箱根神社(九頭龍神社)の社務日誌から・・・

◆御鎮座1259年をめでたく迎えました!皆様のお参りをお待ちしております。箱根神社(九頭龍神社)公式HPもご覧下さい。

明日は神嘗奉祝祭。

2016年10月16日 | お祭り

明日は宮中と伊勢の神宮で斎行される「神甞祭」をお祝いして、全国の神社で「神甞奉祝祭」が行われます。
箱根神社では、午前9時に斎行致しますので、皆様お揃いでご参列下さい。
*参列ご希望の皆様は、箱根神社1日月次祭同様にお申し込みいただきますようお願い致します。

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神嘗奉祝祭の後、御社頭での「神宮遥拝」

「神嘗祭(かんなめさい)」とは?

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、神代の昔「稲穂こそ国民の食して活くべきもの」とお定めになり、高天原(たかまのはら)から常世の国(とこよのくに)への天孫降臨(てんそんこうりん)に際しては、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に御手ずからその稲種をお授けになり送り出されました。

こうして我が国は、稲作を中心として自然と共生する穏やかな暮らしぶりの中で、今日まで発展を続けて参りました。
22101603この国民生活の根幹を為す「稲」の稔りを迎え、天照大御神の大前に新穀を捧げ、御神恩に感謝申し上げると共に、皇室の弥栄と国家の安泰と繁栄、五穀の豊穣、国民の平安を祈願して行うお祭りが神宮の神嘗祭です
22101604年間1600余りある神宮のお祭りの中で、6月・12月の月次祭とともに重要とされる「三節祭(さんせつさい)」の一つであり、中でも「神嘗祭」は神宮のお正月とも呼ばれる神宮で最も重要なお祭りです。

22101606_2神嘗祭では、天皇陛下が宮中でお作りになられた初穂の束が瑞垣御門の柱に懸けられ、更に周囲の瑞垣には、全国各地から献納された初穂の束が懸けられます。
この初穂の束を懸税(かけちから)と云いますが、御神前に懸けてお供えされる懸税は、稔りを迎えた収穫感謝のしるしであると共に、「一粒万倍」の稲種のように子々孫々に継承発展して行く生命を与えて下さる神様の御神恩への感謝のしるしでもあるのです。
神嘗祭は宮中三殿と神宮で10月16~17日に斎行されますが、このように大変重要なお祭りですから、神宮では神嘗祭に使う装束や祭器具は全て新調して斎行します。また17日には、全国各地の神社でも神嘗奉祝祭が一斉に執り行われます。
この神嘗祭を最も鄭重に行うのが、20年に一度の式年遷宮です。式年遷宮は、古例のままに御社殿や殿内の御装束神宝を始め 全てを新しくして大御神に新殿にお遷りいただき、大御神の大御光をより強く大きく更新していただいて、国も人も共々に若々しく立ち返り進み行こうという常若(とこわか)で永遠の発展の祈りを込めて行われる神宮最大のお祭りです。式年遷宮が大神嘗祭(だいかんなめさい)とも言われる所以が茲にあります。

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