浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

「希望の党」から「失望の党」へ

2017-10-02 07:00:52 | その他
 今日の『中日新聞』に「希望の党、200人規模擁立へ 民進リベラル系は新党検討」という記事がある。その一部。

新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)は、衆院選(10日公示―22日投開票)に200人規模の公認候補を擁立する方向で調整に入った。半数以上は民進党出身者が占めるとみられる。

 民進党には、みずからの政治意思をもたず、ただ議員になりたいだけのひとが多かったかということなのだろう。そういう議員は、当選し議員であり続けるために、政党政派を渡り歩く。

 すでに「希望の党」が「維新」と組んだり、実質小池の独裁政党であることが判明したりして、少し陰りが見えてきている。「都民ファ〇スト」も烏合の衆であってそれぞれがどういう政治意思をもっているかわからない寄せ集めで、「議員にでもなってみるか」という方々が、一時的な「小池旋風」によって都議会への吸収されていったが、彼らはいずれバラバラになっていくだろう。

 「希望の党」も同じ。選挙に勝利するために集まった政治意思のない方々、彼らの本性は所詮「流れ者」。「希望の党」は一時的な旋風に過ぎない。きっと失速して「失望の党」になる。

 腰を落ち着けて、みずからの政治意思を確固として保持していけば、国民は必ず振り向くだろう。手をつなぐリベラル勢力の方にこそ、未来はある。
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1 コメント

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公約の裏側 (能天気)
2017-10-02 17:47:28
「希望の党」を見ていると、どの政党とも組めるような公約が漏れ聞こえてきますが、本当にそれをしようとしているの?
各議員の今までやって来た活動や経歴を調べようと思っています。

森永卓郎:小池百合子の政治姿勢と原発ゼロ・消費税凍結のウラ側
https://youtu.be/j7yz7VaPj_Q

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