すこぶる…日記 

室長のアートな日々

なにわの異形の仏像群!

2017-07-11 21:23:31 | 日記
 先月、新聞を読んでいたら、大阪市内に点在する古寺の仏教美術を公開する催しを大阪市教育委員会が複数回、開催することを知る。その中で、注目したのが、「天下茶屋の聖天さん」で知られる正圓寺(7月9日、10日、11日公開)です。

 このお寺は、以前見た「新TV見仏記」の大阪編で、ナビゲーターのみうらじゅんといとうせいこうが訪れていて、その時このお寺にまつられている異形の仏像群に驚愕し、ぜひ機会があれば見たいなと思っていました。今回その機会が訪れてとてもラッキーでした!

 当日、環状線で新今宮まで行き。そこから、阪堺線(この線を乗ったのは、初めてでした。各駅が無人駅で、そののんびりした雰囲気がよかったです)で北天下茶屋で下車。昭和な町並みを東に徒歩10分。寺の境内にはすでに40前後の人たちがいました。

 さっそく、不動堂、聖天堂、釈迦堂と見て回りました。狭い堂内に人がいっぱいでその熱気に汗だくになりましたが興味深い仏像が多くワクワクしました。参加している人もマニアックな人が多くその情熱に仏愛を感じました。その上、学芸員の解説もあり勉強になりました。

 中でも、聖天堂の仏像群は見応えがありました!木造歓喜天(大自在天)座像(この仏像は、首から上が象でインドの神様ガネーシャかと思いました)、木造童子形男神立像(愛染明王の様に体が赤く亀に乗り弓を引く姿が凜々しくメチャメチャかっこいい!)、木造天川弁財天曼荼羅(弁財天の頭が三つの蛇の頭でまさに異形の姿でした)、木造太元帥明王立像(3面6臂で正面の顔が美形で左右の顔が憤怒の顔でそのコントラストが素晴らしい!)、木造荼吉尼天騎像(狐に跨がり、こちらも3面で正面は女神の顔、左右は象の顔、頭には人面蛇身の宇賀神と言う神様が乗っている。まさにハイブリッドな仏像)。

 今回のテーマの神仏習合を体験できて大満足の催しでした。今後もこの催しは続くので、仏像好きの人は要チェックです!
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