銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

銚子に行く

2017-03-20 20:42:21 | 日記
鹿嶋市の顧客に、銚子まであとどの位?と訊いた。「一時間は優に掛かるよ」ということは、水戸から直通で3時間。なんでそげな遠い処まで出掛けるのかと云えば、それは銚子電鉄が走っているからです。地平線の果てまで続くR124をひた走り、海に注ぐ寸前の利根川を長い橋で渡れば、そこはお隣千葉県銚子市であった。大正12年に開業した銚子電気鉄道は、銚子-外川(とがわ)間6.4㎞を約20分で結ぶ関東最東端の私鉄ローカル線、駅数は9つ。穏やかな、と云うより汗ばむに近い絶好の乗り鉄日和。今回はJRと接続する始発駅銚子からでなく、一旦終点の外川まで行ってしまい、そこから往復で乗ることにした。沿線風景は車窓からだけでは判らない、地域と一体に捉えることが大切だ。小規模な鉄道はこういう時、有利なのである。外川駅にはレトロな800系が錆びついて留置されていた。線路の先は一気に下って漁港へと続いている。やがて到着した二両連結の電車も昭和37年製、それでも電車であるからにはきちんと動く。ディーゼルとは違うのだよ、ディーゼルとは。銚電名物のヤングな女性車掌は運行補佐からキップの確認まで、それこそ休む暇もない。全速力で電車内を駆け抜けて行く。添付したのは上り電車が本銚子(もとちょうし)駅へ進入していく、後部窓からの眺めである。帰りがけに立ち寄ったら、路線は切通しで勾配を降りていくその途中にあるのだ。通りで樹木や藪の隧道を抜けていくのだな。


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