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「健康のためになる記事紹介」福岡市博多区の歯科医より発信
マイコプラズマ肺炎
先日、身近にかかった方がいたので、紹介いたします。
咳が長いこと続くような方はこの疾患を疑ってみてください。
(専門機関の受診をおすすめします!自己診断されないように!)
1.原因菌
マイコプラズマ ニューモニエ (Mycoplasma pneumonia)
マイコプラズマというのは細菌よりやや小型の微生物で、自己増殖可能な最小の微生物である。
2.菌の特徴
・ほかの細菌と異なり、細胞壁をもたない。なので、細胞壁合成阻害をねらう抗菌剤(βラクタム系)には感受性がない。
・熱に弱い。
3.感染経路
・飛沫感染と接触感染の二つが考えられるが、病状が進行してマイコプラズマが気道に分泌され、それが咳などの形で飛沫となる可能性が高い。
・家族や職場での感染が高いと考えられる。
4.病気の一般的な進行具合
・潜伏期あり。だいたい1〜3週間程度。
・発熱、頭痛などを伴うことあり。咳がだんだんひどくなり、最初は乾いていたのがだんだんと湿ってきて、痰の排出を伴うようになる。
5.疫学的傾向
・若年者に多いとされている。
6.検査
・レントゲン検査:胸部正面のレントゲンでは肺に均等な淡い陰影がうつるといわれているが、気管支肺炎や間質性肺炎でも同じ像がみられるとのこと。
・菌の分離培養法や、PCR法、蛍光抗体法による抗原検出などがあるが、いずれも約1週間程度の時間を要する。
7.治療
・病原菌退治ということであれば、抗菌剤の内服or点滴。
有効なのはマクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系の抗生剤
・痰の排出をうながす意味で、去痰薬、気道分泌剤の服用も可。咳は意外に体力を消耗するものです。抗生剤と併用するといいでしょう。
8.予防
・外出先から戻ったら、うがい・手洗いの励行
・流行期では飛沫感染防止の目的でマスクの着用も必要
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