さ（血？）迷えるＮＨＫ72 NHKと中国共産党との関係

NHKトップトーク　
放送総局長会見の
裏にあるもの。

2007/3/22、原田総局長が次のように発表している。
http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/soukyoku/s0703.html

　　　衛星放送の４月のみどころについて 
 
★「関口知宏の中国鉄道大紀行」
　　（4月8～　ＢＳhi・日曜・後0：00～　ほか）
　毎週日曜日に中国から生中継でお伝えするほか、
毎日の旅の内容を10分にまとめて旅の8日後に放送。
旅人はお馴染みの関口知宏さん。春編はチベット・ラサを
出発して西安までの17，000キロ。秋編とあわせて36，000
キロを一筆書きでたどる予定。

★「シリーズ　新的中国人」
　　（4月23日～　ＢＳhi・後10：00～）
　今の中国の姿を中国人監督が描くシリーズ。サンダンス
映画祭受賞監督や女性ドキュメンタリー作家など実績の
ある4人の監督が参加。毛沢東そっくりの旅芸人の話
（芸人「毛沢東に似た男」）や、子どもたちを都会で学ばせ
たいと三輪車のペダルをこぎ続ける父親の話（父親たちの
ペダル　農村受験戦争）など4本を4夜連続で放送。
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NHKの番組はなぜこんなに中国ものが
多いのだろう？
これまでにもNHKは、シルクロードや万里の長城関係を
始めとして、今年の正月には、チベットまでの鉄道開通の
番組を放送した。
今回上記のように、中国関係の新番組が組まれるそうだ。
日本とは異なる広大な風景、非常に美しい天空の湖も有れば、
荒涼たる砂漠もある。　
心を癒すオアシスとそこに住む悠久の心を持った人々の生活。
紀行ものとして見ていれば、確かに楽しい。
NHKはきっと、
『NHKならではの番組』と自慢するだろう。

チョット待って。　次のような記事が
【北京メディアセンター】　から発表
されている。
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と題する中国語と日本語が併記された記事であるが、
日本語部分を次に記す。

『北京メディアセンター「テレビ業務部」ご案内』
　　2006年4月9日 22:33
http://beijing-media.spaces.live.com/blog/ 
 
北京メディアセンターは日本放送協会（NHK）と
中国中央電視台（CCTV）の協力により、1990年9月に
誕生した日中合弁企業です。
そこには、テレビ業務部が作られ、NHKを中心に日本の
テレビ局と数多くの業務を行ってきました。
　2000年北京メディアセンターは、NHKとの合弁を解消しま
した。
テレビ業務部は、その後中国中央電視台?中国国際電視
総公司の対日放送業務の窓口として、引き続き業務を
行ってきました。
これまで中国における取材基地?情報発信基地として世界
各国の多くの放送関係者に親しくご利用頂いて参りました。
放送部門の「テレビ業務部」は、ハイビジョン設備、NTSCと
PALの両方式に対応できるデジタル機材?設備と22名のスタ
ッフを備え、あらゆる映像ソフト制作から衛星中継?衛星素
材伝送そしてビザ取得やコーディネートに至るまで映像制作
に関する様々な業務を展開しております。
「テレビ業務部」では以下のような業務を行っておりますの
で、ぜひ日本の映像関係者の皆様からのご用命をお待
ちしております。 
?中国映像取材の企画、取材ビザ取得、コーディネーション
?中国に関する番組の共同制作、委託制作
?中国全土から発信する中継企画、中継制作
?映像取材に必要な撮影設備、照明、音声機材と専門
　 スタッフの提供
?日本への衛星素材伝送、日本とのテレビ会議
?日中文化交流イベントの企画、コーディネーション
?テレビ番組や映像制作のための制作スペース?
　　制作設備の提供
?コマーシャル、カラオケ映像、MTV番組の制作
?中国制作の番組?映像資料提供のコーディネーション
?国際会議、パーティ、調印式、トップ会談、製品発表会、
　 キャンペーン、観光視察旅行、研修会等の記録撮影制作
?その他、関連サービスの提供 
「テレビ業務部」スタッフ構成
   取材コーディネーター　:　５人
   ディレクター                  ：　６人 
   カメラマン　　　　　   　　：　５人
   制作技術、中継技術   ：　８人

言わずと知れたことだが、
中国は共産党独裁の国である。
中国を紹介するのに共産党の承認抜きでは出来ない。
NHKは中国共産党とどんな繋がりを持つのか？
それについては、明日のBlogに書こうと思う。