ポリオについて～疑問解決編～

さて、先日ポリオについていくつか？？？だった部分をポリオの会に問い合わせたところ、明確で丁寧な回答をいただきました。

ポリオの会の方々、本当にありがとうございます。

まず、「不活化ワクチンでも二次感染するか」という疑問。
これは「しません」です。
はっきりと断言できるそうです。
以下、回答いただいた文の抜粋です（一部削除）

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「不活化ワクチンでは、接種した本人も、接触者も感染して麻痺

することはありません。

不活化ワクチンは世界で何億例もの接種例があり、全く本人にも周りにも二次感染はありません。アメリカは、二次感染を防ぐために2000年から完全に不活化にしています。本人は全く安全なことはもちろんです。

不活化接種による副反応は、発赤、腫れ、位とのこと。」

私の友人の医療従事者からの情報は間違いです。

そして、もう一つ「関西でも不活化ワクチンを受けられるところがあるのか」という質問。
こちらにも京都、滋賀をのぞく近畿圏内で４つ教えていただきました。
が、やはり問い合わせがあまりにも多く、病院の通常業務に支障をきたしたことが他の病院であったということで、今回は掲載致しません。

しかし、インターネットで検索してヒットできます。
ご興味のある方は、申し訳ありませんがご自身での検索をお願い致します。

そして、この不活化を自身で受けられる場合に気をつけなければならないことは、「国が認可していないこと」です。
これは、海外での実績ある不活化ワクチンを、病院が独自で輸入されています。
なので、認可がないということは接種費用は「自費」であるということ「ワクチン事故の際は国による補償がない」ということです。

しかし、ポリオの会の方が病院に問い合わせてくださった結果、今まで補償が必要になる事故は起きていないということです。

それでも、万が一を考え補償制度を独自にされている病院があります。



本来、ポリオの免疫獲得のためには、生ワクチンでも4回接種することが望ましいそうです。ならば、今国でやっている二回の接種は危険な上に不十分ということ。
その意味のない制度に「考えすぎ」「心配しすぎ」かの答を導き出すのは、親しかいません。
勿論、個々家庭における考え方は様々ですので、色々な答があると思います。

ですが、我が家では危険な可能性のある生ワクチンを受けさせるという選択肢はもうありません。
なので、国が早急に不活化ワクチンを導入するようにと強く思います。