すこぶる…日記 

室長のアートな日々

ゲット本!

2016-12-13 21:07:50 | 日記
 ①荻原魚雷(おぎはらぎょらい)著「活字と自活」(本の雑誌社)。

 この著者の「古本暮らし」(晶文社)、「本と怠け者」(ちくま文庫)を読んでファンになりました。と言うのもこの人の好きな作家が、天野忠、辻征夫、鮎川信夫、尾崎一雄、佐藤泰志、山田風太郎、阿佐田哲也、深沢七郎、中村光夫などしぶいんです。そして、東京・中央線暮らしも気に入りました。今回、この本を見つけた時は、うれしくて即購入しました。

 文筆家である著者の街暮らし(アパート住まい、飲み屋、喫茶店、古本屋、中古レコード屋、古着屋、銭湯通い)の日々を綴った文章が面白い!たとえば...。

 ― こういう話、好きだなあ。なんで好きなんだろう。わたしも長く貧乏をしていたが、さすがに米が買えないほど困ったことはない。ただ、貧乏になると心がせまくなって恥ずかしいという気持ちはよくわかる。二十代後半、わたしがアルバイトに出かけているあいだに、友人たちが台所にあったカップヌードルを食ってしまい、それでケンカになったことがある。一個八十八円のカップ麺をめぐって胸ぐらのつかみ合い。そのとき心のそこから貧乏はいやだとおもった。今でもおもいだすと、情けなくて涙が出る。 ―     「活字と自活」より

 ②酒とつまみ編集部編 酔客万来(すいきゃくばんらい)(ちくま文庫)

 酒飲み人生謳歌マガジン「酒とつまみ」の編集部が、中島らも(作家)、井崎脩五郎(競馬評論家)、蝶野正洋(プロレスラー)、みうらじゅん(エッセイスト、漫画家)、高田渡(フォークシンガー)の酒好きの強者五人へのインタビュー集。酒における失敗談が満載でまさに抱腹絶倒!中でも、便意がまん成功&失敗話は、面白すぎます!人間ですもの(笑)。

③泉昌之(原作 久住昌之 作画 泉晴紀)著「天食」(普遊社)。

 原作はご存じコミック「孤独のグルメ」(ドラマシリーズも面白い!)の久住昌之。今や食コミックの第一人者。この人の食に対するウンチク、ダンドリ、ツブヤキが面白い!この作品も爆笑必至です。ちなみに奥田民生の帯推薦文は、「俺もこんな風に曲を作りたい。というか、作っている」。また、久住氏のエッセイ「野武士、西へ」(集英社)「ふらっと朝湯酒」「昼セント酒」(KANZEN)もゆるくて面白いです。

 
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