<上原、米行きに関する提案>
メジャー行きを熱望する巨人上原投手より、契約金をその分返還してもいいので、ポスティングにかけて欲しい旨の主張があったようです。
FA権取得まで日本にいれば、34歳になってしまうというのが、彼の主張のみなもとのようです。
で、いろいろ不思議な点があります。
1:入団時
たしかドラフト時にメジャーのスカウトからも誘われていたはずです。そんなに行きたかったのなら、その時に行っていればいいのではないかという疑問があります。
急に行きたくなったんでしょうか?その辺は彼の考えが表に出ていないので、寡聞にもわかりません。
2:契約金返還
1軍登録9年経過してのFA権取得なので、4年早くポスティングするのなら「契約金の9分の4」を返還する旨の主張ですが、たったそれだけしか契約金はもらって無かったんでしょうか?
あいまいな記憶で申し訳ないんですが、メジャーのスカウトは「いい感触」まで得ていたようです。それが逆転して巨人入り。まさか額面どおりの金額ではありますまい。
ちょっと意地悪いようですが、1の指摘とも関連しますので。
「行きたいという若者を行かしてやればいい」「保有権は絶対だ。わがままだ」。
いろんな意見があるかと思います。
しかし考えておかなければならないことがあります。
「日本球界は(メジャーと比較して)どのような存在になるのか」です。
これからも日本のプロ野球に在籍しながら、メジャーに行きを望む選手は、必ず出てくるまた増えてくるでしょう。
「行きたい」という気持ちは自由です。「身のほど知らず」という意見もありますが、意見を持つことはとりあえず自由です(通用するかどうかは、別の問題です)。
年配の解説者が「自分たちの頃は」と言うのは、今「昭和40年代、ハワイに行くのは夢のまた夢だった」というのと同じです。残念ながら、全く説得力がありません。
もしこのまま「9年待ってFAしかない。ポスティング使用は球団の自由」という考えを押し通すならば、しまいに優秀なアマ選手は日本のプロ野球を経由せずに直接メジャー入りすることになるでしょう。中には「アメリカのメシが合わない」「異国はいやだ」という選手もあるでしょうが、基本的には「優秀な人材は流出するが、それでいいのか」ということです。
例えば「日本もメジャーリーグに「極東地区(東、中、西とある中に一つ増える形をとる)」として参加する」とか「優秀な選手はメジャーに行き、その下のランク的な存在でもいい」と腹をくくるのなら別ですが、そうでなければ優秀な戦力を確保できなくなるのではないでしょうか。
自分たちの存在意義を考え、「メジャー希望選手を阻止する」だけでない戦力確保の方法を考えていく時期が来ているようです。
もっとも「日本球界に絶望して」メジャーを目指しているならば、もっと由々しきことです。
球界は、その選手を力で押さえつけることだけを考えず、まず声を聞くことです。
日本球界は、選手からもファンからも自らの存在価値を問われているのです。
<古田会長、ブロガーに>
あの選手会長、古田選手がブログを始められたとか。
ウチもトラバ貼りに行こうっと。
ちなみに、ここです。古田選手会長のブログはこちら
<小っちゃいおっちゃん協同組合ニュース>
中日鎌田選手、正直に身長を告白したようです。
日刊スポーツより
しかしこれだけでニュースになるとは・・。
当研究所は「小っちゃいおっちゃん協同組合」を応援しています。会員も随時募集中!
会長:奈良原内野手(ハム)、副会長:大島内野手(楽天)
<所長のおとぼけ、背番号物語・第25回「23」>
永久欠番があります。阪神の「牛若丸」吉田義男。
しかしこれが決まった経緯が少し不思議。現役引退時ではなく昭和60年からの監督を退いたとき。まあしかし、実際阪神でこの番号は吉田以降使われていないようであった。追加承認的な決まり方でした。
メジャー行きを熱望する巨人上原投手より、契約金をその分返還してもいいので、ポスティングにかけて欲しい旨の主張があったようです。
FA権取得まで日本にいれば、34歳になってしまうというのが、彼の主張のみなもとのようです。
で、いろいろ不思議な点があります。
1:入団時
たしかドラフト時にメジャーのスカウトからも誘われていたはずです。そんなに行きたかったのなら、その時に行っていればいいのではないかという疑問があります。
急に行きたくなったんでしょうか?その辺は彼の考えが表に出ていないので、寡聞にもわかりません。
2:契約金返還
1軍登録9年経過してのFA権取得なので、4年早くポスティングするのなら「契約金の9分の4」を返還する旨の主張ですが、たったそれだけしか契約金はもらって無かったんでしょうか?
あいまいな記憶で申し訳ないんですが、メジャーのスカウトは「いい感触」まで得ていたようです。それが逆転して巨人入り。まさか額面どおりの金額ではありますまい。
ちょっと意地悪いようですが、1の指摘とも関連しますので。
「行きたいという若者を行かしてやればいい」「保有権は絶対だ。わがままだ」。
いろんな意見があるかと思います。
しかし考えておかなければならないことがあります。
「日本球界は(メジャーと比較して)どのような存在になるのか」です。
これからも日本のプロ野球に在籍しながら、メジャーに行きを望む選手は、必ず出てくるまた増えてくるでしょう。
「行きたい」という気持ちは自由です。「身のほど知らず」という意見もありますが、意見を持つことはとりあえず自由です(通用するかどうかは、別の問題です)。
年配の解説者が「自分たちの頃は」と言うのは、今「昭和40年代、ハワイに行くのは夢のまた夢だった」というのと同じです。残念ながら、全く説得力がありません。
もしこのまま「9年待ってFAしかない。ポスティング使用は球団の自由」という考えを押し通すならば、しまいに優秀なアマ選手は日本のプロ野球を経由せずに直接メジャー入りすることになるでしょう。中には「アメリカのメシが合わない」「異国はいやだ」という選手もあるでしょうが、基本的には「優秀な人材は流出するが、それでいいのか」ということです。
例えば「日本もメジャーリーグに「極東地区(東、中、西とある中に一つ増える形をとる)」として参加する」とか「優秀な選手はメジャーに行き、その下のランク的な存在でもいい」と腹をくくるのなら別ですが、そうでなければ優秀な戦力を確保できなくなるのではないでしょうか。
自分たちの存在意義を考え、「メジャー希望選手を阻止する」だけでない戦力確保の方法を考えていく時期が来ているようです。
もっとも「日本球界に絶望して」メジャーを目指しているならば、もっと由々しきことです。
球界は、その選手を力で押さえつけることだけを考えず、まず声を聞くことです。
日本球界は、選手からもファンからも自らの存在価値を問われているのです。
<古田会長、ブロガーに>
あの選手会長、古田選手がブログを始められたとか。
ウチもトラバ貼りに行こうっと。
ちなみに、ここです。古田選手会長のブログはこちら
<小っちゃいおっちゃん協同組合ニュース>
中日鎌田選手、正直に身長を告白したようです。
日刊スポーツより
しかしこれだけでニュースになるとは・・。
当研究所は「小っちゃいおっちゃん協同組合」を応援しています。会員も随時募集中!
会長:奈良原内野手(ハム)、副会長:大島内野手(楽天)
<所長のおとぼけ、背番号物語・第25回「23」>
永久欠番があります。阪神の「牛若丸」吉田義男。
しかしこれが決まった経緯が少し不思議。現役引退時ではなく昭和60年からの監督を退いたとき。まあしかし、実際阪神でこの番号は吉田以降使われていないようであった。追加承認的な決まり方でした。
その通りですね。自分のトコでも少し触れましたが。
もしかして、全て含めた額を返すとなれば、巨人側も渡していた金額がバレてしまうと困るので、ポスティングOKになるかも…。
選手達の息詰まる対決を記した多くの野球に関する書物が在ります。山際淳司氏の「江夏の21球」や沢木耕太郎氏の「さらば宝石」等です。多くの野球ファンが、そういった書物に心を激しく揺さぶられたと思います。其処には、選手とファンが一体化して、共に日本球界を支えていた事実が存します。
選手とファンの心が離れつつある今、ああいった心を揺さぶられる書物はもう出て来ないのではないかと懸念したりもします。
個人的には、上原については変な詮索をしないでおきたいと思います。しかし何故唐突に…。
背番号についてですが、23といえば真っ先にロバート・ローズです。「平成最強の助っ人」は今のところ彼でしょう。他に中日時代の関川や西武の大塚が着けていたので「勝負強い」「気持ちで打つタイプ」というイメージが強いです。
逆によっさんのイメージが全くなかったり…。
堀内監督の髭面ですが、デューク更家と言われればそうかなあと。ショーン・コネリー程の渋さはないし、誰かに似てるんだけどなあと思っていましたら、確かに星セント師匠に似てますね(笑)。ここは是非、ハムぞー画伯にマウスを駆使された、「堀内、デューク&セント」の絵を描いて戴きたいものです。
それぞれの言い分はあり、いろんな主張する点もあるでしょう。
しかしその思いが交錯してくると原点に返らねばしょうがないのでしょうが。
それが「興行として一番面白いのはどれか」という言葉に集約されると思います。
プロ野球もお客さんが来て貰ってナンボの職業です。客やファン、媒体で取り上げられなければ、アマチュアとなにも変わりません。来場を始めとしたファンへの期待を高めるためには、最高の技術を見せることに始まりファンサービスまで、様々な手法をとっていく必要があります。
そこで関係者は「プロ野球とは何か」と自らに問い掛けていただきたい、そう思います。
その次に「メジャーが日本でも取り上げられる昨今、日本プロ野球はどうあるべきか」を問い掛けて欲しいです。
問題は「基本の思想」がないことではないでしょうか。
まだ裏金が尾を引いているとは・・・。
(この「裏金」発言はあくまで憶測ですので、誤解なきようお願いします)
たしかに拝金主義の対極にロマンはあるような気がします。
その気持ちにこたえるためにも上原投手には、それを覆すような言動をして欲しい気がします。どうしても「拝金主義的発言」しかないように見えるのですが・・。
しかし「日本野球への警鐘」であるのは、間違いないでしょう。
声まで近いような気がするんですがねえ。
>リクエスト
デッサン力が全くありませんので、期待なさらずにお待ちください(といいながらとりあえず注文は聞いているのが、所長の悪いところです、ハイ)
ハナとホクロを書けば似てるかな??