KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雨上がる

2017年03月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇のち晴

真冬の寒さは続いているものの、ともかくも午後になったら雨が上がった。日差しが部屋に入り、少しだけ暖房を止めることが出来た。窓越しの日差しはすっかり春なのだ。
山沿いは季節外れの大雪で、表層雪崩が起きて、那須のスキー場で山岳部の訓練をしていた高校生がたくさん亡くなったようだ。合掌。

家に籠ってばかりは居られない、午後は歯科の予約があったので外へ出た。強い北風は真冬。今の時期に毛糸も帽子と手袋なんて・・と思いつつも、我慢は風邪のもとになる。
帰路、家の前の日向ミズキが咲き始めているのに気付いた。土佐ミズキの方はまだだ。
ふっと足元を見たら、たくさん生えているシャガの花が、なんと咲き始めていた。


これ、夏の季語なのですよ~ 4月から初夏まで長く咲く花何とはいえ、寒い風の中で見る花ではない、と思った。
明日は、この冷たい風の吹かないことを祈る。

花辛夷遠嶺を雲の離れゆき  KUMI

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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今日の句も (ふきのとう)
2017-03-29 11:28:16
kumiさんの観察眼は良い俳句に繋がって見事です。

それにしてもシャガの花早くありませんか?
カタクリとほぼ同じ時期ですね。
シャガは私の心の中では、ほんの少し汗ばむ頃との
認識です。
ふきのとうさん、ありがとうございます (KUMI)
2017-03-29 22:27:03
どこにでもありそうな光景ですけれど、毎日、句を作るための句です。

桜も咲かないのに、その木の下で初夏の花が。
やはり気分的には喜べませんね。

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