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7年目にしてブログタイトルを変えてみました

文性と相性

2012-02-07 13:35:17 | 上海・読書
あれから、穂村弘の本を2冊借りて読んだ。

もうおうちへかえりましょう (小学館文庫)

本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)


旅行先にも持参して、ごくごく読んだ。
なんて面白いんだろう。
なぜだか朝より深夜に読むほうがぐっとくる。

一番、共感できたのは
「もうおうちへかえりましょう」の中のお話。
穂村さんの文体はどうも「小太り」の人が書いている
雰囲気をかもし出しているらしく、
いつも実際に会うと「意外に背が高いんですね」とか
「意外と細いんですね」といわれるらしい。

私は名もなきブロガーの一人に過ぎないのだが、
ブログ経由で出会った人が何人かおり、
同じような経験があるので、気持ちがよく分かる。
ちなみに私の場合は「激しく酒やけしたソバージュの女」2票。
「テキパキしている人」多数。
どちらも哀しいほど違います。(酒は飲むけど)

文体そのものはともかくとして、最近、思うこと。
人柄やセンスはやはり文に出る。

SNSを本格的にやり始めて、
それまで「文」を通じてコミュニケーションを取ったことのなかった人の、
発信する内容・文や書き込むコメントを見ると、
ほんの数行のものであっても、
「この人、こんなにいい人だったんだ」と感動することがある。

例えば、昨夜。
昔いた会社の役員が、居酒屋の隣に座っていた
上司・部下の会話を聞き、
「いい話だ、日本もまだいけるよ」とその内容をシェアしていた。
その人とはあまり接点がなく、
「インテリ」(どちらかというとフレンチ・赤ワイン系)
というイメージが強く、近寄りがたい感じがあったのだが、
しっぽり居酒屋で一人飲み中、隣の客のシンプルな叱咤激励に感動し、
シェアをする。
内容だけでなく、気取らない人柄を知り、ファンになってしまった。
(そういう時は速攻コメントしてしまう自分)

そのほか、
「(いい意味で)自分の見せ方が巧い」と感心したり、
「思ったよりずっと、この人と自分は気が合いそうだな」
という嬉しい発見もあったり。

一方で「やっぱりこの人とは合わない」と強く思ったり。
(そういう人とは幸いにも今のところ直接はつながっておらず。
 すれ違いざまに発言を見ると、
 思わず心の中で「ギャッ!」と声を上げてしまう)

もちろん、私もどこかで同じように思われているんだろう。


文の相性(名づけて文性)と実際の相性はほぼ同じだ。
長年の私のこの思いは、今、確信となりつつあります。

しかし、今更ながら。
SNSって実にいろんな可能性を秘めているんだなあ。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
会社の役員 集英社文庫 小学館文庫
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2 コメント

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Unknown (みわっぺ)
2012-02-08 18:00:15
本当はちがうんだ日記、今読んだらまたきっと新鮮。
それにしても、文章と本人のギャップって面白いね。
昔、職場にツッパリねーちゃんがいて、あまりあわないように思ったけどメールするようになって、文面からもうすっっごくかわいい内面のひとだとわかって、かなり愛おしくなっちゃった事が有るよ。
今日はばななさんのどんぐり姉妹を読んだよ。SNS小説でした。
みわっぺちゃんへ (濱 登良子)
2012-02-09 01:05:30
ツッパリねーちゃんって(笑)
久々にその昭和の言葉を聞いたわ。
でも、いい話だね。
最初の悪印象からどんどんよくなるのって、いいパターンだわ〜。

ばななさん、もう何年も読んでないな。

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