らんかみち

爛柯道からの移行

島にWi-Fi環境を!

2012年02月19日 | PC WEB
 数年前、ちょっとした集まりで、「こんな田舎に光ファイバーのようなインフラが整備されるのはいつのことか分からないし、どこぞの離島のように行政がインターネット環境を提供してくれることもないのだから、我々の手で FONを設置してネット環境を整備していきましょう。まずは四つのお寺さんから率先してFONルーターを設置していただけませんか」と発言したことがある。予想はしていたけど、「お前、いったい何を言よるんぞ?」と、場が白けてしまった。

 あれから4年ほどのうちに島を取り巻く通信環境は激変した。ぼくの読みはあっけなく外れ、光ファイバー網が敷設されたのだ。
 総務省が地デジ化を推進したため、当地はテレビの難視聴地域になってしまった。そこで今治市が、「映らない村はお金を払ってケーブルテレビに加入すればインターネットもテレビも快適です」と加入者を募らざるを得なかったのだ。

 国が市にどれくらい補助をしてくれたのか知らないが、NHKの映らない地域には光ファイバーが敷設され、NHKの映る地域は個人のアンテナで対応した。つまりインフラ整備は島全域には及ばず歯抜けのような状態で終了し、幸か不幸かぼくんちに光ケーブルは来ていない。
 島にはマクドナルドやスタバのようにWi-Fiを提供してくれる店は無い。ipadを持って島に来ても使えないし、ソフトバンクのiphoneを持っていてもつながりにくい地域があるかもしれない。

 東京ではスマホが急増して3G回線がパンク寸前、田舎では基地局が少なくてスマホどころか携帯電話もままならない。そこでソフトバンクさんはiphoneを購入した人に、「Wi-Fiの電波を出して下さい」と、FONルーターを無料で提供した。数年前まではFONに対して否定的だったYahooなどのプロバイダが180度の方針転換をしたのだから驚く。

 というようなわけで、兄が持っていたFONルーターをNPO事務所に設置した。つながったりつながらなかったりを繰り返したので、設定に2日も要してしまったが、これでソフトバンクユーザーとFON会員はコーヒーなど飲みながらWi-Fiを使えるはず。
 ゆくゆくは市役所、さまざまな事業者さんなどと手を携え、島のWi-Fi環境を整えていけたらと考えている。


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ソフトバンク プロバイダ ケーブルテレビ 難視聴地域
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