浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

「リコール」その他

2017-02-12 08:03:44 | その他
 浜松市域にある有名な自動車会社に勤める友人から、「リコール」などについての説明を受けた。

 自動車の場合、「リコール」のような製造者による不具合が三種類あるという。「リコール」、「改善対策」、「サービスキャンペーン」。

リコールとは、同一の型式で一定範囲の自動車等又はタイヤ、チャイルドシートについて、道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態で、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、保安基準に適合させるために必要な改善措置を行うこと。

 次に「改善対策」。

改善対策とは、リコール届出と異なり、道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、必要な改善措置を行うこと。

次に「サービスキャンペーン」。

サービスキャンペーンとは、リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、商品性・品質の改善措置を行うこと。

 
 リコール>改善対策>サービスキャンペーン という関係になり、「リコール」と「改善対策」は、連絡が来るが「サービスキャンペーン」は連絡が来ない。「サービスキャンペーン」は、ユーザーが不具合で連絡修理する時などに、無料で交換修理したり、車検時に所有者に連絡無しに交換修理する・・・しないことも多い。(確か三菱がこれを悪用して、リコールすべき事を、サービスキャンペーンで隠れて修理して問題になった)。

 彼は、ノーリツのガス給湯器の不具合は、「サービスキャンペーン」ではないか、という。難しい判断である。給湯、風呂を沸かすという基本的な使用はできるが、液晶がきちんと表示されないと温度設定に支障がでる。いずれにしても、「売り主の瑕疵担保責任」という規定が民法にあるので、販売者は不具合のあるものを販売した場合は、不具合をなくさなければならない。

 昨日ノーリツの修理担当子会社の社員が取り替えに来たが、実際に給湯したり、風呂を沸かしたりなど正常な機器であることを確認するなどしたので、いろいろな点で「非能率」であった。いずれにしても、もうノーリツは買わない。以前は、パーパス製品であった。 

 なお、「リコール」について、以下のようなことが記されていた。

リコール対策費は、私たちユーザーが負担しています。正確に言うと、数%が販売価格の中に含まれています。スズキでは、販売価格の1%をリコール対策費としています。取引先の、部品が原因ならば、力関係にもよりますが、取引先が負担します。当然リコールが無ければ、リコール対策費は、儲けとなります。企業はただではおきませんね。

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