Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

衆院委員会 質問時間ばかり長くても・・

2017-11-15 14:27:20 | 国際・政治

小池「希望の党」代表の辞任が固まった。騒ぎ立てメディアに演出された、所謂「排除」発言の影響を待つまでもなく、東京都政と国政との「二足の草鞋(わらじ)」は、元々無理筋だったのだ。もう一つ、「排除」発言の引鉄(ひきがね)となった、民進党の「全議員合流」当初案も、所詮は机上論。現実味に欠けるのは、少し考えれば分りそうなものだが、それともまともに向き合えない程、小池代表の姿勢は粗雑だったのか。玉木新執行部は、その殆どが 元民進党関係者で占められる事になるが、果たして 小池代表の、当初の政策姿勢が守れるのか、要注目は事実だろう。

それにしても、二つの新党の動向は、これからも迷走気味に推移するのではないか。希望の党内にも、旧社会党と変わり映えしない、立憲民主党そのものの政治姿勢勢力が相当にあるらしいし、玉木新執行部が、そうした動きに押えを利かせるかどうか、疑問符がつく所もある。世論調査でも、両新党に、一定の期待はするものの、政権交代まで目指す必要はない、との突き放した見方が大勢だと言う。大きな理由は、両党に流れた、旧民進勢力の顔ぶれを見れば、明らかだからではないのか。

特別国会も始まり、衆院文部科学委員会では、与野党の質問時間配分を巡って「茶番」に近い攻防があった様だが、結局、質問時間の計 4H、持ち時間は、与党 80M、野党 160M、比率 1:2で決着した由。元々、両院委員会の質問時間配分は、概ね与野党比 野党が多めの 2:3で進んで来たのだが、民主党連立への政権交代時に、下野した自由民主党から、野党質問時間の上積みを要求し、通った過去があるとかで、今思うと、自民勢力も間抜けな事をしたものと思う。作家 百田尚樹さんの作品名を盗用してはならぬだろうが「永遠の下野」のつもりなら、それで良かったかもだが、僅か三年で政権に返り咲いた時の事を、真摯に考えていたのだろうか。前述の要求は、かつて政権にあった野党勢力の視点からは、やはり無理筋と見られても仕方ない所がありはしないか。議員数を勘案しても、1:1への時間配分見直しは、それは虫の良い話だろう。

対する野党勢力の姿勢も、芳しくない。始まった特別国会質疑をチラ見した印象では、立憲民主党議員の質問姿勢は、相変わらずの攻撃志向。民進党どころか、旧社会党レベルから、一歩も進化していない有様だ。世論調査でも、国会質疑の時間配分は、これまでの与野党で1:4から「野党側に多く を守りながら、与党側の主張も汲んで 一定まで見直し」との見解が過半数に達し、又「今の野党は、建設的な質問をしていない」とする見方が、全体の 3/4だったと言う。以下に、日本維新の会 足立康史衆議の質問要旨を引用し、野党質問のあり方などを、少し見て参りたく思うが、お断りが一つ。足立衆議の、対朝日新聞批判は、異論があるかもと心得るが、拙者は 同衆議の思考的立場(スタンス)を、少なくとも一定は支持するものだ。又、日共・社民と言った、左派野党の確信犯的な質問姿勢には、適合しないかも知れない。

「文部科学委員会 質問要旨」 平成29年11月15日 日本維新の会 足立康史(衆議) 右端()内は、関係閣僚等向け。

〇 加計学園について

1.加計学園に係る 5/17付 朝日新聞1面報道は捏造であると考えるが、文科大臣(の)見解は如何。(文部科学大臣)

2.玉木雄一郎議員(希望の党新代表)らが、獣医師会からの請託を受け、斡旋の報酬として献金(賄賂)を受け取ったとの疑惑がある。斡旋利得罪、斡旋収賄罪、受託収賄罪 ど真ん中の真っ黒ではないか。(法務省)

3.朝日新聞等の捏造報道によって、加計学園には風評被害が発生している。風評の払拭についての決意を問う。(文部科学大臣)

〇 朝日新聞の捏造報道について

4.「日本死ね」 「朝日新聞死ね」はいずれも適切ではないが、母国に対する言葉と「第四の権力」に対する言葉を比較して、子どもたちへの影響という観点から、何れがより不適切か。(文部科学大臣)

5.米・サンフランシスコ市の慰安婦像設置が決まる(見通しだ)が、日本政府の見解(は)如何。(外務大臣・政務官)

6.米・サンフランシスコ市の慰安婦像設置を撤回させるために、日本政府として米国政府等にどのような働きかけを行ってきたのか。(同上)

〇 森友学園事件について

7.森友学園のような補助金詐欺が、他の学校法人等で行われていないか、大阪府の取り組みを参考に、全国で総点検をすべきでないか。(文部科学大臣)

8.森友学園事件のような建設工事に係る、補助金適正化法等違反容疑について、建設業法に基づく公示経歴書を活用した総点検を行うべきではないか。(国土交通省。引用ここまで)

この質問要旨のご感想は、人それぞれだろうが、拙者は「朝日捏造報道」の一点を除いては、野党国会質問の教科書にして良い位の価値を感じた。旧民進、日共、社民、自由の各党で、この様な角度からの質問を心がけている党は、見当たらない。朝日報道問題にしても、捏造の実態があるのだから、やむなく取り上げているのである。

以前からの、所謂「慰安婦報道」の不適切がつとに有名だが、今月に入っても、昨年秋、トランプ米大統領と安倍総理大臣の初会見の折、恰も安倍総理大臣から早期会談を望まれ、年明け会談のつもりが早々になった、との情報があったが、実はこれは、トランプ大統領側から、早期会見の希望があったと言うのが真相、と言うネット記事を拝見。これを朝日勢力は、安倍総理大臣側の早期会談要請(トランプ大統領が思い留まる様連絡を図るも、安倍総理大臣が、既に米国へ向かう機中だったとの話が、真実の様に流された)との当初記事のまま、訂正も陳謝もしていないはずだ。この一事を見ても、朝日新聞勢力の、印象操作狙いの捏造志向が「体質化」している事が窺える。これでは、国会質疑に上げざるを得ないではないか。

足立衆議は、これら捏造報道問題を「朝日新聞等」とされている。つまり、朝日勢力一社だけの問題ではないのだ。「第四の権力」とも呼ばれる、報道メディア勢力には「言論、表現、報道の自由」を盾に、歯止めとなる規制がない。である以上、国会議員と言えども、こうした問題提起には勇気が要るはずだが、だからこそ、適切に実行されれば、野党の価値も重くなると言うものだろう。希望の党はとも角、立憲民主、日共、社民の各党にとり、朝日新聞勢力は、利用価値があるから批判や糾弾を避けるのだろう。これでは、国民市民に対し、公正な立場とはとても言えないだろう。見識があるなら、足立衆議の質問要旨から、少しは学ぶ姿勢があっても良いはずだ。今回画像は、新潟県下のJR信越線、青海川(おうみがわ)駅にての、下り貨物便の様子。これから日本海は荒れがちとなり、又、降雪が増え、定時運行が難しくなる時季でもありまして。

 

 

『政治』 ジャンルのランキング
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 先の衆院選~「ポンコツ」「... | トップ | 国連人権理 対日218箇条の要... »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のん子)
2017-11-15 17:34:24
維新の足立さん、頑張って欲しいですね。
維新は野党枠での質問ですね(^-^;

まともな野党は維新だけではないでしょうか?
玉木さん、獣医師会から献金を貰ってビクビクでしょうね(笑)

海岸線を走る電車、颯爽としていますね。
お言葉通りです! (HAKASE(jnkt32))
2017-11-15 18:51:07
のん子さん、今回もご見解を有難うございます。本当に仰る通りで、
我国の健全野党は、日本維新の会だけの現状かもですね。

玉木衆議は、希望の党 新代表に就きますが、少しは「維新」の
あり様から学び、健全野党の道を目指してもらいたいもの。

又、お言葉通り、獣医師会との間柄も、きちんと総括を願いたいもの。
そうでなければ、安倍自民党の不透明を糾す事はできないでしょう。

日本海岸を行く列車は、仰る様に、凛として颯爽とした風情です。
冬場は、特にその魅力が感じられますね。まずは、お礼まで。
野党の質問 (onecat01)
2017-11-16 19:18:24
HAKASEさん。

 海の色は、すでに冬の厳しさですね。

 自民党も、襟を正し、本気で国会に臨んで欲しいものです。まして野党は、国民注視の中、国の未来を語る質疑をしなくて、どうするのでしょう。

 あなたのブログを、真剣に読ませていただきました。私の言いたいことを、すべて言ってもらえたという気が致します。ありがとうございます。
政策論を弁えなければ (HAKASE(jnkt32))
2017-11-16 20:42:44
onecat01さんも、ご見解を有難うございます。こちらこそ、
拙記事を更新の度、貴記事を拝読して得られた事共の、
大きさ重さを、改めて実感する所です。

これまでの国会のあり様を振り返りますと、与野党共
「何が一番大事か」の、一番の勘所の追求を怠っている
様に思えてなりません。

これ以上、国民市民の支持を失いたくなかったら、
国会との向き合い方を、双方が もういい加減に正すべきと心得ます。
冬の日本海・・確かに厳しい風情ですね。が、その凛と
したあり様が、又我々をひきつけているのかもでして。
まずは、お礼まで。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国際・政治」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。