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Windows10Pro Creators Updateとフロッピーディスク

2017年05月11日 19時22分51秒 | PC関連

Windows10Pro と バッファロー 型番「FD-USB」(中身SONY製ドライブ)での話です。

 数日前のエントリで、フロッピーディスク150枚フォーマットの刑を言い渡された話をしたが、ちょっと続きを。

 Windows10Proでは、3モードFDドライバをインストールしなくても、ドライブが3モードに対応していれば日電フォーマット(NEC PC-98x1で使われた1.2MB)を読み書きできる。これは驚きだ。
 ただし、アクセスした瞬間「System Volume Information」というディレクトリを作った上、ブートレコードを破壊(PC-98x1で起動できなくなる)してくれるので、PC-98x1で再利用したい場合はディスクを書き込み禁止にする必要があるようだ。

 Windows10ProでのフロッピーディスクフォーマットはGUI(ドライブアイコンから右クリックで「フォーマット」)とコマンドプロンプトでは大きく挙動が違うことを確認。
 GUIでは強制的に1.44MB固定だが、コマンドプロンプトのformatコマンドで特にオプションをつけない場合、すでに日電フォーマットされている場合は1.2MBフォーマットで上書きしようとする。(不良セクタにぶち当たった場合などフォーマットが異常終了した場合はファイルシステムがRAWになり、再フォーマットで1.44MBが強制される。)日電フォーマットディスクを1.44MBでフォーマットし直したい場合は「/f:1.44」オプションで1.44MBを強制しなくてはならない。
 GUIでは、不良セクタにぶち当たった場合、「Windowsはフォーマットを完了できませんでした」とそっけないダイアログを出してすぐに諦めてしまう。コマンドプロンプトのformatの場合は、不良セクタをマークしてフォーマットを続行し、「xxxxバイト:不良セクタ」と報告を返す。ただし無理くり不良セクタに書き込もうとするのでドライブが賑やかな音を立てるほど負荷が高い点に注意が必要だ。

 GUIで日電フォーマットから1.44MBフォーマットに初期化し直そうとすると、高い確率で「Windowsはフォーマットを完了できませんでした」というダイアログが出る。
 その場合、コマンドプロンプトのformatコマンドで再初期化するとディスクの再利用が可能になる。
 というかこの仕様(?)はビギナー殺しだろうが。フロッピーディスクがレガシーデバイスの代表格として目の敵にされてから数年たつが、GUIフォーマットは簡単に諦めすぎ。コマンドプロンプトのformatコマンド並に根性見せてくれ。

 0セクタが不良の場合、残念ながらGUIでもコマンドプロンプトでもどうしようもない。ディスクを廃棄しよう。

 PC-98x1でフォーマットしたディスクをエミュレータ(私の場合T98Nextを使用)でFDイメージ化するには特に苦労いらず。前述の通りディスクを書き込み禁止にしないとWindowsが余計なことをしてくれる点にだけは注意が必要だが。

 ワープロ専用機や640KB 2DDでフォーマットしたディスクはさすがに読めない。アンテナハウス社のリッチテキストコンバータシリーズでもUSB FDDの扱いには苦労するらしく、ほとんど読み込みに成功しない。formatコマンドで潰してしまおう。というか2DDのディスク自体が今となってはものすごいレアなんだが。

 結論を言えば、「Windows10Proでフロッピーディスクをフォーマットしたいときはコマンドプロンプトのformatコマンドを使った方がいろいろと楽だし早い」。
 しかしまあ64ビットOSの時代に(ドライブさえ対応していれば)日電フォーマット読み書きできるって、Microsoftの過去との互換性対策は執念を感じるな。
 もっとも互換性対策がいろいろと足を引っ張るのがWindowsの弱点でもあるんだが。

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