あなろぐ

ここは私の巣穴です。自閉症の息子のことや、好きな作品のことなどを書きます。
最近のハマリものはイ・ジュンギ。愛だぜ。

PROMISE~無極~

2012-06-28 00:01:53 | ニコラス・ツェー
「PROMISE」を見ました~(あ、ニコラス・ツェーへの「浮気」続報とも言います。笑)


真田広之/チャン・ドンゴンW主演。
監督は、あの「覇王別姫」のチェン・カイコーです。
チャン・ドンゴン氏というと、今「紳士の品格」がヒット中ですね♪

華鎧(はなよろい)の大将軍、光明(クァンミン/演:真田広之)はさすがのアクションでした。
北の公爵、無歓(ウーホァン/演:ニコラス・ツェー)は卑劣な悪役ですが、とても傷つきやすいひとで、ニコラスのイメージに合ってましたね~。
何やら過去のあるらしい奴隷、昆侖(クンルン/演:チャン・ドンゴン)は怪力無双、世にもまれな身体能力の持ち主。

この三人の男前が傾城(チンチァン/演:セシリア・チャン)の愛を争うわけです。
欲望と権力の男、光明か、無償の愛の昆侖か。


私はもちろん霆鋒目当てで見たわけですが(笑)、真田広之も嫌いではない。
いつ見てもこの人の殺陣は素敵です。

騎馬姿が本当にきれいな真田広之。
あ、手前は吊るされた霆鋒の足(笑)


本当に欲しいものは何も手に入れられないかわいそうな公爵様。
伝説の鎧も、王妃の愛も。
武力で王にせまっても「お前は永遠に二番手だ」と辱められ、
どことなく惨めな人。


その「感じやすさ」は、劇中で2度、女性に触れるシーンで表現されていました。
一度は傾城に。
一度は昆侖の妹に。
少しためらいを感じさせる、おずおずとした指先が、そっと昆侖の妹に触れて。

↑引っかかれちゃった公爵様。

自分の手に入らない蝶は踏みにじってしまえ、というゆがんだ愛の持ち主です。
ゆがんではいますが、その告白タイムの公爵様の演技はよかったと思います。
昆侖、光明、傾城をみんな縛っちゃって、縛ったまま死なせようというシーン。


昆侖に押し倒されたはっ倒された公爵様。


扇子でのアクションが美しいのが気に入りました

衣装は独特ですね…
デザインは正子公也。

それ以外では、キャラクターとして面白いなと思ったのは鬼狼(クイラン)です。
鬼狼の最後のシーンは胸を打ちました。

物語のテーマは「真実の愛、無限の愛」ってところですが。

日中韓のイケメンそろいぶみっていう企画だったんでしょうか?

公爵様って、悪役だけど今イチ、弱いんですよねえ。
女に脚でぐいって転がされて、たじたじと後ずさるところなんて、
もしかしてこれは、素の霆鋒ですかっ!と思わず舌なめずりしそうでしたよ(笑)


この腰が抜けるほど仰々しい兜は13キロもあるらしい(笑)


チャン・ドンゴン氏による人間凧揚げ。これが一番びっくりしました(笑)。


ギャグかと思ったこの指さし棒は、なんとマジに武器だったし…

まあその~、いろいろと突っ込みどころはありますが、
「千と千尋~」みたいな不思議世界のおとぎ話が好きな人なら、
イイかも?

んで、「プレミアムBOX」に入っている映像特典を今見ているところなんですが(まだ途中)、
その中のインタビューで

こんなコトを言ってる人がいましたよ。
どこかで聞いたようなセリフ…(笑)

霆鋒の場合、その理由は、
1.自分でやれると思う
2.やれば勉強になる
3.スタントを使うと観客をだましてる気がしてしまう
と言っていました。
この「PROMISE」ではワイヤーアクションが多くて大変だったでしょうね。
ワイヤーアクションって下手にやるとギャグだからなー。
私の好きな扇のアクションは、霆鋒も気に入ってるらしいので、何となく嬉しい


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