月夜に惨殺されたオオカミとそれを見ていた物静かなヒツジ

僕という人間が書きたいことを書いて自己満足する空間です。

人生一度のチャンス

2007年05月07日 12時13分56秒 | よくわからないもの。
君が今までに逃したチャンスの数、
数えてみたら、ひとつもなかったよ。
だからね、たぶんね、今この瞬間が
君にとって初めてのチャンスだよ。

雪解け間近、春の手前。場合によっちゃ今日は僕の記念日。
この地球にも、そして僕にも聞こえるよ春の声。

ちんたらやってる場合じゃないよ。
この機会を逃したら君は一生そのまま。
それでもいいって言うのかい?
人生で一度きりのチャンスだよ?

この長い人生でたった一度しか、チャンスが訪れないなんて、
俺はどれだけチャンスに嫌われてるんだろう。

何も知らない君はこう言ったね。
今日がダメでも、明日があるよ。
チャンスは一度きりじゃないんだよ。
諦めないで待ち続けようよ。

例え、冬の次に秋が来たとしても、
秋が終わって夏が来たとしても、
春が一回休みになったとしても、
いつかはまた必ず春は巡ってくるから。

でも結局僕に春は来ない。見事に散った最後のチャンス。
いくら待っても、もう二度と聞こえない春の声。