今週もライブやら何やらいろいろありまして、充実の一週間でありました。
火曜日は、僕企画のイベント「あすなろさん第五回」でございました。
札幌から長津さんを迎えて、本夛マキ、川村ケイタという気心の知れた面々、そして僕は、ギターにセクシーパンサーのカズ、そしてパーカッションにメリチョコのハコちゃんを迎えてのアコースティックトリオでのライブでございました。
夜な夜な、都内の、はたまた日本中のライブハウスで、掃いて捨てるほどのライブイベントが開催されている中で、この「あすなろさん」も、そんな数多ある中の一つではありますが、その中から、このイベントを選んでくださったお客さんのためにも、良い時間にしなければ、楽しい時間にしなければと、イベントを企画するときはそういう思いが強くなります。
ライブが始まって、ケイぴょん、マキさん、長津さんとライブが進んで行き、出演者のみんなやお客さんが楽しそうに過ごしている姿を目にすると、そういう想いは、不安から、安堵や喜びに変わってゆきます。そんな姿を見たり、終わった後も「楽しかった!」という声をたくさん戴いたりしながら、イベントを企画する醍醐味っていうのは、こういうことなのかしら?なんてことも思ったりしました。
自分のライブのほうは、初めての編成ではありましたが、前回バンドライブでもばっちりサポートしてくれたカズと、秋センバンドでもしっかりバンドを支えてくれていたハコちゃんとのバンドということで、安心して任せることができました。弾き語りの良い部分と、二人のサポートが、良い感じに融合したんじゃないかなー、と思っておりますが、いかがでしたでしょうか。
やってる方としても、すごく楽しかった!またやりたいなー。
そして昨日は、八王子ぐるままでのライブでございました。
すっかりレギュラーとしてお邪魔しておりますが、毎回、タイプの違ういろんなミュージシャンとのツーマンというシリーズで続いており、いろんな刺激があって楽しいです。
毎度、試行錯誤もしておりまして、新しい曲をやってみたり、歌い方を変えてみたり、展開なども工夫してみたり、そんなこともいろいろ試しております。それだけに、反省も多いですが、発見もあって面白いです。
そんなこんなで、今週はひさびさにライブがありましたが、ここのところはずーっとスタジオ作業が続いておりました。
映画の音楽制作だったり、舞台の音楽制作だったり、なんだかいろいろとご依頼いただきまして、そんなお仕事をしておりました。
映画のほうでは、弦楽四重奏を取り入れておりまして、今週、そのレコーディングも行ったのですが、スタジオ代節約のため、僕がいろんな意味でホームにしているプライベートスタジオ・SeaShore'S Studioにて録音いたしました。
朝からバイオリン、ビオラ、チェロの生演奏を、まさか自宅の自室で聴くことができようとは。かなり至福の時間でございました。
おかげさまでレコーディングは順調、映画は海外の映画祭に招待されているそうで、この部屋で作った曲たちが、いきなり海を越えて、遠くヨーロッパの国の人たちの耳に届くというのも、なんだか不思議な縁だなあ、と思います。
ここのところは、こんな感じで、休みもなく、どっぷりと働いております。
しんどいけれども、シアワセな仕事をしているので、身体のことはどうとでも乗り越えられるような気もしますが、最近はゆっくり子供と遊んだり、ってな時間が取れていないので、そのへんがちょっと気がかりだったりはします。
休日を作るのが怖い仕事貧乏性なモンで、ついついスケジュールを埋めてしまいがちですが、そういう切り替えもうまくつけられる大人にならないとなあ、なんて事をぼんやり考えてしまいます。
難しいもんですね。
5月の関西ツアー、6月の北海道ツアーなどが決まりました。
関西の皆さん、そして北海道の皆さん、ぜひスケジュールをチェックしておいてください!
北海道は、土曜日に空白の日がありますが、この日は札幌で、あのバンドのイベントがある予定でいます。今年あちこちに進出し始めている、あのバンドです。笑
ぜひ遊びにいらしてくださいませ。よろしくお願いします!