27 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 ロングホーム (Spay) 2007-12-01 00:02:07 うちは現在建築中です。RC-Zの工法自体はいいと思いますが、企業としてのロングホームは甚だ疑問です。保証に関して問い合わせをしても法的に明確な回答はなく、60年保証というのはあまり当てにできないと考えたため、60年保証は付けず、 別会社の保証に切り替えました。 この間のロングホームの対応についてはかなりいい加減という印象を持ちました。業者さんの施工自体には問題ありませんし、RCとしての建築自体もっしっかりしています。RCであることの安心感は他のあらゆる工法をしのいでいます。利用者側としては、早川工務店が母体の組織ではなく、大手に買収されてよりしっかりした組織になって欲しいと思います。 同感です (haku) 2007-12-01 08:08:46 Spayさんはじめまして。そうですよね。ロングホーム⇔施工会社の関係はわかりませんが、少なくともロングホーム⇔施主の関係は甚だ疑問です。どちらを向いて商売しているのかという気がしていました。ちなみにロンゲストの60年保障、うちは特に加入料のようなものはありませんでしたが、Spayさんのところの60年保障は有償だったのですか? ロンゲスト (SPay) 2007-12-02 21:28:28 Hakuさん、今晩は。施工会社は明朗会計(?笑)で、施工金額の1%をロングホームへ支払うとのことでした。ロングホームは包括的に保険会社と契約しているようで、保険会社と施主との直接の保険契約じゃないところが非常に曖昧な部分です。もしロングホームが倒産したら保険会社から直接の保障を得られるのかどうか?制度としての実績もあまりないようですし。この辺は施工会社経由のまた聞きですので定かではありませんが、ロンゲスト60年保障というのは誇大広告気味と判断してロンゲストは敢えて依頼しませんでした。どうもロングホームの社内にこうしたシステムをきっちりと作り上げる体制が欠けているように思えてなりません。急拡大した中小企業ですので大体想像できます。終の棲家として最大限の資金を投じて建てた家ですので、こんなことでけちが付くのはいやですので、有力企業に買収されて再建してほしいと願うばかりです。 施工会社によるのですね。 (haku) 2007-12-02 22:25:28 保障の話が出るまでもなく、うちの場合ロンゲストは込みとなっておりました。もちろん工務店、もしくはロングホームで保険は掛けるのでしょうから、どこかで経費は見てあると思っていましたが、工務店もちで、任意だったわけですね。まあ、普通に現行基準法で、地盤調査してRCを建てれば、10年以内に問題が出つくすはずで、20年も60年も大してリスクは変わりません。(ないとは言いませんが)でもまあ、木造やS造では保険会社も60年のOKが出るはずもなく、そことの比較で「こんなに丈夫でしっかりした工法ですよ~」と言いたかったのでしょう。営業には武器になりますしね。私見ではロンゲストは雨漏り保障といった性格ですし、地震の影響は免責ですので、屋根のあるわが家にはほとんど関係ないです。個人的には、ないよりあったほうがいいと思えるくらいで、あまり関心のある保険ではありません。 雨漏り補修、受けましたよ。 (チャマ) 2007-12-06 00:14:05 こんばんは。はじめまして。うちは2003年12月に新築で当時は35年保証でした。2006年4月に2階フロアー(フローリング下)に雨漏り発見して、同年10月より補修工事を行って2007年10月にやっと直りました。直ったと言っても雨漏りが止まっただけで2階はスケルトン状態のままですが。今回の補修の時にロングの人間とも何度か面談しましたが、正直、RCについてよく解っていませんね。補修方法がころころ変わるし、返答もかなり遅いです。もともと施工業者もだらしがなかったこともありこんなに、長期になってしまいました。 大変でしたね (haku) 2007-12-06 12:10:26 >チャマさんそれはつらい思いをなさいましたね。RC-Zの屋根仕様をはじめ、RC-Zの各仕様は、ちゃんとした手順でちゃんとした施工(当たり前なんですけどね)をすればすばらしいものができるという、性善説のような考え方にもとづくようです。だから、ミスがあれば必ずといっていいほどクレーム要因になるという、ちょっとリスク管理が難しい工法だと思いました。特に屋根面はコンクリート密度を高めて、躯体自体に防水性を持たせるという理論に基づきます。あくまで高品質なコンクリートを、均一に、手早く、的確に、しかもゆっくりと硬化させるというハードルがあります。とても神経を使うものです。私が屋根にこだわったのは、わかっていても生理的に信用できなかった部分もあります。結果的に施工会社さんがうまくやってくれましたので、屋根を乗せなくてもおそらく防水性能に問題ありませんでしたが、100にひとつはチャマさんのような事例が出ても不思議ではありません。でも一番の問題はバックアップの姿勢のようですね。手早い対応をしなかったのは企業の性格がでています。一番は施工会社でしょうが、それをほうっておいたロングホームも、「お金にならないことは急がない体質」が感じられます。切羽詰っていたのでしょうか?これからよくなるといいのですが。 防水について (チャマ) 2007-12-06 13:02:51 hakuさん、早速のコメントありがとうございます。家は施工業者から分譲地も一緒に購入して近隣に他、3棟のRC-Zの家が建っています。築6年の2棟は屋根、テラスはシート防水がしてありますが、当方はharuさんの言う、コンクリートの高密度によるものです。ロングや業者の説明だと、ダムやプールもそうだし、こちらも素人なので納得してしまいますが、知合いなどに聞くとそんな工法聞いたことが無いといっています。実際にそんな工法で防水できるのでしょうか?家の雨漏りの原因はテラス面の1階、2階の打ち継ぎよりの浸水でした。RC-Zの家は外回りは打ち継ぎにコーキング処理されていますが、テラス面はされていません。施工業者もこれだと、浸水する可能性があると言っていました。ロングの人間も補修方法の一つとしてテラス面(打ち継ぎ部分を覆う様)にFRPで防水する方法も提示して来ました。と言う事はロングも打ち継ぎにコーキング処理をしていないことは、漏水の可能性を認識していることです。RC-Zの家は完成されていないということになるんじゃないでしょうか。 本当にお気の毒でした。 (haku) 2007-12-06 23:08:40 理論的にコンクリートだけでも防水は可能のようですが、基本的に一体形成が前提だと思います。一般的なRC-Zの屋根などは一体形成のはずです。しかし問題の打ち継ぎ部分などは収縮差でクラックが入り、漏水の可能性が出てきます。これは素人の私でもわかります。RC-Zではありませんが、RCマンションのテラスでもよくある事例のようで、知り合いの建物も同じように漏水していました。しかしそれにしてもテラス部分のみレベルを下げておくとか、勾配を強くとるとか、漏水にまで至らないやり方はあるはずで、お話を聞く限りはどうみても工法云々の前に施工ないしは設計ミスですよね。言うまでもなく施工会社は瑕疵担保責任があり、速やかに問題箇所は修繕する義務があります。半年もかかったことは損害賠償請求をされてもしかるべきです。もし設計もロングホームでしたら、誠意のない対応に私も憤りを禁じ得ません。ただ、主に設計や施工の問題であり、工法とは分けて考えていただいたほうが良いようにも思います。 修繕工事について (チャマ) 2007-12-06 23:42:48 設計はロングホームです。他のRC-Zの方もそうではなんでしょうか?担当の話を思い出すと、設計はロングじゃないと出来ない様なことを言っていたような。設計料として30数万円かかりましたが…。この場でこんなことを聞いて良いのか思いましたが、修繕工事期間のことなんですが、半年じゃなくて1年です。漏水がわかったのは昨年の4月だったのですが、2階フロアーを全部剥がす必要があったので引越が必要でした。昨年10月、アパートを用意してもらい、当初、2週間位の期間ということでしたが、直らなくて、ロングの修繕方法の変更や返答の遅延などで、ズルズルと今になってしまいました。現在、漏水は直ったのですが内装の復旧工事がまだされておらず、年内の引越は無理のようです。hakuさんのコメントに損害賠償請求とありましたが、施工業者に現状復旧以外に請求出来るものでしょうか? そうでしたか (haku) 2007-12-07 14:43:31 失礼しました。1年、長かったですね。うちは自分でデザインして、施工会社の建築士さんに実施設計を起こしてもらいました。もちろんロングに確認はしていましたが特に設計がロングである必要はなかったと思います。ただ、瑕疵が設計にあるのか施工にあるのかは当事者にしかわかりませんので、ロングホームが一方的に悪いかどうかは責任持った言い方ができません。ただ過剰な期待は禁物ですが、1年は精神的苦痛を受けるのに決して短い時間ではないと思います。施工業者さんもやるべきことはやってると言うでしょうし、人の顔を見ると訴訟ごとなどしにくいでしょうが、ここは割り切ってちゃんと弁護士さんに相談したほうがよいと思います。弁護士さんが適正な判断をしてくれるでしょう。 残念ながら (匿名) 2007-12-20 19:08:57 ロングも倒産したみたいです・・・ 帝国データバンクより (残念です。) 2007-12-20 19:26:00 2007/12/20ロングホーム株式会社 (RC建築型枠開発・製造 北海道江別市)破産手続き開始決定受ける 心中お察しします (haku) 2007-12-23 10:50:43 >チャマさんロングホームが倒産し、チャマさんの家の修繕責任者が工務店のみとなってしまいました。誠実とはとても言い切れない会社への一任となりますし、「何を信じたらよいものか」との思いをいっそう募らせていらっしゃることかと存じます。それともそれすら通り越して感慨すら持たれないことかと…。わずかな接点ではありましたが、お気持ちをうかがい、心中を察するに余りあります。チャマさんの経験が、わずかかもしれませんが、これから家を建てる方や作る方に教訓として生かされることを切に祈ります。何の足しにもならないかもしれませんが応援しています。あまりお気を落とされず、どうかよい年の暮れをお過ごしください。 防水に関して (クリスタルタウン豊平’K) 2008-01-29 14:57:13 ・屋上防水は、コンクリート撥水処理と約2mmの防水モルタル塗りです。2005年10月完成で、翌年の春の屋上は、所々、モルタルが剥れた状態でした。漏水までには、撥水剤が効いてた事も有り起きませんでしたが、再度やり直しをさせ、翌年も同じ状況になった為、今度は、プライマーも変更して、(少し水色っぽい感じ)、屋上、バルコニー(2,3F)も同様にやらせました。バルコニーは、中心部分のクラックから屋上同様にやらせました。大正解だったかもしれません。今度、剥れたら、日曜大工用品の屋上防水塗料のようなもので、やろうかと思ってます。また、屋上に物置を設置したので、その部分は出来ませんが!また、雨漏りの件では、入居まもなくの台風の横殴り雨によって、洗面所の換気口より漏水が有りました。結果は、換気口周りのコーキングを忘れていた為で、すぐ直りましたが、全換気口の確認命令を出し、洗面所の壁紙の張替え命令を出して、即、対処させた事例が有ります。他のところでは、PHのサッシ(窓)周りのコーキング忘れが有り、3F、2Fの天井から、ビショビショになったと聞いております。*漏水が心配の方は、窓周り(窓の枠とRCの躯体との間)のコーキングがしてあるか、換気口の周りにコーキングがしてあるかを再度、確認しておいた方が良いかもです。雨は、風向きによって、とんでもない所から入り、経路が解りづらいものですので、今迄、大丈夫でも運が良かっただけかもしれませんので! こんにちわ (haku) 2008-01-30 12:13:57 >クリスタルタウン豊平’Kさん情報ありがとうございます。ロングホーム、早川工務店なき今となっては補修方法がわからなくて困っている方もいらっしゃることでしょう。こうした情報に助けられることもあろうかと。よかったらまた、情報をお寄せください。漏水についてさまざまな見解があるようですが、ほとんどはコンクリートの打ち継ぎ箇所が問題のようです。専門家によればRC-Z仕様のコンクリート品質で減水剤を使えば重大な施工ミスがない限り、屋上コンクリートからの漏水はあり得ないようです。(かく言うhakuは屋根を乗っけちゃいましたが…)良く引き合いに出される劣化は、厚みからして何百年という単位で問題になるレベルとのこと。逆に撥水剤は劣化が早いので、防水のために撥水剤を使用しているような場所は、かなりマメにメンテナンスをしたほうが良さそうです。ところでクリスタルタウン豊平’Kさんの換気口からの雨漏りにつきましては躯体を施工した職人さんの配慮不足もあると思います。通常開口部は結露の危険に備えて若干外側に水勾配を取るのが基本だそうで、そうしてあればコーキングを忘れたとしても中まで漏れないはずです。これから家を作る方があれば打設前にチェックしてみてください。 おはようございます! (豊平’K) 2008-01-31 11:21:47 *早川のRC造は、多分、全ての開口部分の底辺は、平で水勾配の斜めカットは、施工されてないと思います。サッシの施工図を入手してますが、RC用のサッシではなく、住宅用の樹脂サッシの使用が多いはずですので、RCの開口部にエコパッキンなるものを回して、サッシは、ビス止めです。(通常は、RC造の場合、サッシ関係は、鉄筋を使って、アンカー取りによる溶接止めが一般)そして、サッシ枠と躯体との間は、コーキング処理のみですので、四周のシール忘れがあると水浸しは、当り前の状況と成ります。また、施工図では、サッシと躯体が面揃の納まりに成ってますが、内部の木枠の幅をケチったのか、50ミリぐらいセットバックして、施工されております。その場合は、通常は、アルミ等の水切りを下枠に取付けるのが一般ですが、何も付けずに素肌美人の撥水処理のみです。当然の如く、四隅や中心部等には、クラックが出てきておりました(ヘアーとちょい太も有った)ので、昨年の9月頃に、屋上RC手摺部分やサッシ周りのクラック補修を早川にやれせました。(樹脂注入です)後の問題としては、コーキングの劣化ぐらいで、多分、10年は持つだろうと思ってます。その頃には、外断を検討して、RCの表しより、断熱タイル張りみたいのにしたいとは思ってますが、お金が無いですし、RCの表しが好きで黒ずんでいく、RCの風合いも楽しみたいとも思っております。この次は、床暖と電気代を提供します、では また! 窓の収めについて (haku) 2008-01-31 14:41:02 そうですね、窓開口については当然うちも水平です。開口といっても勾配をつけるのは換気口など主にボイド管で施工する部分でした。ウチは外断熱なので内断熱の仕上げは詳しくないのでまた教えてください。ちなみに外断熱の場合は断熱材(Zボード)の分だけセットバックして施工されます。発生する水切り部分はモルタルで勾配をつけて摺り付け仕上げをします。ウチはその上にアルミサッシに使う水切りをつけて仕上げにしました。注)樹脂サッシですので特注です。たまった埃が雨で流れて壁を汚すのがいやだったためです。最後のコーキングは同じです。心配事がひとつだけ。サッシ周囲には空間が出来てしまいます。出来るだけコーキングを多めにしてはもらいましたが、断熱がもっとも弱いため、結露が発生しやすい上に乾燥もしにくいはずです。コンクリートですから腐食はありませんが、カビはでてるだろうなあ。見えないので心にも封印しています。 サッシ周囲には空間? (豊平’K) 2008-01-31 18:28:46 *コーキングの目地は、サッシと躯体の間で、最高でも25mmが最大です。多めにコーキングをしたというのは、中に一杯詰め込んだという意味でしょうか?コーキングを施工する際は、先にバッカー材(発砲スチロール状の物)を詰めて、コーキングを打ちます。多分、目地幅は、20mmぐらいじゃないでしょうか?基本は2点接着ですから、サッシと躯体に接している部分は、15~20mmだと思います。外断をした場合は、一番奥で、1次シールして、また、バッカー材を入れて、断熱ボードと躯体との接点あたりに2次シールをすると、断熱材からの漏水を防止出来ます。鉄骨造にイソバンドやRC造にイワクラオーマル等の外断パネルを打ち込む時は、多分、2重シールを施工する事が基本です、または、上枠部分にフラッシングを回す等の防水対策をしないと、雨漏り対策が十分とは言えませんし、漏水した時に何処から入るかの雨道も特定しづらいです。納まりを見ていないので解りませんが、サッシと躯体とのシールが十分であれば、空間は、バッカー材が充填されてますし、カビは考えにくいです。また、結露の心配とりは、むしろ、断熱材と躯体のつなぎ目地からか、上部の笠木(付いているか不明ですが?)からの漏水が心配ですね、躯体と断熱ボードの結露も有りますが、打ち込みでしょうから、結露はあまり気にしないで、つなぎ目の目地を注意して、点検した方が、良いと思います。 お詳しいですね (haku) 2008-01-31 22:28:40 専門的に良くご存知ですね。窓の収まりは下記のようになっています。http://blog.goo.ne.jp/haku9876/e/925984e3e7c250451caae54584cd56b8断熱材は窓枠をカバーしてはいません。ごく一部ですが、躯体の角はほとんど断熱されていない状態となり一番熱が奪われやすい箇所となります。コーキング多めに、と言ってもこの部分をちょっとだけでもカバーするようにという程度です。内側からのバックアップやコーキングまではしていません。わが家はシャノンの樹脂サッシなのですが湿度を高めにしているので結構窓枠でも結露します。つまり内側から見てサッシ周囲の額縁の裏が危険箇所です。サッシもさることながら、躯体温度が一番低いはずで、若干空間もあるので心配なのであります。ご心配いただいたつなぎ目の目地は、屋根がある平屋ですので多分大丈夫です。 つなぎ目の目地とは (豊平’K) 2008-02-01 10:11:05 ・おはようございます。平屋の屋根付きが上部の笠木代わりだと上部は良いです。立面のつなぎは?外断熱パネルとRCと同時打込みでしょうから、Zパネルの大きさで縦目地と横目地が有りませんでしょうか?RCの打ちっぱなし(内断)では、フロアー毎の横目時が出てきますが、外断の場合は、打込み時に目地取りが必要な箇所が出てきます。収縮率がパネルとRCでは違う為、パネルが外気温による収縮が有り、目地シールで逃げると思います。札幌の外断のモデル住宅を見てませんが、昔、ビル現場の外断RC現場を見てましたから、住宅も同様の施工をすると思いました。心配は、そのつなぎ目地をどう処理しているか?です。また、サッシの納まり②の水切り仕様のようですが、本来は、水切りのサッシ側部分は、コーキングの下に呑み込ませるのが一般です。サッシと水切りがシール接点、水切りと躯体(外断パネル)がシール接点です。水切りは、外断パネルより、20mm出さないと雨だれが壁を汚しますし、水切りの両端部に立ち上がりの蓋等の処置をしないと雨が壁を伝い、汚します。両端に何か付けるだけでも壁汚れ防止効果はあります。 良くご存知で。 (haku) 2008-02-01 11:37:48 すばらしいご見識に敬服いたします。改めてブログ記事にもUPしようかと思いますが、うちでは目地コーキングの上弾性リシン吹きつけとなっています。一部基礎に当たる部分は水撥ねを考慮して硬質リシンをその上から吹き付けてあります。収縮は弾性リシンが吸収する予定だったのですが、太陽の当たる西面と東面の継ぎ目に、収縮差によるわずかなクラックが入りました。寒いときはしわが入り、熱いときは少し間が開くようです。基礎の部分は2重になっているせいか、現状はまったく問題ないです。コーキングがあるので浸水の問題はなさそうですが、ほとんどわからないものの美観の問題があります。雨だれは約65cmの屋根のひさしがあるおかげで、台風のときに基礎のほうに雨が当たってわずかに水が伝うくらいです。未だ水切りの恩恵にあずかる事態には遭遇していません。現在水切りサッシは①と②を組合わせた上にコーキングの仕様です。非常に自然条件の厳しいところですので屋根には改めて感謝しています。豊平’Kさん、よかったらブログをアップされてはいかがですか?多くの方の手助けにもなろうかと思います。ぜひぜひ。 別サイト (豊平’K) 2008-02-01 14:00:53 *もう一つのサイトにもよく顔を出してます。こちらにも参加されると面白いですよ!関東圏だったと思いますが、ハイパーヒーティングの施工状況から載せていた方もいますし、初めから読んでいくとおもしろかったし、間違った見解も出ていたので、書き込むようになりました。http://www.e-mansion.co.jp/cgi-local/mibbs.cgi?mode=point&fol=kk&tn=2531&rs=741&re=750・床暖について、3年前にモニター棟として格安(ロードヒーティング代が出るぐらいと照明、カーテン付き¥45万相当)で買いました。RC打ちっぱなしの内断、3階建ての狭小住宅で、屋上付きの延べ床120㎡です。(区画割して、全10棟)ハイパーは、11月頃まで(外気温10度前後)は、快適でしたが、冬の外気温がマイナスになってくると室温が上がらず、20度で最高ぐらいでした。うちだけは、建てる前段階の打合せから、床暖ボイラーは、室内設置にしていた為、まだ被害は少なかったと思います。他の9棟は、1Fの外部設置でしたので、室温15度の棟もあったぐらいです。それでも電気代が安ければ良いかもしれませんが、¥40,000前後の請求が有り(北電ホットタイム22契約)、住人は、皆、激怒したものです。毎日のようにアーキサイエンスが調整にどこかのお宅におりました。 ~一冬目<床暖のボイラーを外部設置(電気仕様)自体が間違いで、灯油式は煙突が必要だから仕方ないですが、外部の冷気を受けて、室内の床に流れるから、電気代をそこでまずは、投げている格好になります。うちは、内部のクローゼットを削っても譲らなかったです~電気屋は大正解と言ってました。>・翌春、10棟全員で、早川に押しかけ、協議の場を持ち、ヒートライナーに替える人(電気)、コロナに替える人(灯油)に分かれましたが、ハイパー排除に成功、また、1F、2Fの階段室と部屋の間仕切りとか、換気扇をロスナイタイプに取替えとか、暖かくなる方策を提案し、実行させたのが2年前です。うちは、2年点検が昨年の9月だったので、点検時にやらせたことは、屋上の撥水処理(2ミリのモルタル剥れは、毎年のやり直しで2回、今回は、プライマー処理も変更したので、今度は持つと思ってます~5年)、居間のクロス張替え補修、天井、階段室等、3回の補修、屋上RC手摺のクラック、開口部4隅のクラック補修(樹脂注入で対応)等、これらを昨年の9月~10月でやらせたので、倒産してもまずは、『良かった、うるさい俺で!』と思ってます。・電気代ヒートライナーは、ハイパー(8KW)より出力が大きく、10KWでの契約となり基本料金が上がりました。それでも、12月分(1/4締)で¥37,000-で室温は、20~22度、湿度50%前後(ボイラー設定温度;40度)です。上げようと思えば、上げれますが、電気代を抑えての省エネ生活で十分、今は快適です。・色々聞いてください、知ってる範囲で答えます、仕事は、建具工事業関係ですので建築一般も少しは知ってます。 ひょっとして (通りすがり) 2008-02-02 11:45:03 豊平さん、職場はご自宅の向かいの緑のところですか? Unknown (haku) 2008-02-02 14:04:57 個人の特定に意味があるようなら良いですが、お尋ねの件は通りすがりさんがどなたか名乗ってからにしてください。 何か関係が? (豊平’K) 2008-02-04 14:01:50 *そこは、内装工事業関係ですのであしからず!目の前が会社なら、近くて最高なんですが! 電気代でました (豊平’K) 2008-02-05 08:58:22 ・2/4締で、床暖(ホットタイム22)¥40,000-です。かなりがっかりです。外気温が1月は、殆んど真冬日となり、寒さが厳しかった事も有ると思いますが、1Fは、18度設定、2F(居間)は、22度設定、3Fは、19度設定、ボイラーは、41度設定で・・・、しかも省エネの為に上に1枚重ね着したりしましたが、やはり寒さには勝てないのかも、旭川であれば、(-20~30度になる地域では)床暖の電気代はいくらになるのか、考えてもぞ~とします。 雨漏り修正 (SOS) 2016-09-26 23:03:51 はじめまして😊RC-Zを建てて10年位になり、雨漏りといってもフローリングに水たまりになっていて上からでもなければ、壁から入って来たのでもなさそうで不気味な雨漏り状態や二重サッシのガラスが中で汚れていたり、コンクリートが外壁部分がもろくなっていたり、全体的に見てなおせる業者さんはいないでしょうか❓ コメントをもっと見る 規約違反等の連絡
RC-Zの工法自体はいいと思いますが、
企業としてのロングホームは甚だ疑問です。
保証に関して問い合わせをしても法的に明確な回答
はなく、60年保証というのはあまり当てにできない
と考えたため、60年保証は付けず、 別会社の保証に
切り替えました。 この間のロングホームの対応について
はかなりいい加減という印象を持ちました。
業者さんの施工自体には問題ありませんし、RCとしての
建築自体もっしっかりしています。RCであることの安心感
は他のあらゆる工法をしのいでいます。
利用者側としては、早川工務店が母体の組織ではなく、
大手に買収されてよりしっかりした組織になって欲しい
と思います。
そうですよね。
ロングホーム⇔施工会社の関係はわかりませんが、少なくともロングホーム⇔施主の関係は甚だ疑問です。
どちらを向いて商売しているのかという気がしていました。
ちなみにロンゲストの60年保障、うちは特に加入料のようなものはありませんでしたが、Spayさんのところの60年保障は有償だったのですか?
施工会社は明朗会計(?笑)で、施工金額の1%をロングホームへ支払うとのことでした。ロングホームは包括的に保険会社と契約しているようで、保険会社と施主との直接の保険契約じゃないところが非常に曖昧な部分です。もしロングホームが倒産したら保険会社から直接の保障を得られるのかどうか?制度としての実績もあまりないようですし。
この辺は施工会社経由のまた聞きですので定かではありませんが、ロンゲスト60年保障というのは誇大広告気味と判断してロンゲストは敢えて依頼しませんでした。
どうもロングホームの社内にこうしたシステムをきっちりと作り上げる体制が欠けているように思えてなりません。急拡大した中小企業ですので大体想像できます。
終の棲家として最大限の資金を投じて建てた家ですので、こんなことでけちが付くのはいやですので、有力企業に買収されて再建してほしいと願うばかりです。
もちろん工務店、もしくはロングホームで保険は掛けるのでしょうから、どこかで経費は見てあると思っていましたが、工務店もちで、任意だったわけですね。
まあ、普通に現行基準法で、地盤調査してRCを建てれば、10年以内に問題が出つくすはずで、20年も60年も大してリスクは変わりません。(ないとは言いませんが)
でもまあ、木造やS造では保険会社も60年のOKが出るはずもなく、そことの比較で「こんなに丈夫でしっかりした工法ですよ~」と言いたかったのでしょう。営業には武器になりますしね。
私見ではロンゲストは雨漏り保障といった性格ですし、地震の影響は免責ですので、屋根のあるわが家にはほとんど関係ないです。個人的には、ないよりあったほうがいいと思えるくらいで、あまり関心のある保険ではありません。
それはつらい思いをなさいましたね。
RC-Zの屋根仕様をはじめ、RC-Zの各仕様は、ちゃんとした手順でちゃんとした施工(当たり前なんですけどね)をすればすばらしいものができるという、性善説のような考え方にもとづくようです。だから、ミスがあれば必ずといっていいほどクレーム要因になるという、ちょっとリスク管理が難しい工法だと思いました。
特に屋根面はコンクリート密度を高めて、躯体自体に防水性を持たせるという理論に基づきます。
あくまで高品質なコンクリートを、均一に、手早く、的確に、しかもゆっくりと硬化させるというハードルがあります。とても神経を使うものです。
私が屋根にこだわったのは、わかっていても生理的に信用できなかった部分もあります。結果的に施工会社さんがうまくやってくれましたので、屋根を乗せなくてもおそらく防水性能に問題ありませんでしたが、100にひとつはチャマさんのような事例が出ても不思議ではありません。
でも一番の問題はバックアップの姿勢のようですね。
手早い対応をしなかったのは企業の性格がでています。
一番は施工会社でしょうが、それをほうっておいたロングホームも、「お金にならないことは急がない体質」が感じられます。切羽詰っていたのでしょうか?
これからよくなるといいのですが。
家は施工業者から分譲地も一緒に購入して近隣に他、3棟のRC-Zの家が建っています。築6年の2棟は屋根、テラスはシート防水がしてありますが、当方はharuさんの言う、コンクリートの高密度によるものです。ロングや業者の説明だと、ダムやプールもそうだし、こちらも素人なので納得してしまいますが、知合いなどに聞くとそんな工法聞いたことが無いといっています。
実際にそんな工法で防水できるのでしょうか?
家の雨漏りの原因はテラス面の1階、2階の打ち継ぎよりの浸水でした。RC-Zの家は外回りは打ち継ぎにコーキング処理されていますが、テラス面はされていません。
施工業者もこれだと、浸水する可能性があると言っていました。ロングの人間も補修方法の一つとしてテラス面(打ち継ぎ部分を覆う様)にFRPで防水する方法も提示して来ました。と言う事はロングも打ち継ぎにコーキング処理をしていないことは、漏水の可能性を認識していることです。
RC-Zの家は完成されていないということになるんじゃないでしょうか。
RC-Zではありませんが、RCマンションのテラスでもよくある事例のようで、知り合いの建物も同じように漏水していました。
しかしそれにしてもテラス部分のみレベルを下げておくとか、勾配を強くとるとか、漏水にまで至らないやり方はあるはずで、お話を聞く限りはどうみても工法云々の前に施工ないしは設計ミスですよね。
言うまでもなく施工会社は瑕疵担保責任があり、速やかに問題箇所は修繕する義務があります。半年もかかったことは損害賠償請求をされてもしかるべきです。もし設計もロングホームでしたら、誠意のない対応に私も憤りを禁じ得ません。
ただ、主に設計や施工の問題であり、工法とは分けて考えていただいたほうが良いようにも思います。
この場でこんなことを聞いて良いのか思いましたが、修繕工事期間のことなんですが、半年じゃなくて1年です。
漏水がわかったのは昨年の4月だったのですが、2階フロアーを全部剥がす必要があったので引越が必要でした。
昨年10月、アパートを用意してもらい、当初、2週間位の期間ということでしたが、直らなくて、ロングの修繕方法の変更や返答の遅延などで、ズルズルと今になってしまいました。
現在、漏水は直ったのですが内装の復旧工事がまだされておらず、年内の引越は無理のようです。
hakuさんのコメントに損害賠償請求とありましたが、施工業者に現状復旧以外に請求出来るものでしょうか?
1年、長かったですね。
うちは自分でデザインして、施工会社の建築士さんに実施設計を起こしてもらいました。もちろんロングに確認はしていましたが特に設計がロングである必要はなかったと思います。
ただ、瑕疵が設計にあるのか施工にあるのかは当事者にしかわかりませんので、ロングホームが一方的に悪いかどうかは責任持った言い方ができません。
ただ過剰な期待は禁物ですが、1年は精神的苦痛を受けるのに決して短い時間ではないと思います。
施工業者さんもやるべきことはやってると言うでしょうし、人の顔を見ると訴訟ごとなどしにくいでしょうが、ここは割り切ってちゃんと弁護士さんに相談したほうがよいと思います。
弁護士さんが適正な判断をしてくれるでしょう。