事を改めることにする。
※当ブログでは現「オリックス・バファローズ」球団の呼称を、「オリックス・ブルーウェーブ(ブレーブス)」球団と区別することもあり「オリックスBs」としています。
その他理由もありますが、まあその辺りは色々お察しください(苦笑)