は~ふたいむ

仕事帰りにカフェに寄り道して、一緒にコーヒーなど飲みながら、
他愛のない話をして過ごしたい。そんな時間。

名古屋STAY ~トヨタ博物館・午前の部

2017年07月05日 | 旅行
3日目の朝は早めにチェックアウトして、まずは朝ごはん。
昨日見つけた完全禁煙のお店で、エッグベネディクトをいただきました。



マフィンの上にベーコンと卵が乗っていて、オランデーズソースというマヨネーズっぽいソースがかかっているものなのですが、食べるのは初めて。
このソースが美味しくて、お皿に残ったソースはポテトで拭って食べました^^

名古屋っぽいモーニングは、また今度。



最終日の観光は「トヨタ博物館」です。
地下鉄東山線に乗り、藤が丘駅からリニモで10分。
思えばこの旅行では、バスに地下鉄に名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)、水上バス、リニモと色々な公共交通機関を使いました。
どれも観光地へのアクセスが良く、おかげで移動疲れはありませんでした。

朝9時半、見学開始。
ロド仲間からは「2時間くらいじゃ終わらないよ」と言われていたので、たっぷり見学時間を取りました。
帰りの時間を考慮しても、ここで6時間は過ごせる計算です(笑)



まずお出迎えしてくれたのは、可愛い色のトヨダAA型。
パンフレットに載っていたのは黒色でしたが、色違いがあるんですね。



2階に上がると、トヨペットクラウン。
トヨタ車の旧車と言えば、こんな感じのテカテカした黒塗りのイメージがあります(笑)

展示ゾーンは1から13まであり、自動車の歴史を辿る展示になっています。
単に車を展示しているだけでなく、車が作られた時代背景や、車と人々とのかかわりなども紹介されていて、とても勉強になります。
音声ガイドを借りると、さらに情報量が増えるので観るのが大変でした。



2階は、自動車の黎明期から日本車の誕生まで。
馬車の代わりだった自動車が、大衆化により、レーシングカーやデザインを重視した趣味性の高いものなど、色々な方向に発展していく様子が面白いです。

展示されている車の数がハンパなく多いので、気になったものだけ。



イスパノ・スイザ K6(1935年・フランス)
「佐賀の鍋島家13代当主、直泰候がシャシーを輸入し、自らデザインしたボディを日本の職人が製作架装した珍しい車」とのこと。
1935年は昭和10年ですが、そんな時代にもカーマニアがいたんですね。
単なるコレクターならまだしも、カスタム系だなんて驚きです。



3階は、戦後のモータリゼーションの進展と多様化ということで、見たことのある車が増えてきます。
こちらも気になったものを。



メッサーシュミットKR200(1958年・ドイツ)
どこかで聞いたことのある名前なんだけど、見たことあるのかな?
オモチャみたいで可愛いです。



フジキャビン5A型(1955年・日本)
この1つ目小僧みたいなのも、見たことがあるような、ないような。
ボディをFRPで作るなど、実験的な車だったようです。



この辺になると、ちょっと安心(笑)



日本車、欧州車、アメ車など、色々あります。



ホンダN360(1969年・日本)
これ、私が幼い頃に母が乗っていた車かなぁ。
家の前の道で脱輪して、田んぼの畔で斜めになっていた車が、こんな色だった記憶があります。



マツダ車もあります。
マツダファミリアBD型 (1984年・日本)



噂のNAも本当にキレイでした。
嬉しくて、思わず写真に撮ってしまうNA乗りの私がいます(笑)



本館では、世界で唯一とも言われる、ルネ・ラリックのカーマスコットのコレクションを観ることもできました。
車の先端に着けるドレスアップパーツのようですが、とても繊細でキレイです。



これはトンボですね。
どんな車が着けていたんでしょうか。



こういうパーツがあること自体、初めて知りました
貴重なものを見ることができて良かったです^^

(つづく)
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