ウェブ恋愛(ネット恋愛)ブログ

フリーライターの渋井哲也が、ウェブ恋愛に関する話を書いて行きます。みなさんのウェブ恋愛についても、教えてください。

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会ったことない人への恋心

2008-07-26 16:11:14 | Weblog
会社の金貢いだ女に実刑=出会い系交際相手に1億円余-名古屋地裁

(時事通信社 - 07月25日 13:01)

 出会い系サイトで知り合った面識のない交際相手に送金するため、勤務先名義の口座から多額の現金を盗み出したとして、窃盗罪に問われた元会社員塚田幸子被告(30)の判決公判が25日、名古屋地裁であった。芦沢政治裁判官は「従属的な立場にあったとはいえ、執行猶予が相当とは言えない悪質な犯行」として懲役3年(求刑懲役5年)を言い渡した。

 共犯として同罪で起訴された交際相手の無職男(32)は拘置中だった5月、愛知県警港署の留置場で病死。同地裁は公訴棄却を決定している。

 芦沢裁判官は判決理由で「男は経歴や容姿をうそで塗り固めるなどして、言葉巧みに金を無心していた」と指摘したが、「被告自身も帳簿を操作するなど隠ぺい工作を行っており、招いた結果は重大」と述べた。

 同裁判官は判決言い渡し後、「同情できる点もあるが、大きな罪を犯してもよいという理由にはならない。社会復帰したら平穏な生活を送ってほしい」と説諭した。

 判決によると、塚田被告は男と共謀。2006年1月から昨年4月にかけ、経理担当として勤務していた名古屋市の港湾運送会社名義のキャッシュカードを使い、銀行口座から46回にわたり計約3300万円を引き出して盗んだ。

 2人は01年末に携帯電話の出会い系サイトで知り合い、電話とメールだけで交際。塚田被告は親の病気などを理由に男から金を無心され、口座から計1億5000万円を引き出し、送金したとされる。



 一度も会ったことない人への恋心。まさに、典型的な「ウェブ恋愛」=「ネット恋愛」。

 拙著の「ウェブ恋愛」でも、会う前に恋心を抱く人たちが登場します。マイミクさんにもそうした人がいますね。そのため、会う前に誰かを好きになってしまうのは、普通とは言わないまでも、選択肢として十分ありえる状況になってきています。

 次号の「月刊宝島」にも、そんな話を書いています。

 ウェブはきっかけ。出会う前に好きになるか、出会ってから好きになるか。そうした時代にすでに突入しています。mixiを出会い系のように使っている人もいるようですし、ネット上の出会いは、いたるところにあります。

 なかには、一度も会わないで付き合い、別れてしまう「ネトカレ・ネトカノ」も存在します。最初、なんで会わないのか、会わないのに好きになるのか、がまったくわかりませんでした。2次元でもなく、3次元でもない、2.5次元な状態なんだろうとは思います。話を聞いていくうちに、なんとなく理解はできましたが、私は好きになったら、少なくとも一度は会いたくなってしまいますね。

 そういえば、「これ以上、メールばかりしていると好きになっちゃうから、会いませんか?」と言われたことがあります。彼女にとっては、メールのつながりのほうが心理的なウェイトが大きかった、ということが言えるのでしょう(つか、好きにならないように、会う、ってことは、私の魅力っていったい・・・・)。

 そうした恋心があるとわかったとして、この記事にあるように、一億円も貢ぐのでしょうか?そこまで会ったことのない人に送金できるとは、なにかの「壁」を超えている、って思います。 拙著にも、会ったことのない人にお金を貸す人の例が出てきます。ただ、そのケースでは、実際に課す場面では会っています。

 恋のために、何かができるのは、ある意味、うらやましいとは思います。そこまでできるエネルギーはなんなのでしょうか。ただ、犯罪になってしまっては、恋が成就しないんじゃないか。この女性は、この「恋愛」をいま、どのように考えているのでしょうか。聞いてみたいものです。


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瞬間恋愛

2007-12-05 15:07:33 | Weblog
 人はいつ、どんなタイミングで恋をするのか。

 瞬間的に恋をすることをがあります。
 これが最初であれば、一目惚れと呼ぶのでしょうね。

 しかし、会っただけでは何とも思わず、ふとした瞬間に恋をしてしまう。
 これって、みんなそうかな。

 その人の容姿や振る舞いなどの見た目をきっかけに恋をする[見た目派]と、その人のなにか一緒にすることがあり、その関係性の中で恋をする[物語派]があるとすれば、私は[物語派]のことが多かった。

 ただ、[物語派]の場合、2回目以降がなんらかの形で保障されていなければなりません。いわゆるクラスメイトは少なくとも1年間は保障されています。職場の一定の関係が一定期間保障されることでしょう。仕事のつながりもそれが言える。しかし、イベントで知り合った、とか、ネットで知り合った、とか、バーで知り合った、というものは、2回目以降の保障は、偶然に頼るか、自分からまたは相手からの仕掛けが必要になります。仕掛けがあって、一定の関係性が深まり、そこに何らかのドラマがうまれ、恋をする。だから、[物語派]の場合、通常は、時間のかかる恋愛になります。


 おそらく、ウェブ恋愛も、[見た目派]の場合と[物語派]の場合の両方があります。

 しかし、それとどう関係するのかまだ不明ですが、決して一目惚れではないが、その人との関係にまだ何もドラマがないのに、ある瞬間、恋をする。これから私はそれを[瞬間恋愛]と呼ぶことにします。
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ネット恋愛じゃなくても

2007-03-05 04:30:29 | Weblog
 ネット恋愛じゃなくても、Barや合コンで出会って、連絡手段がメール等で、しかも、日常の接点がない相手。

 こういう場合は、連絡手段がメールなどに限られます。

 しかも、共通の知人がいない場合が多い。

 さらに、恋愛に発展するまで、いろいろな想像をする。

 約束をするまでにいろいろ考えてしまう。

 メールの返事がなかったり、約束がなかなかできなかったりすると、なぜか、自信喪失をしてしまう。「もしかしたら、嫌われているんじゃないか」と。

 それって、ウェブ恋愛に似ている感覚があるんですよね。

 相手の真意を確認できず、唯一その実感がもてるのは、メールの返信。しかし、それは勝手な思い込みであり、相手の真意を確認したことにはならない。ただ、結果が目の前にあるだけに、いろいろと考えてしまう。
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最近よく聞く話として

2007-02-26 14:05:35 | Weblog
 ウェブ恋愛の話を最近、普通に聞くようになりました。
 おそらくは、いままでもそれなりにいたとは思うのですが、私が『ウェブ恋愛』(ちくま新書)を書いたことがわかってから、相手にとって普通に話せる相手、となっているのでしょうね。

 さて、その話で、

 ウェブでの出会い→恋愛→性的関係

 という場合と、

 ウェブでの出会い→性的関係→恋愛(場合によっては、気持ちが曖昧なときも)

 という場合では、なんだか、違うように思えます。

 前者では、その人の性格を判断していたりします。後者では、性格よりも、行動をみている。つまり、「かまってくれるから好き」というものが多いのかな?

 もちろん、前者でも、「かまってくれる」要素はあります。しかし、その人の性格で判断していたりすれば、「かまってくれる」相手でも、好きじゃなければ、ちょっとうざかったりする。一方、後者であれば、性格がどうかよりも、「どれだけかまってくれたのか」が重要になります。

 おそらくは、前者はリアル恋愛と同じ気分で、たまたま出会いがウェブだった、という意識が強く、後者では、ウェブやメールでのやりとりが「かまってくれる」感じを増大させる。それによって、「かまい」ー「かまわれ」関係が成立して、恋愛になっていく。場合によっては、気持ちは曖昧だけど。

 どんな恋愛にむいているのか。
 どんな恋愛を求めているのか。
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昨日のラジオ生電話

2007-02-14 11:07:44 | Weblog
 昨日は早朝からラジオの生電話出演でした。
 いつもなら、起きていない時間なので、頭が回らず、言葉がでてきませんでした。

 さて、「ネットだと人は本音がいいやすい」というフレーズを2回使いましたが、パーソナリティーには理解されなかったようです。これは、ある意味、経験があるかないかで、実感としてわくのかどうか、だと思うのです。

 王子様の耳はロバの耳。
 この物語でも、本音をはなせたのは「穴」でした。ネットだと本音が言えるのは、目の前に人がいないから、でしょうね。かつて、取材をしている中で、「どうして友達には言えないことを私にははなせたのか」と聞いてみたら、「誰でもよかったんです。それがテープであっても」といったようなコメントをいただいたことがあります。ネットはそういう機能があるんでしょね。

 それと、その本音を向けたとき、日常では無関心でいられてしまうのに、ネットでは、誰かがかまってくれます。となれば、本音を話すことでのコミュニケーションになっていきます。こうしたことが相手との距離を縮めるのでしょうね。
 

 こんなところまでラジオで話せればよかったなあ。話すのは難しい。しかも5分ちょっとだったしね。
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