らんかみち

爛柯道からの移行

根曲がり御膳とか

2012年02月21日 | 酒、食
 信州の晩春を堪能できる食材として、ネマガリダケ(千島笹の子)というのがあるそうだ。これが店頭に並ぶころには、サバの水煮缶詰も横に山積みとなるらしい。ネマガリダケを食べたことはないが、見た目は曲がった細いタケノコという印象なので、細竹と味が似ているのだろうか。

 ネマガリダケの季節になると、信州人はこぞってサバ缶とともに買い求め、信州味噌で煮込むそうだ。ならばサバの味噌煮缶詰と細竹で代用できるのではないかと、料理の名前も知らないまま去年作ってみた。だけどサバ缶だけを食べた方が美味いと思った。

 たまたまサバ味噌缶と細竹の水煮があったので、今宵の肴に☆☆煮を作ってみた。前回の轍を踏まぬよう、塩糀と麦赤味噌を酒で溶いてサバ味噌煮の軟弱な味を引き締める。シメジとエノキをネマガリタケのお供に酒が飛ぶまで煮たら、一味など控えめにふりかけてみる。
 さて味の方は……フムフム、見てくれはブログの飾りにもならんが、赤味噌と塩糀がマッチングして昨年とは一線を画した華やかさがある。これならサバ水煮で再挑戦する価値がありそうだ。

 あとは冷凍のネマガリダケでも入手できれば完結するはずだが、そもそもこの料理の名前は何というのだろう。見てくれをトッピングで粧い、インパクトのある名称を与えるなら、にわかグルメをたぶらかして町おこしに寄与させることも不可能ではないだろう。それとも、ぼくたちでパクってみようか!
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ネマガリダケ サバの味噌煮
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