ちんまりブログ

トップニュースをお届けします。

Music Review 030 「Rock And Roll Music」(The Beach Boys)

2017-11-06 23:08:12 | 日記
私がこの曲を聴いたのはガキの頃です。

ノレる曲なのですが、悲しくもオホーツク生まれの私には「ビーチ」とは何なのかが分かりませんでした。

地球上の寒いちっぽけな北の町に生まれた私は「ビーチ」について何も知らぬまま大人になりました。

ウエストコーストというもの自体が意味不明なのでした。

こんな明るい楽園のような世界がはたしてあるのだろうかと半信半疑だったのは本当です。

もちろん大人になってやっと少し分かったような気がしましたが、それを実感したのはおよそ15年前くらいに、実際にロスの地をふみ、あの青い空を見上げたときでした。

空は高く、高く、高く透きとおっていました。

違う世界を知りました。

実感してこそイメージは自分のものとなります。

所詮人間は井の中の蛙だと思いました。

何でも行ってみるものです。

何でも見てみるものです。

多くを旅することの可能なこの時代を幸せに思います。

はっこう
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Music Review 029 「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)

2017-11-06 23:07:24 | 日記
私たちの世代の女性デュオはザ・ピーナッツかこまどり姉妹でした。

ああ、何と懐かしいことでしょう。

もちろんザ・ピーナッツはTVの黎明期に、歌だけでなくコントなどでも活躍しましたね。

幅広い芸風でした。

私たちの世代のお姉さま的存在でした。

バカンスという開放的なイメージのこの曲がポピュラーでしょうが、他にも名曲はたくさんあります。

2人のデュオは演歌のこまどり姉妹とは対照的であり、欧米風な雰囲気とその大衆性が広く受け入れられました。

私はもちろん

「モスラ~よ、モスラ~」

の大ファンでもあります。

ザ・ピーナッツのこの歌で「モスラ」は最後の力をふりしぼります。

子ども心に感動し、一緒に応援したのを今でも覚えています。

怪獣映画の全盛期に「モスラ」に出演したザ・ピーナッツは忘れられません。
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Music Review 028 「まちぶせ」(石川ひとみ)

2017-11-06 23:06:31 | 日記
デビュー当時の愛らしい笑顔が浮かびます。

キュートな歌声が印象に残ります。

しかし裏腹に、何故か真に迫る女の子の恋の矢を感じました。

振り向かせるくらい綺麗になろうという芯のある女の子の胸の内だからでしょう。

女性のジェラシーはしょせん男性には分かりませんが、それにしても今思うと偶然を装って「まちぶせ」とは大胆です。

少なくとも聞いた当時はこんな女心にドキっとしました。

ユーミンの歌ですからこれが女性の本心なのでしょうか。

今時ならそうでもないでしょうが、私が女の子なら、、、ちょっと出来ないですね。

「まちぶせ」は。

それにしても、もう「まちぶせ」などされない歳になってしまいました。

ある意味、心臓に良いことです。

「まちぶせ」、このストレートなタイトルが忘れられませんね。

はっこう

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Music Review 027 「川の流れのように」(美空ひばり)

2017-11-06 23:05:40 | 日記
6年ほど前に、両親の金婚式を祝って関西旅行に行きました。

大阪、京都、石川県を巡るたった4人の旅でした。

両親のためにと思って、京都は嵐山の「美空ひばり記念館」に連れて行きました。

数十席ほどの最下階の映写室に何気に入りますと、スクリーンの美空ひばりに圧倒され、しばし観入ってしまった自分がいました。

美空ひばりはスクリーンで生き生きと蘇っていたのでした。

久しぶりとはいえ、はやり昭和の歌姫といえば美空ひばりしかいない。

間違いなくそう思いました。

この歌は人のあらゆる喜びも苦しみも、それこそ川の流れのように流れ去り、人生は無常でありながらも、与えられた命を一生懸命に生きることの大切さを教えてくれます。

美空ひばりの最後のシングルです。

作詞は秋元康です。

まさに名曲です。

もし健在ならば、今ならこの歌をどんなふうに歌っていたでしょう。

美空ひばりという偉大な歌姫の逝去はあまりにも早過ぎました。

今さらですが、惜しいです。

はっこう
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Music Review 026 「学生街の喫茶店」(ガロ)

2017-11-06 23:04:44 | 日記
昔は「喫茶店」というとおしゃれな感じがしたものです。

ずっとクラシックがかかっている「純喫茶」なんていうのもありました。

薄っすらとした記憶ですが、横浜駅東口の大きな「純喫茶」(名前を忘れました)で、疲れていたためボックスに横になったら店員さんに叱られました。

何とも恥ずかしい記憶です。

今では「喫茶店」という言葉自体が死語に近いですね。

やはりカフェでしょうか。

ガロは何となく遠い存在でしたが、学生になるとやはり同じような姿格好になっていました。

「訳もなくお茶を飲む」ということの意味が少し分かったような気がしましたが、結局、田舎者がタバコをふかしていただけでした。

都会生まれ、都会育ちの学生連中はやけにドライで割り切りがいいと感じた頃でもあります。

結局のところ、「ガロ」ようにカッコよくはなれませんでした。

学生であることの意味を見つけられずに、部室とアパートと喫茶店をグルグル回る一年が少なくともありました。

案の定そのつけは卒業のときにやってきました。

この曲が懐かしいと同時にドジを踏んだ青春の痛みも蘇ります。

はっこう
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★マックスウェルの悪魔(終)★「都筑卓司記念室」(21) 再掲 日時不明

2017-11-06 22:53:14 | 日記
恩師である都筑卓司氏が「マックスウェルの悪魔」を出したのは1970年。

私が中学生の頃ですから、社会は今と比べるとのんびりとしたものでした。

「マックスウェルの悪魔」の最終章カタストロフィーで、恩師は未来の世界を50年ごとに区切って予測しています。

2000年、2050年、2100年、2150年、2200年というふうに、人間がエントロピー増大の中でどんなふうに変化し、社会にはどんなことが起きるのか。

そして世界はいずれどうなるのか。

実に悲観的で終末的です。

その内容は「マックスウェルの悪魔」を買って読んで頂きたいのですが、前の記事で私が愕然したというのは、それがきちんと当たっているからではないのです。

実は現実の世界のありようが、恩師の予測を上回る速さで加速度的に推移していることです。

たとえば、2050年の世界はもうすでにこの2000年初頭に起こってしまっているのです。

これは何を物語っているのでしょうか。

私の独断ですが、世界は2百年から3百年くらいどころではなく、あと数十年で終末を迎えるのではないかと危惧するわけです。

下手をすると私の寿命より、世界の寿命のほうが短いのではとも考えてしまうのです。

「核」「疫病」「ネットワーク汚染」「第三次世界大戦」「環境破壊」などの言葉が頭をよぎってしまうです。

決して不用意に読者の皆さんの不安を煽るわけではないのです。

「エントロピー増大の法則」が宇宙と同様にこの世界にも同じく当てはまり、いつの日や終末を迎えるのだとしたら、それはいつなのだろうかと。

それはそう遠くではないのではないかと。

「マックスウェルの悪魔」を買って読んで頂くと、私の抱いた終末観が少しはご理解して頂けるのではと思っています。

もし都筑卓司氏がご存命でしたら、果たしてこの章の予測を書き換えるのでしょうか?

残念ながら聞くことができません。

「マックスウェルの悪魔」は何度読んでも唸ってしまう一冊なのです。

はっこう
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★マックスウェルの悪魔(3)★「都筑卓司記念室」(20) 再掲 日時不明

2017-11-06 22:52:15 | 日記
「それで結局、そのエントロピーとやらが増大すると、いったい世の中がどうなるわけ?」

とたいがいは結論を急がされます。

即座に本「マックスウェルの悪魔」を取り出しまして

「それは恩師のこの本を読んで、、、特に最終章のカタストロフィーを」

と答えますが、それで納得はして頂けません。

「どんどんエントロピーが加速度的に増大して、人間は耐え切れずに、結局、人類は滅亡すると、、、」

そういってページをめくると興味を示して頂けます。

「ほら、ここにカタストロフィーの章がありますね。ここに未来の世界という項があります」

そうすると

「どれどれ」

と見てくれます。

実は恩師はカタストロフィーの章の中で、人間の歴史の変遷を例にして、時間とともに社会的にもエントロピーが増大していると述べ、大胆な予測を述べられているのです。

当時の統計力学の権威である東京大学の久保亮五教授の発言を引用し

「人類の寿命は、あと2百年から3百年くらいではないかと思う」(引用)

という悲観的な見方を支持しているのです。

さて読者の皆さんは最近の日本、または地球上での異変についてどういう印象をお持ちでしょうか。

ハリケーン、竜巻き、温暖化、厳冬の凍死者、海水面の上昇、鳥インフルエンザ、狂牛病、ウィルス汚染、自殺者急増、交通事故死傷者増加、小子化、肉親殺人、子殺し、私の知るかぎり、何か嫌な予感がするという方々が多いのです。

恩師がこの「マックスウェルの悪魔」をお書きになったのは1970年なのです。

じゃあまだ百年や2百年は大丈夫と思うでしょうが、実は最後の未来の世界を読むとそうそう悠長な話ではないことに気がつき、愕然とするのです。

人類はもっと早く滅亡か?

はっこう
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★マックスウェルの悪魔(2)★「都筑卓司記念室」(19) 再掲 日時不明

2017-11-06 22:51:36 | 日記
恩師 都筑卓司氏は「マックスウェルの悪魔」のプロローグの最後のほうで

「自然と社会の両者の根底は、全く同じ法則で支えられている、とも考えられる」(引用)

と述べられています。

物理学というとすぐにアインシュタインの相対性理論が持ち出されますが、恩師の専門は統計力学なのです。

もちろん恩師はアインシュタインの相対性理論に関する本もたくさん書かれていますが、統計力学、つまり熱力学が専門分野です。

では物理学と社会科学の根底がどのような法則にしたがっているのか。

それは実は「エントロピー増大の法則」とよばれる法則なのです。

これまた「エントロピー」って何じゃいな、と聞かれるのは当然です。

私は勝手に「エントロピー増大の法則」を「どっちゃらけの法則」と文科系の方にお伝えしているのですが、これが最適な表現方法とは思っておりませんが、イメージはつかめて頂けるのではないかと思って使っています。

「あなたのお部屋は掃除をしないと、どうなっていきますか?」

と質問しますと、誰もが

「どんどん部屋の中で散らかっていく」

と答えます。

「部屋は勝手に元通りに整理されますか?」

と質問しますと、誰もが

「いいえ」

と答えます。で、次に

「そうでしょう。ではコップの水にインクを垂らすとどうなっていきますか?」

と質問しますと、誰もが

「どんどんインクが広がって一様になっていく」

と答えます。

「それは放っておいて元に状態に戻りますか?」

と質問しますと

「いえ、戻りません」

と答えます。

私のことですから、こんな危うい(俗っぽい?)感じで法則のイメージをつかんでもらいます。

はっこう
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★マックスウェルの悪魔(1)★「都筑卓司記念室」(18) 再掲 日時不明

2017-11-06 22:51:06 | 日記
恩師である都筑卓司氏のブルーバックスシリーズ(講談社)は物理学の啓蒙書として多くの方に読まれました。

現在、新装版として6冊のブルーバックスシリーズが売られていますが、たぶん、どれも多くの方々に人気のあったものだと思われます。

その中でも、いちばん売れたというのではなく、マニアックに読み継がれているのは「マックスウェルの悪魔」ではないでしょうか。

それも文科系の方々に大変人気があったと聞いています。

実際に、先日、偶然にこの6冊のうち5冊を持っているという方に出会い、驚きましたが、やはり文科系出身の方でした。

全く物理学にご縁のない方々には「マックスウェルの悪魔」と聞いてもなかなかピンとこないでしょうし、下手をすると「悪魔」とあるのでオカルトじゃないかと思われるかもしれません。

「マックスウェルの悪魔」とは物理学者ジェームズ・クラーク・マックスウェルによって一世紀以上前に提唱された、物理学では知られたひとつのパラドックスなのです。

ここではあまり深くは書きませんし、また私にはそれだけの能力もありませんが、「マックスウェルの悪魔」というパラドックスを用いて、物理学的考察から社会科学的考察や世界観にまで及んだことが、大いに読者を惹き付けてやまないのだと思います。

もちろんプロローでは「マックスウェルの悪魔」を小人として登場させ、恩師の得意の語りでその不可思議な世界を語ります。

読者としてはまずこのプロローグで知的好奇心をくすぐられるわけです。

「マックスウェルの悪魔」は今読んでもけっして古くはありません。

はっこう
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■お礼 「ベストチョイス」400部達成■ 再掲 日時不明

2017-11-06 22:36:59 | 日記
むらかみ はっこう オフィシャルサイトの「お知らせ」で、もうご覧になった方もいらっしゃると思いますが、お陰さまで2月12日の「ベストチョイス」朗読会で手売り400部を達成いたしました。

昨年の9月30日以来、コツコツと手売りでがんばってきました。

東京や横浜でも買って下さる方がいらっしゃいました。

ひとりで10冊以上も買って、他の方々にご案内して下さった方々もいらっしゃいました。

やっぱり、ひとっていいなぁ、と思っております。

2月12日の「ベストチョイス」朗読会で申し上げましたが、一冊一冊買って頂き、感想をお葉書やメールなどで頂く度に、たったの400部といわれるかも知れませんが、著者として確かな手応えを感じています。

オフィシャルサイトではアナウンスしておりませんが、カラーで両面印刷した「ベストチョイス」を望まれる方が非常に多いものですから、ご要望があれば印刷して送っております。

これからもご要望に応えながらがんばって参ります。

苦しいときに、辛いときに、悲しいときに、ぜひ「寄りそう本」として書棚においてお読み頂きたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

はっこう
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