すこぶる…日記 

室長のアートな日々

東京本

2017-03-07 21:05:53 | 日記
 先日、作詞家の松本隆がテレビの対談番組に出ていました。その中で、松本氏は、東京・青山で生まれ育ち、青春時代は、新宿のライブハウスでドラムを叩いていたそうです。そのライブハウスの両どなりに、寺山修司の劇団天井桟敷の劇場があり、もう一方には、花園神社があり、そこで唐十郎率いる状況劇場が赤テントで興業をしていた。こんなエピソードを聞くと東京育ちの人が羨ましくなります。

 で、最近古本屋で、坂崎重盛著「東京読書」(晶文社)をゲットしました。著者の坂崎氏は、町歩きが好きで、古書店や骨董屋をのぞくのが好きで、老舗の渋い居酒屋が好きで(この人が出演していた居酒屋番組「酒とつまみと男と女」は、面白かった!またこの番組復活してほしい)、なにより江戸・東京が好きである、そしてコレクター(ステッキのことだけで一冊の本をだしている)である。

 この本には、東京本好きの著者が選んだ東京本が134冊が紹介されています。その中で、私の好きな蔵書が10冊も選ばれていたのはうれしかった。それは、田沼武能編「木村伊兵衛 昭和を写す」、半藤一利著「永井荷風の昭和」、植草甚一著「ぼくの東京案内」、小沢昭一著「ぼくの浅草案内」、今和次郎著「考現学入門」、佐野眞一著「東電OL殺人事件」、武田百合子著「遊覧日記」、つげ義春著「無能の人 日の戯れ」、田中小実昌著「エッセイ・コレクション①ひと」、中沢新一著「アースダイバー」。

 他にも、夏目漱石、泉鏡花、内田百閒、田山花袋、夢野久作、稲垣足穂、などの東京本を紹介していて東京本好きにとっては、たまらないセレクトです!ますます東京本が読みたくなりました。
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