タンボマスターへの裏道

富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームが、米農家の頂点、タンボマスターへの険しき道に挑むっ!

大麦に大問題発生?!

2006-06-30 20:36:16 | 転作
6月中旬に刈り取った大麦

今年も豊作だったねぇ~、
と安心しきっていたら、
農協から電話が。

「濱田さんの大麦に実は大問題が発生して・・・・」

これを聞いたときは、
ともまるも私もかなり落ち込みました。
いったい何があったんだろう?
何か混じってしまっていたんだろうか?
それとも大麦そのものの品質が悪かったとか?

デリケートな私(?)はお腹まで痛くなる始末。

そんな電話を受け取った後、
直接担当の方がうちまで来ました。

そして、
大問題の内容とは・・・・







「濱田ファームの大麦が黒部で一番品質が良かった」







それを聞いたら、
一気に安堵して崩れそうになりました!

担当の方が、
わざと大問題なんて言い方で、
びっくりさせようとしたみたいです。
本当に、びっくりさせられました。

それにしても、
良かった、
本当に良かった。
そして、
すごくすごくうれしかったです。

ともまるの頑張りももちろんあると思いますが、
支えてくれたともパパ&ともママ、
そして農協や普及センターの方、
もちろんお友達の方、
みなさんのお陰だと思っています!
本当にありがとうございました!!

これからもいい大麦、
そしておいしいお米を作っていきたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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芝貼り付けぇいっ。

2006-06-29 19:10:59 | 米作りの表道
芝のその後から10日間程。
今日とうとう芝を畦に貼り付けてみました。

というのも、
もう畦の雑草の勢いがとまらない、とまらない。
実は昨日も今日もずーっとともまるは、
畦の草刈り地獄におちいっていたのです。
もうそんな境遇に我慢できなくなったともまるは、
畦に芝生を貼る事に!





まずは芝生を育てていた苗箱をハウスから運んできて・・・





芝を箱からはずしていきます、
そう、こうやって、
くるくると巻きながら。





何だか、
ロールケーキみたいでしょう?
ちなみに白い部分は芝の根っこです。





あとは、
畦に並べていくだけ。
お水をちょっとあげて、
後は芝生の生命力にまかせるのみ。





こちらは去年ためしに芝生を貼ってあった畦。
芝生ともみがらマット(土の代わりのようなもの)を交互においてあります。
雑草も全く生えないわけではありませんが、
それでも極わずか、
芝とマットの間から生えてくるだけなので、
草刈りはほとんど必要ありません。





何もしてない畦は、
少しでもほっておくとあっという間にこれだからね。
しかも草を刈っても刈っても次から次へと生えてくる。
その労力を考えると、
芝生はなかなかいい雑草対策になりそうです。

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間断かん水

2006-06-28 14:59:35 | 米作りの表道
中干し(田んぼを乾かす)をする為に、
これまで溝切り機やブームスプレイヤーを使って
一生懸命溝切りをしていた事をお伝えしていましたが、
(詳しくはこちら
順調に中干しが完了。

中干し後の田んぼ、
今度は「間断かん水」で水を管理していきます。

「間断かん水」、
簡単にご説明しますと、
1日水を溜めて、2-3日水を抜く、ということです。

という事で、
しばらく水管理から開放されていましたが、
めでたく再開~。

これまでの水管理は、
水がなくならないように水を入れるだけだったので、
水が入ってくる水口(みなくち)だけを調節していればよかったのですが、
今度は水を抜くという作業も伴ってくるので、
水口だけでなく水を出す尻水戸(しりみと)も調節しなければならず、
けっこうめんどくさいらしいです・・・。
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雑草との戦い@田んぼの中

2006-06-27 16:45:24 | 米作りの表道



田植えから1ヶ月ちょっと。
稲もこんなに立派にすくすくと成長しています。

と同時に、
雑草たちもこれまた立派にすくすくと成長しています。

えっ?
わからない?
ではアップで見ていただきましょう。





一面に広がって成長している憎っくき雑草。
これはまだまだましな方ですが、
もう少しこのままほおっておくと、
あっという間に稲の高さを追い越してしまいます・・・。


以前アップした雑草との戦いは、
田んぼの外、畦での激闘でしたが、
今度は田んぼの中のお話。

この雑草をやっつける手段は、
やっぱり除草剤しかないんです、はい。

手で取ればいいじゃーないかー、
とも思ったりもしますが、
でもそれはちょっと現実的には難しいのです・・・。

何せ濱田ファームの田んぼ全部で8町。
8町=80反=8ha=80000平方メートル=24000坪。
2万4千坪ですよぉ~っ!!
この広さの田んぼを手でやっていたら、
ひと夏終わっちゃいそうです、
っていうか、
終わる前にまた次から次へと雑草が生えてることでしょう。

除草剤も農薬も使わない農業はある意味理想ですが、
現実はなかなか難しいもんです。





ということで、
ブームスプレイヤーで除草剤を散布しました。

といっても、
結局これでも雑草が生えてくるので、
あとは必殺、「テデトール」を使うしかないんですがね。

夏の暑~い時期に、
テデト~ルはかなりつらいもんがありますが、
がんばりますよぉ~。



注:テデトールとは雑草を手で取ることです。
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黒部川

2006-06-26 16:39:05 | 米作りの表道
今年の富山県の入梅は、
6月15日でした。
観測至上最も遅かった去年が6月27日、平年が同10日、だそうです。

それにしても、
梅雨入りしてからここ富山ではほとんど雨が降っていない・・・。
というよりも、
いいお天気が続いた日もあった。

こうなってくると心配なのは水不足ですが、
我が濱田ファームの水源である黒部川は、
お水がとっても豊富な川なので大丈夫なんだそうです。
って、
皆さんおっしゃるので、
たぶんそういう事なんでしょう。





黒部川。

水源は北アルプスの鷲羽岳(わしばだけ)。
川全体の8割が深い山の中を縫うように流れ、
黒部峡谷と呼ばれています。
観光客の方にはトロッコ列車がよく知られています。

山を抜けるとこんどは、
黒部川扇状地と呼ばれる大きな大きな扇状地を形成してるんです。





この扇状地に、
我が濱田ファームの田んぼがあります。
黒部川の豊富な水量のおかげでこの地域は湧き水が多く、
黒部川湧水群として名水百選のひとつにも選ばれているんですが、
もちろん濱田ファームでもこの水を使って育苗していま~す♪

また量が多く高低差もあるため水力発電に有利な条件を備えているそうで、
「くろよん」は全国的に知られていますよね。
実は、
富山に生まれて35年のともまる、
この「くろよん」を見たことがないとか!!
そーなんです、そーなんです、
黒部ダムって、
地図上では近いのですが、
道がないのでぐる~っとまわって行かなくてはならず、
ものすごい時間とお金がかかるんです。
でも、
いつかは行かねば!





黒部川の恩恵に感謝しつつ、
今日もともまるはお米作りに励んでいます!
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まだやってます、苗箱洗い・・・。

2006-06-25 22:37:42 | 米作りの表道
タイトル通りです、
はい、まだやってます、苗箱洗い。
この分だと、
今年も苗箱洗いが完了するのは去年同様6月末になりそう・・・。
あ~っ!
もう嫌~だ~っ!!


そんな苗箱洗いに深く深く悩む私たちに、
つねささんが貸してくれた秘密兵器。
先日の記事でアップした秘密兵器ですが、
写真がなかったので、
今日ついに!ご紹介したいと思います。





じゃじゃ~ん。
これです、秘密兵器。
高圧洗浄機。
名前通り、
ものすごい高圧であらゆるものをきれいにしまくってくれます。
まずはガソリンを入れて・・・





エンジンをかけます。
結構すごい音。
週末の朝っぱらからやっていたのですが、
ご近所さん、大丈夫だったかなぁ・・・。





まずは積み上げた苗箱の外回りをきれいにしていきます。
あまりの圧に、
苗箱倒れそう・・・。





次に、
壁に立てかけた苗箱を洗っていきます。





土や根っこがこびりついた苗箱も、





あっ、
という間に、
ほらっ、こんなにキレイになりました~。





苗箱を次々にきれいにしまくるともまる。
私は苗箱を並べたりひっくりかえしたり片付けたり。





これは楽チン!
と思われた秘密兵器ですが、
やっぱり午前中やっただけなのにものすごく疲れた・・・。
つまり、
仕事に楽なものはない、ということなんでしょうかねぇ。

この苗箱洗い、
まだまだ続きます・・・。
はぁ~。
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トラクターを購入!

2006-06-23 15:10:58 | 農機具・農作業所
何とこのお金のない辛い時期に!
(サラリーマンと違って毎月お金が入ってくるわけではないのだ~)
ともパパ用のトラクターを購入しちゃいました!!





って言っても、
もちろん中古です。
もちろん、もちろん。
もともと大きな農家の方で、
でももうお米を作っていないから使っていないというトラクターを、
格安で譲っていただきました。

普通に新車で買ったらたぶん数百万・・・500万円くらいかなぁ?
もする50馬力のトラクター。
アワーメーターはまだ100時間。
(農機具は車の走行距離ではなく走行時間で考えます。)

キャビンも付いてるし、
作業機もロータリー(耕運機)、ハロー(代かき)、ブロードキャスター(肥料散布機)、フロントローダー(除雪ができたり土を運んで均平をとったり)と、
4つも付いてる!
それで50万円!!
ありがとうございますーっ
助かりますーっ!!


それまで使っていたともパパのトラクターはこちらをどうぞ。
古くて馬力がない上にキャビンがないのでふきっさらし。
寒いときは寒く暑いときは暑い。
まさにアウトドアー。
このトラクターがこの春、
水平器に問題があって代かきができないという大問題が発生!
急遽トラクターを知り合いに借りて急場をしのいでいました。

その後、
このトラクターに出会って即決!
めでたく濱田ファームに引き取られる事になりました。





フロントローダーの着脱にちょっと問題があって、
ともまるがあれこれやってもどうにもならなかったので、
農機具担当のKさんに、
お休みにもかかわらず来ていただいちゃいました~。
濱田ファームの頼れる存在Kさん、
いつもいつもありがとうございます!!





これでトラクターもばっちり2台体制。
左がともパパ用、
右がともまる用、
来年の耕起・荒くり・代かきはこれでやり放題(?)だ~。
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芝のその後

2006-06-21 16:31:20 | 米作りの裏道
芝の播種(種まき)をしたのは、
もうかれこれ2ヶ月以上前の3月終わり。

一応このブログでもその時の作業の様子をアップしたのですが、
ほとんどの方が忘れていると思います・・・。
私は一応覚えていたけれど、
まぁ、ともまるは間違いなく忘れているな。
ので、
まずは皆様にもともまるにもこちらからご覧いただいて・・・。

そして、
その後の芝生はどうなったかというと・・・





じゃじゃ~ん、
ここまで成長しました!
播種の後ずーっと作業所の暗い所で寝かされていた芝生さん。
稲の育苗が終わって、
ようやく5月末にハウスに並べられたのですが、
その間もしや種が死んでしまったのではないかと心配しておりましたが、
ちゃんと生きていたようです。
良かった、良かった。

でも、
播種機の不具合で、
苗箱の半分くらいにしか種が播かれていなかったり、
かなり粗~く播種されていたようで、
見た目はかなり悪いです・・・。
まぁ、
芝生もなかなかたくましいので、
畦に置いたら根を伸ばして広がっていくでしょう。





さて、
この芝生の苗箱を置いているハウスですが、
下にシートを広げて雑草が生えないようにしているとはいえ、
極々わずかな隙間から雑草が生えてきてしまって、
さすが雑草!
たくましい!!
こんなに成長してきてしまいました。





このままほおっておくと、
芝生の陣地に雑草が襲ってきそうな勢いだったので、
ともまる、意を決して雑草と戦うことに!





これは
雑草との激闘の後の様子。
頑張りました!!


そしてこちらは・・・





もうひとつのハウスの、
楽しい家庭菜園と化している姫農園の方。
わたくしがせっせと草むしりに励んでいるので、
こちらは草ひとつない美しさ、ほほほ♪

先日開園した姫農園ですが、
こんなに順調に育っていま~す。

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まだまだ手直し

2006-06-20 11:32:44 | 米作りの表道
皆様にはつまらない記事&写真だとは思いますが、
ともまるは今日も溝の手直し。





絵的にも、
昨日のものとなんら代わり映えがありません・・・。

でも、
米作りなんてこんなもんなんです。
毎日毎日はたから見るとこの地味な作業の繰り返し。
それを根気強く続けてやっとお米ができるんです。

田植えや稲刈りは単なるイベントだ、
それ以外の地味な作業がお米作りのほとんどだ、
とよくともまるが言っていますが、
本当にそのとおり。





今日もともまるは、
倒れた稲の救出作業に励んでいます。
感心、感心。

最近のともまるはよく働きます。
昨年のこの時期は、
夕方5時になると家に帰ってきて私を困らせましたが、
(主婦の皆様にはこの困惑、わかっていただけますよね?!)
今年は7時まで働いています。

この頑張りがいつまで続くかは甚だ疑問ではありますが、
頑張れるうちに頑張ってもらいましょう。

私も、
7時に帰ってくるんだったらおいしいご飯を作ってあげられるので、
その方面でともまるを支えていきたいと思います

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溝切り手直し

2006-06-19 14:19:08 | 米作りの表道
溝切り機やブームスプレイヤーで切った溝。
今はその溝と溝をつないだり、
溝を尻水戸につないで排水を良くしたり、
さらには倒した稲を救出したり、
という地味~な手直し作業。






見てるだけで腰がいたくなってきます・・・。

これは、
溝と溝をつないでいるところ。





ブームスプレイヤーで溝を切ったところでは、
ブームで倒されて瀕死の状態になっている稲がいるので、
その救出と植え替えもしてあげます。





溝は必ず、
尻水戸と呼ばれる排水溝へつなぎます。
手や足を使って土をかきわけて・・・





水を排水させます。

この後しばらくは中干しといって、
田んぼを乾かします。
めやすは足が沈まない程度。
梅雨に入ったけれどもほとんど雨が降っていない富山では、
順調に田んぼを干せそうです。

中干しの間は田んぼの水の管理の必要がないので、
この時期はちょこっとだけ気が休まります。
ともまるも早起きしなくていいから楽そーだー。
私も早起きするともまるに気兼ねしながら寝てなくてもいいから
こころおきなく寝れるー。
まっ、
どっちにしても私は寝てるんだけれど♪
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