御礼挨拶
兄(博士)が大変にご心配をおかけしております。申しわけありません。
「博士の独り言」連絡帳に、博士(兄)に心温まるご支援のメッセージをいただき、先ずは兄に成り代わって御礼申し上げます。
こちらのブログでも、博士の援護のために復刻記事をアップさせていただきます。「博士の独り言」が再始動できます時には、ご支援をお願いいたします。
博士弟
【博士の独り言アーカイブより復刻】
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胡錦濤に抗議した女性
去る4月20日、米ホワイトハウス南側園庭で催された中共・胡錦濤主席の歓迎式典。そのスピーチ中に、報道カメラマン席からブッシュ大統領に対して中国共産党による人命軽視を声高に抗議した王文怡(ワン・ウンイ)氏(47)。
[胡錦濤氏に抗議する王氏(AFP/Getty Images)]
事件の状況とその後については、CBS、BBCの報道を通じて下記の記事で紹介する通りである。その王氏が釈放後、声明文を発表。4月25日付の大紀元紙において、ホワイトハウス事件に至った心境を語っているので紹介したい。
大紀元は、中共国内で激しい弾圧と人命消耗に遭っている法輪功の機関紙だが、満足な情報開示がなされていない中共の実情を知る上で、中国共産党に対して歯に衣を着せぬ報道を展開する同紙は、唯一ともいえる貴重なインフォメーションリソースとして筆者は重視している。
当初、記者席から叫んだこの女性が医学博士であり、その人命を重んじる立場から出た抗議行動であるとは筆者も気づかなかった。声明文を引用すれば長くなるので王氏の写真に大紀元の当該記事のリンクを貼らせていただく。
[王文怡氏(大紀元)]
「法輪功学習者」だけでも6万人にも及ぶ一般人が消息不明(すなわち中国共産党に冤罪逮捕)となり、その多くが中国の移植ビジネスのために「生体臓器摘出」の犠牲になっているとの談話には、筆者も驚愕の念を禁じ得ない。
相次ぐ告発者により、次第にその実態が明らかになり、最近では、欧米のメディア、各国の議会もこの問題を大きく扱うようになった。
[売買される人の臓器 (BBC)]
これに反応するかのように、中共政府はこの春、臓器移植に関する管理条例として『人体臓器移植管理暫定規定』を発布し、7月1日を発効日とした。しかし、それが逆に「生体臓器移植」の駆け込み需要を促進することになり、外国からの移植手術希望者に対して手術を急ぐように促し、手術の件数も急増している。
この『人体臓器移植管理暫定規定』は「ドナーの同意」を必須事項に掲げているが、その「同意」のプロセスが表面的に変わるだけで、7月1日以降にも、新たな形で人命の消耗が行われているのである。
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胡錦濤主席スピーチ中の出来事
【CBS写真報道-2006年4月20日(米時間)】
2006年4月20日、木曜日、ブッシュ大統領と胡錦濤主席は、歓迎式典出席のためホワイトハウスに到着。ホワイトハウスをバックに南側園庭の楽隊を閲見する両氏。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
式典に臨むブッシュ大統領と胡錦濤氏。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
胡錦濤氏に歓迎の辞を述べるブッシュ大統領。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
式辞の後に演壇を降り、集まった群集に応えるブッシュ大統領と胡錦濤氏。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
同じく式典に出席したローラ・ブッシュ大統領婦人と国家主席婦人。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
群集の中でカメラを構える中国人女優の章子怡(Ziyi Zhang)。
(写真: AP通信/Ron Edmonds撮影)
AP通信社のカメラに親指ポーズでサインを送る章子怡。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
「ブッシュ大統領、彼 (胡錦濤) の殺戮(さつりく)を止(と)めてください!」。
胡錦濤主席のスピーチの最中に、突然、金切り声で叫ぶ婦人がカメラ席に出現。(写真: CBS)
抗議の叫びに反応し、婦人の口を塞ごうとする中国人カメラマン記者。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
式典の妨害をしたとして、手にしていた抗議の弾幕を引き離される婦人。
なおも必死に「ブッシュ大統領、法輪功の殺戮を止めてください!」と英語で抗議。
中国語でも「ブッシュ大統領、彼の殺戮を止めてください!」と繰り返す。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
ついに婦人の口をシークレットサービスがふさぐ。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
シークレットサービスが婦人をカメラ席から連れ出す。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
連れ出された後、遠くから式典を見つめる婦人。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
[この騒ぎの間、中共国内では映像配信を中断]
式典中、ホワイトハウスの傍(かたわ)らでデモンストレーションを行う中国人の集団。それを巡視するパークサービス。
(写真: AP通信/Heesoon Yim撮影)
ホワイトハウスを望むラファイエットパークに集まった抗議の群集。
中共の強制収用所に反対する弾幕をかかげている。その群集を制止するパークサービス。
(写真: AP通信/Heesoon Yim撮影)
ホワイトハウスで記者会見に応える胡錦濤主席。
話す主席を横から見つめるブッシュ大統領。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
【以上、CBS写真報道】
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【CBS写真報道-2006年4月21日(米時間)】
胡錦濤主席による訪米は、機がまだ十分に熟していなかったとの声もあった。しかし、ホワイトハウスでは歓迎式典の準備が粛々と進められた。
カメラを持って持ち構えている中国人。
法輪功の弾圧など、なおも続く人権侵害に抗議するためにホワイトハウス周辺に集まった群集。
ミサイルの標的になっている台湾の人々の抗議もあった。
胡錦濤氏の訪米を歓迎する舞を演じ、支援する中国人グループの姿もあった。
一部騒然としている中、南側園庭で歓迎式典がはじまった。
歓迎の意を表わす12丁の祝砲列を閲見する両首脳。
演説中に法輪功弾圧を抗議する声が響いた。
表向きには温和に反応しながらも当惑を隠せない胡錦濤氏。
誤ったタイミングで演壇を降りようとする胡錦濤氏。「まだまだ」と腕をつかんで制止するブッシュ大統領。
この式典の様子は中国、台湾の両方の人々が注目した。
【以上、CBS写真報道】
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ワシントン裁判所に出頭
ホワイトハウスでの式典中、中国の激しい人命軽視に「抗議の叫び声」をあげた婦人のその直後を、4月21日(英時間)付のBBCが紹介している。
【BBC報道-4月21日(英時間)】
[裁判所に出頭した王氏]
BBCの記事は、婦人のその後を取材しており、中国の人命消耗に対する欧米メディア関心の深さを表している。その後について、記事は、ワシントンの裁判所に出頭した婦人の様子を紹介している。
罪名は「外国要人に対する脅迫罪」で「懲役6ヶ月または5千ドル(米ドル)の罰金」とされ、婦人は約40人の支援者に守られながら裁判所に到着。
その婦人、王文怡氏は博士号を持つ47歳の医師。住居があるニューヨークでの生活は許されたが、裁判所の用事以外を除いて、ホワイトハウス、ワシントンへ近づくことが禁止となった。
付き添いの弁護士は、王氏の言い分を聞くようにを求めたが、検察官は法に抵触したこと自体は揺るがせない事実としてこれを拒否。一方的な裁定となった。
彼女が胡錦涛氏に投げかけた言葉は中国語で、「法輪功の弾圧を止めなさい」、「あなたの時代は終わった」。英語で、「ブッシュ大統領、彼(胡錦涛)の殺戮を止(と)めてください」との訴えであった。(つまりどこが「脅迫罪」なのか、とのニュアンスで記事は静かに問いかけている)
【以上、BBC報道】
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【以上、博士の独り言のアーカイブより】
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【博士弟記】
ご存知のとおり、この王文怡氏は、ワシントン裁判所の「恐喝にあたる行為はなかった」との判断で不起訴になりました。日本ではほとんど報道されなかったニュースでしたし、たまに報道されても「変な女」あつかいでした。
しかし博士は、当時、「この王氏の捨て身の行動が、衛星中継を通じて世界数百万人の人たちに中共の人命軽視の実態を知らせてくれた」と語っていました。
臓器移植のために処刑される人が膨大な数に上る中共は、博士が指摘したとおり、中共(=中国共産党)であって国家ではない。巨大な謀略組織だという実態が浮かび上がって来ます。
こういう組織が世界に撒き散らすプロパガンダには、毅然と対応しましょう。
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ご訪問いただき有難うございます。
兄(博士)が大変にご心配をおかけしております。申しわけありません。
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博士弟
【博士の独り言アーカイブより復刻】
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胡錦濤に抗議した女性
去る4月20日、米ホワイトハウス南側園庭で催された中共・胡錦濤主席の歓迎式典。そのスピーチ中に、報道カメラマン席からブッシュ大統領に対して中国共産党による人命軽視を声高に抗議した王文怡(ワン・ウンイ)氏(47)。
[胡錦濤氏に抗議する王氏(AFP/Getty Images)]
事件の状況とその後については、CBS、BBCの報道を通じて下記の記事で紹介する通りである。その王氏が釈放後、声明文を発表。4月25日付の大紀元紙において、ホワイトハウス事件に至った心境を語っているので紹介したい。
大紀元は、中共国内で激しい弾圧と人命消耗に遭っている法輪功の機関紙だが、満足な情報開示がなされていない中共の実情を知る上で、中国共産党に対して歯に衣を着せぬ報道を展開する同紙は、唯一ともいえる貴重なインフォメーションリソースとして筆者は重視している。
当初、記者席から叫んだこの女性が医学博士であり、その人命を重んじる立場から出た抗議行動であるとは筆者も気づかなかった。声明文を引用すれば長くなるので王氏の写真に大紀元の当該記事のリンクを貼らせていただく。
[王文怡氏(大紀元)]
「法輪功学習者」だけでも6万人にも及ぶ一般人が消息不明(すなわち中国共産党に冤罪逮捕)となり、その多くが中国の移植ビジネスのために「生体臓器摘出」の犠牲になっているとの談話には、筆者も驚愕の念を禁じ得ない。
相次ぐ告発者により、次第にその実態が明らかになり、最近では、欧米のメディア、各国の議会もこの問題を大きく扱うようになった。
[売買される人の臓器 (BBC)]
これに反応するかのように、中共政府はこの春、臓器移植に関する管理条例として『人体臓器移植管理暫定規定』を発布し、7月1日を発効日とした。しかし、それが逆に「生体臓器移植」の駆け込み需要を促進することになり、外国からの移植手術希望者に対して手術を急ぐように促し、手術の件数も急増している。
この『人体臓器移植管理暫定規定』は「ドナーの同意」を必須事項に掲げているが、その「同意」のプロセスが表面的に変わるだけで、7月1日以降にも、新たな形で人命の消耗が行われているのである。
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胡錦濤主席スピーチ中の出来事
【CBS写真報道-2006年4月20日(米時間)】
2006年4月20日、木曜日、ブッシュ大統領と胡錦濤主席は、歓迎式典出席のためホワイトハウスに到着。ホワイトハウスをバックに南側園庭の楽隊を閲見する両氏。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
式典に臨むブッシュ大統領と胡錦濤氏。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
胡錦濤氏に歓迎の辞を述べるブッシュ大統領。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
式辞の後に演壇を降り、集まった群集に応えるブッシュ大統領と胡錦濤氏。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
同じく式典に出席したローラ・ブッシュ大統領婦人と国家主席婦人。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
群集の中でカメラを構える中国人女優の章子怡(Ziyi Zhang)。
(写真: AP通信/Ron Edmonds撮影)
AP通信社のカメラに親指ポーズでサインを送る章子怡。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
「ブッシュ大統領、彼 (胡錦濤) の殺戮(さつりく)を止(と)めてください!」。
胡錦濤主席のスピーチの最中に、突然、金切り声で叫ぶ婦人がカメラ席に出現。(写真: CBS)
抗議の叫びに反応し、婦人の口を塞ごうとする中国人カメラマン記者。
(写真: AP通信/Mannie Garcia撮影)
式典の妨害をしたとして、手にしていた抗議の弾幕を引き離される婦人。
なおも必死に「ブッシュ大統領、法輪功の殺戮を止めてください!」と英語で抗議。
中国語でも「ブッシュ大統領、彼の殺戮を止めてください!」と繰り返す。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
ついに婦人の口をシークレットサービスがふさぐ。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
シークレットサービスが婦人をカメラ席から連れ出す。
(写真: AP通信/Charles Dharapak撮影)
連れ出された後、遠くから式典を見つめる婦人。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
[この騒ぎの間、中共国内では映像配信を中断]
式典中、ホワイトハウスの傍(かたわ)らでデモンストレーションを行う中国人の集団。それを巡視するパークサービス。
(写真: AP通信/Heesoon Yim撮影)
ホワイトハウスを望むラファイエットパークに集まった抗議の群集。
中共の強制収用所に反対する弾幕をかかげている。その群集を制止するパークサービス。
(写真: AP通信/Heesoon Yim撮影)
ホワイトハウスで記者会見に応える胡錦濤主席。
話す主席を横から見つめるブッシュ大統領。
(写真: AP通信/Gerald Herbert撮影)
【以上、CBS写真報道】
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【CBS写真報道-2006年4月21日(米時間)】
胡錦濤主席による訪米は、機がまだ十分に熟していなかったとの声もあった。しかし、ホワイトハウスでは歓迎式典の準備が粛々と進められた。
カメラを持って持ち構えている中国人。
法輪功の弾圧など、なおも続く人権侵害に抗議するためにホワイトハウス周辺に集まった群集。
ミサイルの標的になっている台湾の人々の抗議もあった。
胡錦濤氏の訪米を歓迎する舞を演じ、支援する中国人グループの姿もあった。
一部騒然としている中、南側園庭で歓迎式典がはじまった。
歓迎の意を表わす12丁の祝砲列を閲見する両首脳。
演説中に法輪功弾圧を抗議する声が響いた。
表向きには温和に反応しながらも当惑を隠せない胡錦濤氏。
誤ったタイミングで演壇を降りようとする胡錦濤氏。「まだまだ」と腕をつかんで制止するブッシュ大統領。
この式典の様子は中国、台湾の両方の人々が注目した。
【以上、CBS写真報道】
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ワシントン裁判所に出頭
ホワイトハウスでの式典中、中国の激しい人命軽視に「抗議の叫び声」をあげた婦人のその直後を、4月21日(英時間)付のBBCが紹介している。
【BBC報道-4月21日(英時間)】
[裁判所に出頭した王氏]
BBCの記事は、婦人のその後を取材しており、中国の人命消耗に対する欧米メディア関心の深さを表している。その後について、記事は、ワシントンの裁判所に出頭した婦人の様子を紹介している。
罪名は「外国要人に対する脅迫罪」で「懲役6ヶ月または5千ドル(米ドル)の罰金」とされ、婦人は約40人の支援者に守られながら裁判所に到着。
その婦人、王文怡氏は博士号を持つ47歳の医師。住居があるニューヨークでの生活は許されたが、裁判所の用事以外を除いて、ホワイトハウス、ワシントンへ近づくことが禁止となった。
付き添いの弁護士は、王氏の言い分を聞くようにを求めたが、検察官は法に抵触したこと自体は揺るがせない事実としてこれを拒否。一方的な裁定となった。
彼女が胡錦涛氏に投げかけた言葉は中国語で、「法輪功の弾圧を止めなさい」、「あなたの時代は終わった」。英語で、「ブッシュ大統領、彼(胡錦涛)の殺戮を止(と)めてください」との訴えであった。(つまりどこが「脅迫罪」なのか、とのニュアンスで記事は静かに問いかけている)
【以上、BBC報道】
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【以上、博士の独り言のアーカイブより】
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【博士弟記】
ご存知のとおり、この王文怡氏は、ワシントン裁判所の「恐喝にあたる行為はなかった」との判断で不起訴になりました。日本ではほとんど報道されなかったニュースでしたし、たまに報道されても「変な女」あつかいでした。
しかし博士は、当時、「この王氏の捨て身の行動が、衛星中継を通じて世界数百万人の人たちに中共の人命軽視の実態を知らせてくれた」と語っていました。
臓器移植のために処刑される人が膨大な数に上る中共は、博士が指摘したとおり、中共(=中国共産党)であって国家ではない。巨大な謀略組織だという実態が浮かび上がって来ます。
こういう組織が世界に撒き散らすプロパガンダには、毅然と対応しましょう。
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ご訪問いただき有難うございます。
もうこれ以上は許されません。
理不尽な要求には毅然とNOを言える日本にしましょう。
博士弟さまのお帰りを喜んでおります。
また、よろしくお願い致します。
■人体の不思議展
http://www.jintai.co.jp/hyouhon/hyouhon.html
生きた人間を無理やり標本にし更に見世物にする。
中共の本質なり!
日本国民の何割が理解しているのか?親中派と言われるマスコミ、学者、経済人、政治家は、本質を見極めて行動して頂きたいものです。