HALクリニックの診察室から

Human Active Life…新潟で心臓血管外科のクリニックを開設した医師のひとりごと

糖尿病で「脚の動脈硬化」が起こると、命も危険に…

2017-03-06 20:26:20 | 健康
 「糖尿病」ではいろいろな余病(合併症)が起こるのが問題
ですが、今回の新聞で紹介されていたのは…



「足の合併症」

足指の巻き爪や傷、しびれなどの神経障害などもありますが、
動脈硬化で血流が悪くなり、歩くとふくらはぎが痛くて休まなければ
ならなかったり、酷くなると足の色が悪くなって「壊疽」で
脚の切断となることも…




糖尿病患者さんで、「2〜3分歩くと左下腿が痛くなる。休むと歩ける。」
ということで来院された患者さんは足先の動脈拍動が弱く、
足首の血圧は腕の血圧よりも低くなっているので、動脈CT検査をすると…

動脈硬化で左右の大腿部の大動脈が詰まっています。
ふくらはぎの血流が少ないので歩くと痛みを感じます。





脚の動脈硬化の恐ろしいことは、脚だけでなく
命にもかかわることです。

この患者さんも糖尿病の治療を自己判断で中断していたら、
胸が痛くなって…




「急性心筋梗塞」

動脈硬化は脚だけでなく全身にあるので、心筋梗塞や脳梗塞を
起こす可能性があります。


糖尿病は、早くからキチンと治療して良好なコントロールをすれば
合併症がなく過ごせます 

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