広川町立広小学校ブログ

世界津波の日

今日11月5日は世界津波の日であるとともに、広川町では第114回目の津浪祭りです。毎年、広小学校の6年生と耐久中学校の3年生が参加して行われます。安政の大津波の時、広村の人々の命を救い村の復興のために私財を使って広村堤防を造った浜口梧陵に感謝する日です。

子ども達は式典が始まる前に堤防で土盛りを行いました。今回は海外からのお客さんも一緒に土盛りをして町の安全を願うとともに梧陵さんに感謝の気持ちを伝えました。その後、学校の代表として津浪祭りに参加しました。

 

毎年、その後に合同の避難訓練を行いますが、今年は、JR西日本さんの協力もあり6年生は電車に乗っているとき地震が発生し緊急停車してその場所から避難するという訓練を経験しました。今は、電車に乗る機会の少ない子ども達ですが、緊急停止した後、「降りるのも高く」「線路で採石の上を歩く」という経験もさせていただきました。その後、高台の八幡神社まで避難しました。学校でも、地震発生後「シェイクアウト」「2次避難」津波警報の中「3次避難」と低学年と高学年がペアーになって八幡神社まで避難しました。

子ども達は「自分の命は自分で守る」ために、多くの報道の方々がいましたが、速やかに行動することができていました。避難訓練後、子ども達はいつも通りできたという感想の子が多くいました。「自分の命は自分で守る」ということを常に考えられる子でいてほしいと思います。そして、今日の夜は家族で「もし地震が起きたら、津波がきたら。」という話題で家族で話し合っていただきたいと思います。

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