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四月は君の嘘

2017年04月11日 | MOVIE
「四月は君の嘘」を見ました。



類いまれな才能を持つ天才ピアニスト有馬公生(山崎賢人)は、母親が他界してから演奏できなくなってしまう。



高校2年生のある日、幼なじみを通じて勝ち気で自由奔放なバイオリニスト宮園かをり(広瀬すず)と出会う。



その独創的な演奏に触れたことで、公生は再びピアノと母との思い出と向き合うようになる。

一方のかをりは、ある秘密を抱えており、、、



少女漫画のようなストーリーだけど、月刊少年マガジン連載の人気漫画。
2014年にはアニメにもなり、、、そして待望の映画化です。

コミック→アニメ→実写映画という流れが最近多いですね~
やめてほしかった~というひどい実写も多いけど、中には感動的に素晴らしいのも多くなってきたように思います。
今回もヒット作ですね。
広瀬すずは「ちはやふる」に続いて、この流れでヒット連発^^

内容はネットの宣伝に記載されてるとおり、母の死でピアノが弾けなくなった天才少年と、評論家から音楽の冒涜だと言われたり、新しい魅力と言わせるような自由奔放な奏法で注目浴びる天才少女。
かをりのある秘密というのは不治の病を抱えてること。
公正と出会って、天才どうし互いに刺激され、やっと公正のピアノへの情熱が戻ってくるのと逆走して、次第に状態が悪化するかをり。

生きたい、、、その一心で、かをりは確率が低い手術を受けます。
手術日は公正が東日本コンクールの日。

公正は、自分の音がかをりに届くよう気持ちを込めて演奏しました。



すると、ステージの上にかをりの姿が、、、



この映像への解説は一切ありませんが、手術に失敗したかをりが天国へ旅立つ前に、魂だけで最後の思い出を作りに、、、そういう「想い」のあらわれでしょう。

ちなみに、アニメではこんなシーン☆



とても切ないストーリーだけど、ひとりの天才ピアニストを復活させたことで、彼の中に彼女の音楽への情熱がいつまでも生き続けていく。
綺麗にまとめればそういう物語。

ラストの演奏シーンとか、本来なら涙涙の悲しい場面なのに、悲しさよりも二人の演奏の魅力のほうが遥か上で、聞き入ってしまいました、、、♪

この感情の高まりも天才どうしが作り出した奇跡の音楽。
それがコミックでもアニメでも実写でも素晴らしく表現されてたと思います。
 


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