浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

【本】アリス・フェルネ『本を読むひと』

2017-01-30 20:23:34 | その他
 今日も、大量の本を捨てた。もう読まないだろう、きっと。

 整理をしないと、必要な本がどこにあるのかがわからなくなってきたから、不要な本は捨ててすぐに取り出せるようにしなければ。

 そして今年は、「書く」ことに専念しなければならない仕事がある。そのために、実家の離れをここ一週間くらい片付けている。資料をひろげておける空間、それが必要だ。

 昨日も、今日も一冊ずつ本が届いた。とにかく捨ててしまわなければ収容ができない。。捨てて、捨てて、そして新しい本を買う。

 先週届いた『週刊金曜日』に、アリス・フェルネ『本を読むひと』(新潮社)の書評が載った。無性に読みたくなって、昨日浜松市の図書館から借りてきた。原文は、「みごとな文体」で「歌うような調子」だそうだ。日本文はそうでもない。

 読み始めて、その世界に入り込む。フランスのあるところに住むジプシーの一家。そこに一人の女性が、子どもたちに本を読み聞かせようと通うようになる。ただそれだけの話だ。単調にならざるをえないsituationだが、中身はそうではない。静かな魅力がある。読みとおさせようとする力を感じる。

 人生には本が必要だし、生きているだけでは十分じゃない(29)

 本というのは、ただ言葉やお話の書いてある紙っぺら以上のものであり、要するに生き方の一つであること(40)

 本には、いろいろなものが詰め込まれている。中学生の頃から、本を読んできた。高校1年生になったら、友人等と昨夜読んだ本(ほとんど文学)について、語りあうという日々があった。毎日学校の帰りに書店により、友人が紹介した本を買って帰った。そして深夜放送を聴きながら、その本を読んだ。睡眠時間はとても少なかった。そして翌日、読んだ感想を交換する。そういう日々があったことに感謝しつつ、毎日毎日、今も活字に目を通す。


 昨夜、某所で「トランプ政権の行方」というテーマで話した。一つのテーマで話すために、膨大な資料に目を通す。毎月ひとつ時事問題を1600字にまとめる仕事、そして1時間半、別の時事問題で話すという仕事がある。そのための本が、次々と届けられる。

 知は力なり、POST―TRUTHと闘うために、読み続ける。

 
 
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