晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【101】超人類プルートウ

2010年08月30日 | 映画って本当に…
悪いものをみてしまった、という感想。

「超人類」にも「プルートゥ」関係ない。ただの人寄せタイトルだった。

おおざっぱに言うと、前回のドールハウスでも書いた

「ジョー90」のようなものを狙った会社の話。

脳にマイクロチップを埋め込み、そのデータにより自分の知らない知識まで駆使できる。

まあ、これはありそうです。

しかし、性欲の抑制をはずしたり、力が強くなったり…プログラム次第でいかようにも。

記憶の補助としてのチップと、感情面や体力にまで影響を及ぼす技術は別物だろう。

また、脳内に埋め込むといいながら注射で注入したり、ひどいのは吹き矢で首をねらったり、

まあ、「脳内にチップを埋め込み、勉強しなくても知識が得られる社会」はあり得るかも。

金持ちは多くの知識を買えるが、買えないものとの格差は広がって…というような。

【100】 ドールハウス

2010年08月30日 | 映画って本当に…
 自由に記憶を入力して 違う人間になれる。

着せ替え人形のようなドールを斡旋する会社。

最初、見始めた時は「ジョー90」かと思いました。

ビック・ロッドで他人の記憶を手に入れその能力も得て

子供がパイロットにでもなんでもできるようになるというアレ。

しかし、本編はもっとシリアス

「自分を愛している恋人を」といえば「本当にその男を愛しているドール」ができるのだ

レンタルでは第8話までしか出ていないが、まだまだつづくようです。

主演の女性がかわいい。


【99】エアポート2010

2010年08月29日 | 映画って本当に…
 タイ・ポーケット島からドイツにもどる機内で新種のウィルス感染が…

タイ政府はプーケット島を焼夷弾で焼き払う。

ドイツに向かったエアバスは、プーケット島から発進した一台しかない航空機として

急病人の発生にも関わらず途中の各空港は着陸を許可しない。

結局ドイツの空軍基地に着陸させられ格納庫の中に乗客ごと監禁。

ウイルスの研究は進むが、世代ごとに新しいウィルスに進化する病原体を

押さえることはできない。

 機内では、たまりきれず暴走が、

結局、治療薬が見つかるため太平洋の無人島に移動することに。

しかし、ウィルスは手のつけられない新種に変貌をとげ…

エアバスは人類滅亡のカギになりかねず、最終処分に…

エアポートシリーズのハラハラ・ドキドキしながらも

無事着陸し、ハッピーエンドとはいかない救いのない映画です。

【98】 K-20 怪人二十面相・伝

2010年08月28日 | 映画って本当に…
 結構楽しめた。

第二次世界大戦が起こらなかった、パラレルワールドの昭和24年。

無線送電装置、ケスラー装置を巡っての事件。

ただ、電線のいらない送電装置だが、武器に転用し、

世界のエネルギーを独り占めしようという二十面相。

しかし、模型の装置には何らかの発電装置らしきものがついていた

送電装置で、新しいエネルギーの発電システムではないのに

なぜ、世界のエネルギーを独り占めできるのだろう?という疑問。

松たか子は、よかったです。

江戸川乱歩の二十面相を現代には持ってこれないし

設定にかなり困ったのでしょう。

日本版バットマンに発展できる内容にも思えますが…

続編は作らないのか?


【97】 天使の牙

2010年08月24日 | 映画って本当に…
「天使の牙」この本は、たしか、南紀白浜へ向かうフェリーの中で読んでいた記憶があります。

夏休みの家族旅行で、まだ子供が小中学生、母も元気で5人の旅行でした。

ストーリーも脳移植という基本設定しか覚えていませんでした。

「悪徳なんかこわくない」ハインライン、を思い出させます。

脳移植をしたら、生き残るのは誰なのだろう?

死にかけた金持ちの老人が、若い女性の体を手に入れる「悪徳…」

警官の脳を持つ犯罪者の情婦、

姿形が全く違う脳だけの恋人を愛せるだろうか?

ちょっと気になります。