KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。俳句はその日の新作ですのですべての句について、転載を禁じます。

落葉

2016年11月02日 | 俳句
天気 曇

真冬に近い気温の上、昏い曇天。体調もかったるい。
気温の差が大きいので山の紅葉もかなり進んだらしい。奥多摩は無理でも、昭和記念公園くらいは行きたい気分・・そこまで行けなくても近くの公園でも良いから晴天の下を歩きたい気分。と思いつつ、午後は、昨日行けなかった眼科通院。
途中の道には紅葉する木はなくて、雑木林はひたすら茶色くなった葉っぱを落としている。

3時ごろには夕暮れみたいな昏さになってしまい、そんな中、家の前の舗道で赤い落葉を拾ってきた。
紅葉している木はないのに葉っぱが綺麗なのは、もしかしたら落ちてから紅葉したのだろうか。「紅葉」は秋の季語、「落葉」は冬の季語、もっとややこしいのは「木の葉降る」もまた冬の季語。「紅葉散る」も冬の季語。
でも、紅葉している葉っぱは残っているのに、何で散っている葉っぱだけが冬の季語になるの?・・などと、俳句を始めたころは不思議だった。
その不思議を解決する季語を見つけたときは、なるほど、と思ったものだ。
「紅葉かつ散る」なるほど、これは秋の季語。紅葉した木から、はらはらと散る楓の葉。青空が背景だったら言うことなしの状景だ。でも・・この季語、七音なので使うのはなかなか難しいらしく、歳時記の例句も少ない。

などと、珍しく俳句のことを考えながら、拾った葉っぱを並べて写真にしてみた。

声残しひよどりの樹を離れけり  KUMI
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2 コメント

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ほんと (ふきのとう)
2016-11-02 18:38:02
つくづく思うに、俳句をしていなかったら持たない疑問もうまれ
知らなくても支障のない言葉や文字をたくさん知った事
そして覚えておいて良かったと思う様々な事、
俳句の出来不出来は兎も角、やはり俳句に手を染めたことは良かったと
つくづく思うのです。そう、こうしてkumiさんともお知り合いになれましたもの。
これからもどうぞ宜しく。
ふきのとうさん、知識は増えました (KUMI)
2016-11-03 17:45:50
TVのクイズ番組を見ていても、漢字の花の名前は難なく解りますね。
俳句をしていなかったら、多分「シモツケの花」のあの字、読めないままでした。
花や自然は昔から好きでしたけど、見る目は随分変わりました。

ふきのとうさんの句のかたちの良さは、いつも勉強になります。
こちらこそ、よろしくお願いします。
お互いに、長生きしなくてはなりませんね。

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