HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

狭心症のその先に… クリニックで診断できること!

2017-06-30 14:36:55 | クリニック
 小さなクリニックで、設備も限られています。
でも、患者さんを丁寧に診察して、検査を行い、
病院連携を活用すればかなりのことができます 

 狭心症で冠動脈にステントを入れて治療をしても
それで終わりではありません。
動脈硬化の予防を行うとともに、狭心症が再発しないか
注意深く様子をみています。

 日常生活で胸苦しさを感じるようになったら、通常の心電図の
ほかにホルター心電図という長時間の心電図をとって
狭心症がないかどうか確認します。
 狭心症と思われたら、謬診連携で「冠動脈CT」での診断を…






入院せずに外来で検査が可能になりました。
左右の冠動脈に3本のステントが入っていますが、
全てのステントが狭くなっていたり、ステント以外の
部分も動脈硬化が進んで狭くなったり詰まったり… 
病院へはCT検査にいくだけで、検査予約も結果の説明も
当院で済ますことができます。


ここまで分かれば、患者さんに説明して病院の循環器内科の外来へ紹介。
今後の治療をお願いしました。

今までは病院の外来で行っていた検査をクリニックの外来で
行うことによって、病院へは治療が必要な患者さんだけを
紹介できるようになりました。
病院の外来は患者さんが多くて混んでいるので、それをクリニックで
代替することで、患者さんも病院の外来へ通院せずに済むし、
病院の循環器内科も治療に専念できます。
病院とクリニックの役割分担を専門的なレベルで行うことが
可能になりました 

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