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随分と更新が滞ってしまいました・・・


今回は特別に。「幻想とリディムの旅」の各曲のデータ・シートと、作者による客観的解説を公開したいと思います。

いっぺんに書くには大変なので、徐々に。随時加筆します。



なお、今回この記事に関しては、日々あまり変わり映えしない拙ブログを辛抱強くチェックして下さっている方々だけにご覧頂きたく。


他SNSでのご紹介、リンク、転載(写真も)などは一切なしで大丈夫です。

よろしくお願いします。









1. イヤシロリディム


これは一番最初に作った曲です。当初から、アルバムの1曲目にしようと考えていました。

去年の春、フィッシュマンズのアラバキから帰ってきてすぐのGWかな。

その時は、こんなに長い(制作の)旅になろうとは思ってませんでしたが・・・

ソプラノサックスは武嶋聡です。

「人のセックスを笑うな」中の歌もの「ANGEL」で使ってくれたのと同じ楽器です。

茅ケ崎のスタジオのロビーで録りました。

オルガンメロは仮メロ。去年の夏ですね。


壮大なストリングスのバッキングは、今年の元旦に録りました。

2016年の始まりのフレッシュな空気を注入したい、と。そう決めていました。



パーカッション・リディムの楽想は、ナイヤビンギ的でもあり、私が若い頃好きだったアフリカのキング・サニー・アデの「シンクロ・システム」的でもあり。


ド頭のピアニカのフレーズは、古いダブを聴きこんでいる方だったら、出典がわかると思います。









2. Kickin & Alive

これは、イッチーのブリブリのひとり2管トロンボーン・セクションが聴きどころですね。

ソロパートの入口に、「St. Thomas」のフレーズをちょろっと入れてくれ、とリクエストしました。

こういう景気のいいキック4つ打ちの曲を必ず、アルバムの1曲目か2曲目に入れたくなります。

実にHAKASE-SUN的な曲だと思います。

「自分らしい曲」というのは時に、自分で聴いていて辟易するような場合もあるんですが、この曲はライブをやっているうちにまだまだ成長しそうな気がします。









3.While My Heart Gently Sings

CDのクレジットには「Gentry」とありますが、「Gently」のスペルが正しいです。失礼。

タイトルは、言わずもがなのビートルズのあの曲を捩ったものです。

これは、このリディムとアレンジで5,6曲は作ったかな?かなり試行錯誤しましたが、結局、一番最初に描いていた楽想に落ち着きました。

ノダチンのギターソロはTake3。あまりのハマりっぷりに、2人で手を取り合って喜びました。

生バンドでやってるように聴こえるといいのですが。

クラビネットのバッキングは、ボブ・マーリィの「Could You Be Loved」的なイメージです。










4. Tings A Come Fi Gwaan


タイトルはパトワ(ジャマイカ英語)です。この曲はもろジャマイカっぽくしたくて。

1990年頃のスティーリィ&クリーヴィのリディム的な。

レーベルで言うと、DIGITAL B とか Germain 的な。

これも、武嶋のひとりアルトサックス2管ホーン・セクションが冴えまくってます。

レゲエとかおそらく聴かない人なのに、よくやってくれました。

フレージングの「しゃくり上げ」がポイントです。

ワン・ドロップのグルーヴが上手く仕上がりました。












5. Flight 787


この曲の楽想についてはあえて解説しません。

ピアノ・メロの曲を1曲、入れたいと考えていました。

メロを作ったのは去年の2月末日。マイスティースの久々のワンマン・ライブを観に行く前に出来ました。これはさくっと出来ましたね。


BPM(テンポ)は78.7 です。

もちろん、ボーイング787にかけてます。

787、乗り心地いいですよね。

「Flight」を「Fright」とミススペルすると、「恐怖」の意味になっちゃいますのでご注意を。









6. Three Times Lucky


このくらいのユルめのテンポのリズムは、打ち込み(プログラミング)のドラムトラックの場合、テンポ設定が難しくて。コンマ0.1上げるか?下げるか?の世界になります。微妙なシャッフル感の出し方も同じく。

何度か、作り直しまして。で、「三度目の正直」というわけです。

これも割と最初の段階で出来ていた曲です。去年の5月くらいかな。

実にHAKASE-SUNらしい曲でもあります。

ド頭で、ノダチンが超ナイスなコードで「チャラーン」と入れてくれました。



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当ブログをご覧の皆さま


本日は宣伝と言うより、むしろご報告です。






昨年から作っていた新しいソロ・アルバムを昨日ようやく、世の中に出せました。オリジナル・ソロアルバムとしては8枚目です。「幻想とリディムの旅」トータル76分、書きおろし全16曲収録。

いつか皆さんのお耳に届きますように。


http://www.amazon.co.jp/%E5%B9%BB%E6%83%B3%E3%…/…/B01CDCQE6Q

https://itunes.apple.com/…/huan-xiangtoridimu…/id1104831061…

http://www.billboard-japan.com/sp/goods/detail/519489




今回のアルバムは、私の敬愛する男たちの友情のたまものでもあります。








まずは今回全面参加してくれたギタリストのNODATIN。彼が最大のキー・パーソンでもあります。長年たくわえたスキル、音とギターへの深い深い愛情、そして彼の持っている繋がりを、ほんとに全く惜しげもなく提供してくれました( SUGAR SOUL さんも、彼の紹介です)。熊本の小国のスタジオに2回通って、福岡のLandship Cafeでの歌録りRECにも秘蔵のマイクを持って来てくれて。ギタリストとしての心意気が最高な男なんです。高校の時の友達の家に遊びに行ったような感覚で付き合える、そんな人です。














次は、地球の裏側、南米ベネズエラから制作中ずっと励ましてくれた、Ska Jazz Messengers の Rafael Frias 氏。彼は3本の指に入るんじゃないかいうくらいのHAKASE-SUNフリークで。私の過去携わった音源の95%はチェックしている男です。南米人は時にナスティな人もいますが、彼は超ジェントルマンで。今回1曲コラボした「ARASHI-NO-YORU」も、「これは素晴らしく名誉なことである」ということで、おそらくバンドのメンバーを説得して完全ノーギャラで参加してくれたんです、ベネズエラの国情、経済はすさまじく酷いことになっているというのに。




ものすごい親日家でもあり、特に日本のスカ・ロックステディ周辺のバンドとか事情には超詳しいです。ミュージシャンとしてもアレンジ能力も含め、相当冴えてます。Ska Jazz Messengers も含め、どうぞお見知りおきの程。





ホーン・セクションは、ここ8年くらいのHAKASE-SUN関連のRECでは必ず参加してもらっているお二人。武嶋聡(エゴ・ラッピンバンド、その他多数)くんと、「イッチー」市原大資氏(元 The Determnations、現 yossie little noise weaver その他多数)。もうここ最近はトップ・ミュージシャンとして引っ張りだこというやつです。武嶋は音の色気とツヤ、楽想幅広く豊か、そして音にインテリジェンスがある。イッチーは勉強家であり練習家。めちゃくちゃピッチが良い。期待を裏切ったなんてことは今まで一度もありません。
これからも付き合ってもらえるかな?・・



茅ケ崎の中村浩久くん。Green And Beach Studio を経営してます。ホーン録りにスタジオを気持ち良く貸してくれました。ここのラウンジは、ちゃんとしたレコスタの天井の高いブースみたいな、絶品な音が録れました。初めてちゃんとしゃべったけど、めちゃくちゃいい奴でした。RECの後、自宅に泊めてくれて、朝、パンを2つ買ってきてくれてたのがやけに嬉しかったです。これからもお付き合いしたい男。また何かやろうね。(写真なし)


今回MVを2曲作ってくれた、鹿児島の映像デザイナー、私のマブダチ玉利誠一郎くん。センス抜群です。前回のアルバムでも「月桃オルガン」のビデオを作ってくれましたが、3年のうちにスキル上げまくりで、驚きの連続でした。早く乾杯したいね。9月かな?(写真なし)







今回、マスタリング作業はロンドンには行かず、フィッシュマンズから長くお付き合いしているzAkさん(と言っても同い年だけど)に頼みました。めちゃくちゃ忙しいのに、日を空けてくれて嬉しかったなあ。あの坂本龍一も唸らせた「世界の耳」がこのアルバムに、目に見えないマジックを注入してくれたに違いありません。なんせ彼の耳はいつも未来を見せてくれるので・・・






ジャケットは、なんとなく「女の子が描いたんじゃないか」と思う方もいるでしょうが、実は60代中盤のベテラン画家さんによるものです。四国・宇和島在住の吉田淳治氏。ここ10何年、機会があれば、宇和島に行って、酒場をはしごして語り合う、おそれおおいですが私の「芸術的友人」です。
今回のジャケットもレイアウト、フォントの選択、そういったディテールに至るまで完全にお任せです。コンセプトは、「デザインしていないようなデザイン」。それが逆に際立った存在感を出してます。リビングにずっと飾ってますが、まるで原画を見てるような実在感。全く飽きません。






そして、男ではないですが、最後に SUGAR SOUL さん。よくぞよくぞ、参加して下さいました・・・。皆さんが知っているSUGAR SOUL さんと同一人物ですが、いまや皆さんの知っている SUGAR SOUL さんではありません。・・・と言ってもわかりにくいですよね?多くは語りません。


全ては歌に昇華されています。



まだあるのですが、今日はこれにて。長々と書いてしまいました。

聴く人が聴いてくれて、3回通して聴いてくれれば、それで成功だと思っています。願わくば、末永くお手元に置いてもらえることを願います。私が世界平和に貢献出来ることと言えば、これくらいしかありませんので・・。




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「幻想とリディムの旅」
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なんと!!!今度ソロ・ライブをやらせてもらう静岡県磐田市のOne Too Many Morning さんから、箱いっぱい詰め合わせの天然酵母パンを頂きました。嬉しすぎます。

店主のO氏は、OVERHEATのフリーペーパー RIDDIMの元編集長を長くやってらしゃったお方です。

去年からラブコールを頂いていたソロライブ、ようやく今月実現します。

フライヤーはこちら。






















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HAKASE SUN - Miyako Wasure (PV)

HAKASE SUN - Miyako Wasure (PV)



from 3rd solo album " Shanty Reggae Magic " ( 2004 )
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