月夜に惨殺されたオオカミとそれを見ていた物静かなヒツジ

僕という人間が書きたいことを書いて自己満足する空間です。

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骨と皮が剥がれる音

夢を見た影響で現実がよくわからなくなる。
そんなことが頻繁にあるの。
きっと今日も明日も明後日も、ずっとずっとその先の日も。

誰かが僕に蹴りを入れる。骨が軋む。
うずくまってる僕がそこに居た。
頭を踏みつける誰かが居た。

誰かが僕の身包みを剥がす。
残されていたのは、皮を失った僕。

何年も眠ってたわけじゃないのに、
いつしか時代は変わってた。
目覚めて辺りを見回したら、昨日とは違う今日があった。

骨と皮が剥がれる音、一体どんな音だろう。
その音を僕は奏でてみた。これはきっと夢なんかじゃない。
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