怪獣ときどきガードマン

怪獣ソフビ収集、ガレキの組立と懐かしモノをめぐる旅

ついにUreCoatを塗布しました

2016-06-28 21:43:05 | フルスクラッチ
 日曜日、ついに新素材『UreCoat』を石膏型に塗布しました。そのレポートをしますね~。



 まずは増量剤フィラーです。新しい繊維系のフィラー『URE-Fil 11』を計ります。配合は、UreCoat【100】対 硬化剤【10】対 URE-Fil 11 【15】の割合。
UreCoatは50g入で硬化剤は5g入だからURE-Fil 11は7,5gの比率で配合するわけです。しかも2回に分けてやるので、1回当たりUreCoat25g+硬化剤2,5g+URE-Fil 11 3,75gです! しかもこれを2回…。ふ~ 算数嫌いなこのオレにここまでさせるって。にくいぜサタンの爪!



 ベランダのエアコン室外機の上に店開きしたので、思いっきりカミさんに嫌がられましたよ。トホホ…。使い捨ての長ボリ手袋をしましたが、ああいうのって一度汚れると掴むものすべてをベタベタにしてしまい、途中で脱ぎ捨てました。





 推奨する配合比率ではサラサラ過ぎて型に塗っても滑り落ちてしまいそう。そこでフィラーのURE-Fil 11を増量して加えました。いいのかなぁオレって、いつもこうやって勝手なことして失敗するけど…。



 「ポットタイム」って知っています? 主剤と硬化剤を加えて撹拌させると化学反応が始まって固まってしまいます。だから作業を終えてしまう時間のこと。これ8分です。
 そこで化学反応を鈍くするため、メーカーのSMOOTH-ONでは、浅いトレーをアルミホイルで作ってそこに移すように推奨しています。



 型内部に一通りハケで塗布しました。そのハケは使い捨てになります。もったいないですけどね、洗浄剤がわかりませんし、休日の親父ホビーだから仕方ない?
 次の塗布まで30分空けます。



 UreCoatの状態をお見せするのを忘れていました。こんなに透明で光っていました。あ! 色付けもしています。右の白いものが着色剤です。



 配合通りだとこんなにサラサラなんです。これでは石膏型の垂直面を滑り落ちてしまうでしょう。また第一、これでは全体に塗布するのに量が足りない!



 サタンの爪は白い仮面なので白く着色したのですが、硬化剤が茶色なのでイメージ通りの色になりません。まっ、後から塗装すればいいか。でもこんなビニル系の素材にスプレーしてもくいつくんだろうか…。不安!



 一応硬化しているようです。フィラーが多過ぎたのか、かなり早く硬化が始まりました。かなりあせって石膏型に塗布しています。

 あとは型から剥がすだけ。それはまた後日レボートします。今日はこれで失礼。

 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サタンの爪石膏型にワックス塗りました

2016-06-18 22:46:03 | フルスクラッチ
 こんばんは。ご無沙汰です。
 石膏型にこびりついた粘土を取り除き、欠損した部分をエボキシパテで修正して石膏型が仕上がりました。
 そこで…。



 抜きがスポッといくようにワックスを塗りました。これ油性です。いまどきは量販店では水性しかおいていません。なのでネットで取り寄せています。
 わ~! 石膏型の中にサタンの爪がいます…。

 朝6時半に1回、7時に1回、帰宅して夜8時に1回、計3回塗りました。明日も2回ほど塗ったら完了です。



 なぜ作業を進められたかというと、軟質レジン用のフィラー『URE-Fil 11』が届いたのです。これはただのフィラーではありません。なんと繊維系! ホビー用では日本国内にはないでしょう。米国SMOOTH-ONの製品です。これで液状からグリス状に変質させます。



 きっちり計量してやらないといけないのでキッチンスケールも買いました。
 それにしても暑い。まだエアコンも動かしてないし、扇風機も押入れにしまったまま。今が一番暑いのかも。
 とりあえず今日はこんなところで失礼します。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サタンの爪5 石膏をかけました

2016-06-05 14:52:44 | フルスクラッチ
 「サタンの爪」は昨日の午前中で原型完了させました。そして今日は石膏かけ。その前に石膏型の構造を強化するため、植物繊維“サイザル”をカットして円盤状にまとめています。



 関係ありませんが、右下に純金のバルタン星人の新聞広告が見えますね。



 切金を打つ線をカッターでライン引きました。下の線が石膏の縁。その上の線が顔の輪郭線。



 切金を打ちました。今回側頭部から頭頂部は下のボードが石膏を受け止めるため切金は不要。前回と違ったことが、ここで間違いの元に…。



 マスクのキワを石膏の縁ギリギリに設定するとエッジが汚い。そこで前回はキワ全周にエポキシ接着剤を巡らして繊維が飛び出さないようにしましたが、固くて削れず往生しました。
 そこで今回は深さに余裕を持たせて大きめに作ってあります。



 石膏は2回かける段取りです。まず最初に1kgかけます。この時に重大な間違いを発見! 側頭部から頭頂部にかけてのぐるりを石膏が流出しないように土手を設けるんでした! あわてて粘土で土手を作ったのは既に石膏に水を注いだあと…。大急ぎでやってどうにか間に合いました。

 前回は石膏がどろどろになってからかけたので結構気泡がありました。そこで今回はまだユルユルな内に粘土原型へ石膏をかけ、表面を薄い石膏の膜で覆う狙いです。やはりユル過ぎてあっちこっち関係ないところまで溢れてしまいました。まぁ気泡だらけになるよりはいいかな。



 ここでも少し失敗。1回目の石膏の上にサイザルをのせたら、せっかく掛けた石膏が下に流れてしまい、下地の粘土原型が露出してしまいました。ヤベー。慌ててこぼれた石膏をすくい取って再びかけ直すことに。ヤレヤレです。
 2年半ばかりやっていませんから要領をすっかり忘れています。くれぐれもサイザルは1層目の流動性がなくなってから。2層目にやる作業ナンダゾ! 自分に戒めます…。

 サイザルをうまく1層目と2層目の間にサンドして型の強化は終わりました。



 石膏が硬化したようで、ボードから剥がしました。裏から見たところです。ムムム…。これから発泡スチロールや粘土だけを分離するのは難しそうです。カッターでスチロールを少しずつ切り離し、粘土からスチロールの破片を取り除くことに。
 粘土をきれいにし、ジップロックに保存しました。昼食の中断をはさみ、サイザルカットからここまで作業だけで約5時間かかっています。



 じっくり時間をかけて粘土をはずした石膏型。シンメトリーになってないのかな? まぁ仕方ありません。今回は新樹脂のテストが目的ですから(言い訳)。
 でもなんとなくサタンの爪が浮かびあがってくるようでしょ?



 狙いは成功したかな? 気泡はあまり見当たりません。それより粘土原型がコテなどで傷ついていたようです。そんなところはあとでエボキシパテで修正。でも石膏型を一週間乾燥させたあとです。

 あとはサツク社から届く繊維系フィラー「URE-FIL 11」の到着を待つばかり。『SMOOTH-ON』の軟質ウレタン「UreCoat」と混合してそれを石膏型の内側に塗りつけるだけです。さてどうなりますか…。
 それでは今日はこの辺で失礼します。



 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ちゃくちゃくと材料を揃えています

2016-05-29 21:56:37 | ツール&マテリアル
 9割がた原型が出来てきたサタンの爪マスク。今日は石膏型を作るときに型を補強する繊維「サイザルスタッフ」を買いに地元の世界堂へ行ってきました。



 確かヤシの繊維だったはず。結構大きく持ち帰るのに嵩張るので、職場近くの世界堂ではどうしても買う気がしなかったんです。価格も結構しますしね。1,800円です。

 前にどくろ仮面を作った時は高いという理由からガラスマットを補強材に使いました。そんな使い方は何にも書いてなく、誰も言ってないあくまで自己流。でも正解だったと思います。しかし今回も同じことをするのは面白くないので、本式のサイザルを使ってみることにしました。



 ついでに粘土原型の表面を滑らかに均す道具「クレイシェーパー」も買ってきました。ネットで検索するとどこの店も結構欠品しています。最近人気がある道具なんでしょうね。



 かの有名な文具メーカー? ステッドラーからも出ているんですね。しかも2in1タイプ。だからといって単品×2より安いかというとそうでもないようです。2,000円也。



 こちらフラットチゼル。シリコンゴムでできています。チゼルとは掘るという意味らしいです。これで均していくつもりです。



 込み入った箇所はこっち「テーパーポイント」。これはホント指先の代わりですね。指がもっと細くなった感じで活躍してくれるようです。



 パステル画を伸ばしてボケ味などを出すことにも使えるようです。パッケージにはフィギュアの粘土原型を作ることをアピールしています。



 ステッドラーからはスパチュラも出ているようですが、十把一からげにモデリングツールとしてラインナップしています。こんな小さなものをネット通販で購入するのも面倒だし、入荷を待っていられない状況だったので即買いしました。

 これらの買物と食事を子供連れで行い、帰宅すると今日は『ハンドメイドマルシェ』の日だったことを思い出しました。アチャー! 今年は行くつもりだったのに…。横浜版のデザインフェスタです。まぁ来年ですね。ハハ…。

 それではこの辺で失礼します。今日も暑かったですね。夏かぁ!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

サタンの爪 その4 じりじりにじり寄る?

2016-05-28 20:56:56 | フルスクラッチ
 今日は外出の予定が急遽なくなり、こいつをずっとやっておりました。4時間半くらいぶっ通し。オレってこんなに集中力あったっけ? いやいや、油粘土いじっているので手はベッタベタ、食事や家事などで中断すると洗うのが面倒ってだけの話です。



 これなんですけれど、進歩しているかな…。今日は手持ちの画像とにらめっこして、あらゆる角度から検証して整えました。9割終わったと言い張ります。ハハハ



 横顔。口の開き方も下唇が丸くなっていたのをまっすぐにしてみました。アゴからの輪郭線もだいたい分かったのでエッジを丸くしないといけないな…。



 一番大きかったのは、額のアールを減らし、額だけの面積を大きくしたこと。これは私の設計ミスみたいなもの。画像に忠実にアールをつけていくと、頭頂部が2cmくらい伸びそうで…。



 今回テストする新素材(ウレコート)は450gしかないのです。以前どくろ仮面を作った時はポリエチレン樹脂を500g使っています。だからこれ以上は大きくできない! かといってマスクなんだから実際に被れないのは論外!



 例えば、私はお皿を壁に飾るのが性に合わない。皿は食器、食事を盛り付けるもの。それを飾るのは歪んでいる、おかしいとみます。この伝でいくと、マスクは顔に被るものだから、一回り二回り小さく作るのは物品として意味不明。実用に値するかを検証するのも目的なのでなおさらです。



 アオリでみたところ。なんか安定してみえます。じつは、額が小さかったのはモデルがやや下目から撮られた画像だったのです。あとで気づきまして…。いつもこうです。だからやや下から見た構図が、私にはうまくいっているように見えるわけでして お恥ずかしい。



 このアングルもプロップの印象に近いような感じがして好きです。やはり構造をズレて捉えているんでしょうか。

 表面を指で均してみましたが細かいところまでは行き届きません。擦りすぎて、指を石鹸で厳重に洗っても油の臭いがとれない! ネットで調べると平筆で撫でればいいようですね。

 それで表面を整えたらもう原型は終了。次は石膏での型取りに移る予定です。今日はこの辺で。お目汚し失礼しました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加