Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

東京・豊洲新市場問題 原因は「小さな事」では?

2016-09-14 15:29:51 | 国際・政治

「秋の長雨」の時季に入った。当地愛知も、今週に入っては、連日曇りがちで、時々降雨の優れない空模様が続く。更に、夏前の長期気象情報の通り、台風初号の発生が遅い年は、秋に入って多発するとの傾向も当たって、今、南方では超大型の第14号が台湾方面を、これから発達しそうな第16号が、沖縄辺りから我国本土を窺いそうだと言う。内外問わず、既にかなりの水害に見舞われた地域もあり、今はこれ以上被害が広がらない事を祈るばかりである。

明日9/15は、確か第一野党 民進党の次期代表選が行われる予定。これについて、俺はどうしても関心を持てず、よって拙ブログでも取り上げるのを控えて来た。「やっぱり」と言うか、「所詮は内輪の大騒ぎ」に留まり、国民市民レベルでの盛り上がりに欠けるどころか、話題に上る事も少ない様だ。予想では、二重国籍問題に揺れる蓮舫代表代行が最有力視される様だが、党の将来を慮(おもんぱか)るのであれば、やはりこの問題に決着をつけた方が良いのではと愚考する。まあ党内の問題なので、放置でも良い気はするが、そうなれば、民進党の支持は、何時まで経っても、今の一桁台のままだろう。最早、責任野党としての責務も果たせず、国民市民の信頼回復も叶わない事だろう。これは他の候補、前原元外相や、玉木国対副委員長が選ばれたとしても、大差はない。前置きはこれにて。

さて、責任問題と来れば、東京都の抱える、豊洲新市場の施設設計の大問題。本来、地下部分に施されるべき盛土が行われず、空洞のままのエリアが全体のほぼ1/3に及び、これは当初計画の、専門家チームによる提言と異なると言うのだ。豊洲新市場と言えば、当初はこの11月、約80年の歴史を誇った築地市場より引っ越す事が内定していた。ただ、豊洲新市場の予定地は、かつてのガス会社工場跡地で、有害物質の検出が懸念された為、最近行われた検査の結果を待つと言う事で、来年初に延期される事になっていた。しかしこの事態の露見で、実際の引越し移転の見通しは立たなくなってしまった。一体、東京都はどう言う対処をしていたのか。

この件につき、俺も余り詳しい所は存じないので、多言は控えたい所だが、一つだけ言えそうな所が、2008=平成20年夏に、盛土の提言を行った専門家会議が終わり、ほぼ一ヵ月後に始まった技術者会議に、この提言の内容が正確に伝えられたかと言う疑問だ。これが正しく実行されていれば、少なくとも盛土が実行され、新施設の地下が空洞などと言う事態は、避けられた可能性も大きくあるのではないか。ただでさえ膨らみ易い、工事予算だって抑えられた可能性がある。東京都の担当部署は、当然双方の会議内容を把握していたはずだが、ここに「縦割り組織」の大いなる弊害を見る思いがするのだ。つまり「個々の会議の内容を、棒槍に把握する事はできても、二つの会議の関連を深く理解把握して、新施設の建設に万全を期す態勢を取る事を「しない」のではなく「できない」のではないか。同時に、首長である東京都知事への報告も怠られていた。石原元知事が「騙されたのかも」と嘆かれたのは、その辺りではないのか。

浅い見聞で恐縮だが「大きな間違いも、原因は小さな事である」の意の言葉を伺った事がある。豊洲新市場施設の造作を巡る不祥事を見ると、この言葉が脳裏にちらついて仕方がない。東京都の担当部署の不始末からは「世界に冠たる国際都市を預かる公務員」の自覚などなく、どこかの町村の役場の職員位の認識しかない様に見受けられるのだ。与党都議団は、この経緯を知っていたのかも知れないが、そこはやはり「馴れ合い」の間柄で、不都合なら表沙汰にするな位の事で済ませていた可能性はあるだろう。事実なら、安倍政権の政治生命にも関わるかも知れず、ここは与党も十分な調査を行って、国民市民向けの説明責任を果たすべき。又、当然調査の先頭に立つ小池新知事には、大変な所は分るが、どうか人事を尽くして、不退転の決意で、この問題の全貌を明らかにされる様お願いしたい。

豊洲新市場施設の移転問題は、2020=平成32年の、東京五輪関連施設の工期にも影響するとか。この件に関し、五輪組織委会長の、森 元内閣総理大臣は、小池知事に対し「五輪施設の工期に影響しない様」釘を刺したと言われる。全く、説得力なき言動だ。五輪諸施設もだが、豊洲新市場施設にも、森 元大臣関連の利権が多く関与しているとされる。全く「何言ってんだよ!」の風情。森 元大臣に、今回の諸問題を批判揶揄する資格はない。今回画像は、過日の初冬に訪れた、神奈川・江の島近くの模様。幸運なら、ここから霊峰富士をも臨めるとか。次の東京五輪の、一部競技の候補地にも挙がっているとか。それと、この辺りは人気の音楽集団「サザン・オールスターズ」の本拠地でもありますね。

P.S 続報です。その後の報道などにより、石原元知事は、前述の豊洲新市場施設の地下利用問題に、計画段階から一定関与した模様。同元知事の問責該当の有無が注目されます。

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