Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

女性専用電車問題と「騒女」達のおかしな沈黙

2018-02-19 20:30:40 | 社会・経済

先週の事だが、平日午前 東京地下鉄千代田線の列車内にて、午前途中まで設けられている女性専用車両に 男客複数が意図的に乗り込み、関係者の説得にも応じなかった揚句、一味の一人が非常停止装置を作動させ、当該列車などが 最大十数分遅れる事案があった。男らは 国会議事堂前から下車、女性専用車に留まったまま、数駅先の 表参道駅で下車、以後の足取りは不明の様だ。

この事案、本来は事件事故防止の為の 非常停止装置が不正に扱われたかどで 鉄道営業法違反の容疑があり、警視庁は 少なくとも当事者を一時拘束して、事情聴取位はすべきだったのではないか。これが欧米など諸外国なら、国と場合によっては 逮捕も有り得る事案だろう。鉄道関係者による 車両移動の為の説得は10分以上続いたのだから、その間に 鉄道警察などへの通報もできたはずだが。

その事を踏まえた上で、当該男客らは 誤乗でなく、女性専用車設定についての反対勢力の可能性が大きいという。それならば、事実上の列車妨害の様な不良な挙に出るよりは、回り道でも 東京都内なら都議会に対し、女性専用車廃止の陳情をすべきである。国レベルであれば、勿論国会だ。この連中は、自勢力と異なる政策に対する向き合いと対処の方法を、完全に誤っているとしか言い様がない。誤解ではなく曲解なら、尚の事だろう。

女性専用車は、後を絶たない痴漢被害を少しでも解消する一法として設けられる様になったはすだ。これの是非については、まずそうした実態を踏まえた上で 賛否を表すべき。男の側からの「初めに権利ありき」は明らかな強弁であり、自制もさる事ながら 社会常識や政治の仕組みとかを復習して 出直して来る必要があろうかと心得る。

それにしても、国会議員や社会学者 報道関係者に目立つ、挑発を連発する 所謂「騒女」達が、この問題に言及しないのは不思議・・と言うより奇妙ではないかと思う。「男らしさ」 「女らしさ」の差や区別を乗り越えたいとする、拙者は支持せぬ「ジェンダー・フリー」の思考を持つ者が殆どのこの勢力は、事ある毎に「女性や弱者の味方」の様な吹聴をしているが、前述の「ジェンダー・フリー」の思考を当てはめれば、鉄道営業法に反する所を除けば、冒頭の男客達の言い分も 一定は理がある事になる。そうであれば、中東などイスラム教圏で実例のある、男女が完全分乗する様な公共交通利用のあり方が模索されて良い。仮に完全分乗が実現すれば、この男客達の主張は、存在理由さえ失う事となるからだ。こうした所で、これまで見下して来た感のある イスラムの知恵に学んではどうだろう。

国会議員中 辻元清美と山尾志桜里の両衆議(立憲民主)、謝 蓮舫(通名・村田蓮舫、同左)、趙 春花(通名・福島瑞穂、社民)、森 裕子(自由)の各参議、社会学者 上野千鶴子・東大名誉教授、それに望月衣塑子・東京紙記者や実業家 辛 淑玉(しん・すご)女史の各位は、常日頃から 種々と過激な挑発を繰り出す事で有名(実は悪名高い?)だが、一体冒頭のこの問題をどう見られるのか?一度 表明を聞きたい気もする所。つまり、女性専用車両を肯定する女達か 反対の男達の、どちらに与するかの、いわば「踏み絵」と言う訳だ。今回画像は、先年訪れた 東海道・山陽新幹線 新大阪駅の夜の模様を。尚 以下に、今回触れた「騒女」の支持勢力の思考に迫った、興味深い記事をリンク致します。 http://yoshikawablog.info/2018/02/06/post-379/

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