箱根神社(九頭龍神社)の社務日誌から・・・

◆御鎮座1260年をめでたく迎えました!皆様のお参りをお待ちしております。箱根神社(九頭龍神社)公式HPもご覧下さい。

29日は昭和祭と九頭龍神社新宮例祭です。

2017年04月25日 | お祭り

来る4月29日「昭和の日」には、午前9時より箱根神社御本殿にて昭和祭が斎行され、引続き、午前10時より九頭龍神社新宮にて例祭が斎行されます。



 九頭龍神社新宮拝殿が建立されて初めての例祭奉仕となります。昨年は生憎の雨中の斎行となりましたが、今年は突然の雨でも大丈夫です。
皆様には、ぜひ昭和祭から引続きご参列下さいますよう、ご案内申し上げます。
なお、ご参列ご希望の方は、1日、15日の箱根神社月次祭同様のお申し込みにてお願い致します。

23042603こちらをクリックすると、直接上記のページをご覧いただけます)

=昭和祭について=

4月29日は「昭和の日」です。この日は昭和天皇の御誕生日であり、昭和の御代には「天皇誕生日」でしたが、昭和天皇が崩御され、元号が平成に改まってからは「みどりの日」となりました。

しかし「昭和」の時代を顧みるにふさわしい名称を望む多くの国民の声に応え、平成17年に祝日法が改正され、激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす祝日として「昭和の日」となりました。この日、全国の神社では「昭和」という歴世稀にみる激動の時代を顧みつつ、昭和天皇の御聖徳と御事績を仰ぎ「昭和祭」が厳かに斎行されます。

昭和天皇皇后両陛下におかれましては昭和24年(1949)、元箱根での植樹祭ご臨席にあたり、当神社に幣饌料(へいせんりょう)を御下賜になられたのをはじめ昭和30年の箱根行幸啓、また昭和41年の箱根神社御鎮座1200年式年大祭、以後三度に亘る県下への行幸啓に際しても幣饌料を御下賜になられました。

22042803昭和55年(1980)の7月3日には、当神社への行幸啓を賜り、両陛下の畏き思し召しにより御神前に太玉串を供えての御親拝の栄に浴しました。

=昭和天皇と箱根=

若きころ登りし山をなつかしみ   かへりみてゆく旅はたのしき

これは昭和55年の箱根行幸啓に際して詠まれた御製です。昭和天皇は、幼少時から皇太子時代にかけて幾度も箱根で夏をお過ごし遊ばされました。
 
皇太子であられた大正時代にも、当神社に御拝遊ばされたほか、初めて登山電車が開通した際には御乗車を賜りました。その折々に箱根の山々で登山をお楽しみ遊ばされ、明星ヶ岳登山道には記念碑が建てられています。

22042804 昭和天皇と箱根の関係を語る上で、現在の恩賜箱根公園にあった「箱根離宮」の存在は重要です。明治6年(1873)8月20日に明治天皇が当神社に行幸され御親拝遊ばされた10年後、初代内閣総理大臣伊藤博文の勧めにより、神社対岸の旧社領・塔ヶ島に「塔ヶ島離宮」が完成し、23年には「函根離宮」と改称されました。(写真は、恩賜箱根公園に建つ離宮の面影を再現した2階建ての洋館「湖畔展望館」)
和風の御殿と西洋風の建物とからなる美しい離宮は、芦ノ湖と富士山が織なす日本一の景観を誇り、明治、大正、昭和の天皇御三代にわたり愛され、多くの皇族方や賓客のご来遊とともに箱根との御縁も深まりました。
若き日の夏、御父君とお過し遊ばされた楽しい思い出多き地が箱根であり、冒頭の御製によく表れています。

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