At First

 

今年のひつじの執事室ハロウィンver.は使い回し。しゃべってコンシェルには仕掛けが用意される

2013年10月28日 21時59分43秒 | ひつじのしつじくん
 結論を最初に書く。

 残念だ。

 2013/10/24にリニューアルされた、2013年のひつじの執事室ハロウィンver.の模様替えは2012年のものと全く同一の内容になっている。これまでひつじの執事室の模様替えが従前の使い回しとなったことは、記憶の限りでは1度もなく、初めての事態に戸惑うばかりだ。

ひつじの執事室のハロウィン模様替えを告知してくれたのだが、中身は去年と全く同じ


ひつじの執事室ハロウィンver.の朝 ひつじの執事室ハロウィンver.の夜


 執事室の1日の移り変わりについては、昨年のエントリーを参照していただきたい。


 執事の学校で提供されている「しゃべってコース 秋冬ver.」のしゃべってキャラも同じく昨年秋から提供されたものから変化していない。今日から、ハロウィンのお着替えを開始したが、こちらも昨年同様だ。午前10時から午後3時までの時間限定でハロウィンのお着替えを披露してくれる。

ひつじのしつじくんのハロウィンお着替えは恒例となったカボチャのお化けの着ぐるみ メイドのメイちゃんは魔女の仮装


 唯一の新企画は「しゃべってコンシェル」にあった。
 ひつじのしつじくんのTwitterアカウントで「『トリック オア トリート』!と話しかけてみて下さい」と促されたので、失意の中、さっそく試してみる。

「トリック オア トリート」! しゃべってコンシェルに話しかけてみて下さい。


 ひつじのしつじくんは「いたずらはいけませんね。」とご主人様を諫める回答。一方のメイドのメイちゃんは「メイが言いたかったのに!」と可愛らしくすねてみせた。これが今年のハロウィン、唯一の慰めだ。
 なお、ハロウィンのお着替えが終了した時間帯でも同じように回答してくれる。

「いたずらはいけませんね。ホットケーキはいかがですか?」 「えー!ずるいです。それメイが言いたかったのに!」


 例年通りであれば、11月に入るとひつじのしつじくんの誕生日イベントがあり、その後は冬ver.、クリスマスと模様替えを繰り返していくはずだ。

 こんなガッカリは、もう経験したくない。今後に期待したい。



【2013/11/01追記】

 ハロウィン当日の2013/10/31には、ひつじのしつじくん、メイドのメイちゃんとも午前0時から午後11時59分までずっとハロウィンのお着替えを披露してくれた。
 また、しゃべってコンシェルにおけるハロウィン関係のやりとりは以下のとおり。

ひつじのしつじくんの「トリック オア トリート メイドのメイちゃんの「トリック オア トリート

メイドのメイちゃん「お菓子くれなきゃいたずらしちゃいます!」 ひつじのしつじくん「お菓子をくれなくても、いたずらはしません。執事ですから!」


 10/31未明のひつじのしつじくんのツイートでは妹のメイがハロウィンのいたずらを計画中であると、なんらかのサプライズを予感させてくれたのだが、執事室、しゃべってコンシェルとも取り立てて何かの違いを発見することは出来なかった
 そういえば、ハロウィンver.のひつじの執事室をよくよく見てみると、お化けが出てくる深夜時間帯のみ「ひつじの執事室」のタイトルの動きが違うことに気がつく。さらに「ハロウィンver.にサイトリニューアル♪」の吹き出しが、深夜にはジャックランタンの口の位置から出るように変更されるなど、昨年からの使い回しとは言え細かな仕掛けは健在だ。

メイドのメイちゃんがいたずらを計画中? ハロウィンver.のひつじの執事室。深夜はちょっと違う




【参考】
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ARROWS NXのNFC/おサイフケータイロックは指紋認証で加速する

2013年10月27日 21時01分44秒 | ARROWS NX F-01F
 本ブログでは、これまで機種変更の都度「おサイフケータイロック」の仕様を確認してきた。
 社会基盤の一つとして定着したおサイフケータイを安全に利用するためには、使いやすいロック機能が搭載されていることが前提条件であるし、カードタイプの電子マネーと比較した場合、ロック機能そのものが優位性の一つであるはずだ。そんな中、iモードケータイでは数字キーの長押しで手軽に設定できていたおサイフケータイ(ICカード)のロック機能だったが、スマートフォン版のおサイフケータイアプリではロック設定時にも毎回パスワードを要求するという意味不明な仕様に変更されてしまった。

 ARROWS NX(F-01F)では「本体設定」→「無線とネットワーク」の「その他」のメニューの中に「NFC/おサイフケータイロック設定」がある。これまで通りおサイフケータイアプリのロック設定からも同メニューにアクセスできる。
 初回設定時にはNFC/おサイフケータイのロック用パスワードを決める必要がある。

ARROWS NXのNFC/おサイフケータイの設定は「無線とネットワーク」の中から遷移 NFC/おサイフケータイロックのパスワードを初期設定することが必要


 ARROWS NXにおいても、おサイフケータイアプリそのもののロック機能に改善はみられない。おサイフケータイロックの設定時に毎回パスワード入力を求められる残念な仕様は相変わらずだ。

NFC/おサイフケータイロックを設定する際にパスワードを入力する使用は相変わらず NFC/おサイフケータイのロック完了


 だが、ARROWS NXには指紋認証という強力なツールがある。NFC/おサイフケータイロックの認証に、この指紋認証を利用することができるのだ。
 さっそく、設定して試してみよう。

ARROWS NX(F-01F)の指紋センサー


 まず、ロック画面解除時などに利用するセキュリティ解除方法として指紋認証を設定する必要がある。「本体設定」→「セキュリティ」内にある「指紋設定」メニューを開いて指紋を2個以上登録する。

認証に使う指紋の登録は「指紋設定」から 「指紋の登録画面」2個以上の指紋の登録が必要


 指紋の登録は、背面の指紋センサーを指の腹で最低3回なぞる方法で行われる。中央付近には読み取りの進行状況がバーで表示されるのが参考になる。
 この登録画面では左右の手10本分それぞれの指の指紋として情報を登録することになっているが、実際に登録する指と対応している必要はない。もちろん指紋の読み取り時にその指を使うか指定するわけではないので、10本の指をすべて登録するよりは、日常利用する何本かの指を「別の指」として登録しておく方が認識率が高まるのではないかと考え、指紋センサーへの指の当て方を変えながらいくつか登録してみたところだ。

指の腹で指紋センサーを3回以上なぞる 指紋の登録が正常に終了


 指紋登録が終わったら、もう一度「NFC/おサイフケータイロック設定」の画面に戻り、「指紋認証を利用する」のチェックボックスをONにする。現在設定しているパスワードを正しく入力すると無事指紋認証を利用する設定が完了した。

NFC/おサイフケータイロックに指紋認証を利用する設定 「指紋認証を利用する」にチェックが入った。


 今回、ARROWS NXがおサイフケータイロックの利便性向上に真摯に取り組んでいると感じたのがスワイプ操作で起動するオリジナルアプリの「スライドインランチャー」に「NFC/おサイフケータイ設定」を起動するショートカットを用意していることだ。
 これまで利用してきたスマートフォンでは、おサイフケータイのロック設定画面を直接呼び出す手段は用意されておらず、アクティビティのショートカットを作成できるアプリを利用して設定してきたのだが、ARROWS NXではそんな手間は必要ない。「スライドインランチャー」の初期設定にすでに「NFC/おサイフケータイ設定」のショートカットが含まれているのだ。なんというありがたい仕様だろう。

【2013/11/07追記】
 スライドインランチャーのショートカットだけではなく、ホーム画面に直接置ける「NFC/おサイフケータイロック設定」ウィジェットが用意されていることをレビュー記事で知った。アクティビティのショートカットをわざわざ作る必要はない。富士通さん、参りました。

スライドインランチャーに「NFC/おサイフケータイロック」のショートカットが配置されている NFC/おサイフケータイ設定のウィジェットも用意されていた


 さて、スライドインランチャーから「NFC/おサイフケータイ設定」を起動すると直接ロック設定(解除)の画面が起動し、指紋を読み取りが開始される。
 緊張しながら、指紋センサーを指でなぞると、約1秒後、NFC/おサイフケータイロックはスムーズに設定され「ロックしました」と画面に表示された。

NFC/おサイフケータイロックを指紋認証で設定 指紋認証でのNFC/おサイフケータイロックに成功!


 その後、幾度となくロック設置と解除を試してみたがいずれも短時間でスムーズにできる。これは快適だ。
 もっともロック時に認証が必要な状況が改善されたわけではないが、いちいちパスワードの文字列を入力する手間が、指紋センサーを指でなぞる簡単な操作になったことの「衝撃」は大きい。
 指紋認証そのものの認識率は感覚で言えば90%~95%程度、実用上まったく問題ない。



 すっかり調子に乗って、ロック画面の解除にも指紋認証を利用することにした。「セキュリティ解除方法」を「指紋」に変更する。

調子に乗って、ロック画面の解除方法も変更してしまう 「セキュリティ解除方法」に「指紋」を選択


 解除に指紋以外の方法を併用する設定が選択できるので、「指紋+パターン」で認証することにした。

指紋認証と併用する解除方法を選択 「指紋+パターン」でセキュリティ解除方法を設定


 ロック解除にかかる実際の操作は以下の通りだ。
 画面表示が状態から、背面のスイッチつき指紋センサーを押すとまずスリープが解除される。いちいち小さな電源ボタンに手を伸ばす必要はない。
 そのまま指をスライドさせると、一瞬でロックが解除されホーム画面が表示された。「登録された指紋と一致しました。画面ロックを解除します」とほんの一瞬表示されているようなのだが、そのメッセージも読み取れないくらい瞬時の反応で思わず感嘆の声を上げてしまった。

指紋センサーを押してスリープ解除すると指紋認証画面が表示 指紋センサーをサッとなぞるとロック解除成功"


 現時点で気になる点を挙げておくとするなら、スイッチを押したあとおそらくは指を離す際の動きを感知して「なぞる距離が短すぎます」という読み取りエラーのメッセージが表示される。直後にセンサーを指でなぞるので実用上は何の影響もないのだが、エラーメッセージは気になるのでスイッチを押した直後にはこのメッセージを出さないようにしたらどうだろうか。




 今から5年前、iモードケータイ「SH-01A」に搭載された指紋認証機能を利用しようとしたが、うまく指紋の登録と確認ができず利用を諦めたことを思い出す。SH-01Aに搭載された指紋認証機能がどの程度のモノだったのか知るよしもないが、いったん諦めた指紋認証という技術がこのARROWS NXとの出会いにより、毎日の生活で利用できるようになったことは感慨深い。
 このほど発売されたiPhone 5sにも指紋センサーが搭載され、ロック解除のみならずiTunesやApp Storeでの商品購入にも利用できるとのこと。富士通が10年前に発売したiモードケータイ「F505i」から搭載をし続け、地道な改良を続けてきた指紋認証機能の普及元年が2013年なのかもしれないと感じている。

 これまでおサイフケータイロックの操作、特にロック設定時のパスワード入力作業を自分は非常に煩わしく感じていた。決して日の当たる部分ではないが、指紋認証という手間のかからない認証方法を用意し、なおかつ「スライドインランチャー」にNFC/おサイフケータイロックのショートカットを搭載することで入り口の部分も広げた富士通の姿勢を高く評価したい。


【参考】
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ARROWS NX(F-01F)に機種変更

2013年10月26日 15時46分30秒 | ARROWS NX F-01F
 2013/10/24に発売されたドコモの2013-2014冬春モデルのスマートフォン「ARROWS NX(F-01F)」に機種変更した。マイショップでの一括購入販売価格は72,200円(税別)で、機種変更での購入時の月々サポートは1,680円、24か月継続利用した場合の「実質価格」は35,490円、12か月継続利用であれば55,650円ということになる。

 改めて外観デザインを眺めてみると、側面から背面に描けて丸みがあるおかげでホールド感が高い。側面のボタンは左側にのみ配置され、音量キーと電源キーが備わっている。

ARROWS NX(F-01F)の外観 ARROWS NX(F-01F)の側面。


 背面を見ると丸形に変更された指紋センサーが目を引く。個人的に最も期待している機能なのだが、果たして実用性はどうなのだろうか。今後検証していきたい。
 その上にあるキャップを開けると、ドコモminiUIMカードスロットとmicroSDカードスロット、それに赤外線ポートが収められている。赤外線ポートが表に出ていないのは意外だが、利用頻度を考えれば搭載されているだけマシと解釈すべきだろう。また、物理的にやむを得ないとはいえ、キャップのデザインが背面の一体感的美しさを殺しているのは少し残念に感じる。

ARROWS NX(F-01F)の背面に配置された指紋センターとカメラ ARROWS NX(F-01F)の背面上部にはスロットキャップ


 底面にはmicroUSBの外部接続端子が備わっている。防水仕様であるがキャップレスの端子である点は利便性の面では評価したいが、一方で耐用性に不安がないわけではない。なにかトラブルがないとよいのだが…。なお、ELUGA X(P-02E)で手軽さを味わった「おくだけ充電」には対応していない。
 ストラップホールは本体の左下に2穴式で装備されている。さすが国産端末といったところ。

ARROWS NX(F-01F)の外部接続端子はキャップレス防水 ARROWS NX(F-01F)のストラップホール


 端末情報を確認しておこう。搭載しているAndroid OSのバージョンは4.2.2。カーネルバージョンに含まれるビルド年月日は2013/10/2だ、
 末筆ながら、標準のロック画面に設定された壁紙が思いのほか気に入ってしまったことを記しておきたい。肝心の数字や文字の判読性は低いのだが、そんな欠点を打ち消すほどの素晴らしさだ。

ARROWS NX(F-01F)の端末情報 ARROWS NX(F-01F)のロック画面


 先ほど触れた指紋認証によるロック機能以外にも、各種のセンシング機能ヒューマンセントリックエンジン(HCE)の有用性や、次世代ディスプレイ「WhiteMagic」による省電力性能やBluetoothテザリングも試してみたいし、「ドコモメール」「docomo LIVE UX」などドコモが提供する新しいサービスやアプリにも当然に対応しており、使ってみたい機能やサービスが目白押しでワクワクしている。
 例によって1年間(予定)のお付き合い、どうぞよろしくお願いします。


【参考】
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ARROWS NX(F-01F)を予約

2013年10月14日 21時00分34秒 | ARROWS NX F-01F
 今年も冬春モデル発表・発売のシーズンがやってきた。
 ドコモからもiPhone5s、iPhone5cが発売され、またスマートフォンのラインアップからNECとパナソニックの名前が消えたことで、売り場の景色もすっかり様変わりしている。そんな中で発表された7機種の2013-2014冬春モデルのドコモスマートフォンの中から、今期は富士通製のARROWS NX(F-01F)に機種変更することにした。 

予約リクエスト完了


 実のところ、精悍なデザインと充実したカメラ機能をウリにするXperia Z1(SO-01F)とぎりぎりまで悩んだのだが、ARROWS NXを選んだ要因は指紋認証機能とヒューマンセントリックエンジン(HCE)と呼ぶ各種のセンシング機能の存在である。もちろん両機能の実用性は未知数だが、個人的には期待が大きい。
 また、店頭POPやカタログ等では次世代ディスプレイ「WhiteMagic」の採用による省電力性能で3日間の電池持ちを訴求しているので、バッテリー持ちについても日常使用の中で検証していくつもりだ。

 過去の富士通製スマートフォンにおいては使用する上で問題が起きやすい製品がいくつかあり、ネット上には同社製品の品質について厳しい指摘がされている。一方で、2013年夏モデルのARROWS NX(F-06E)あたりからはチップセットの変更もあり完成度も高まっているという書き込みも散見されるところ。果たしてARROWSは生まれ変わったのか、このあたりも確認していきたい。

ARROWS NXのカタログでの訴求は「3日間電池持ち」 ARROWS NXの展示機


 富士通機をメイン機で購入するのは、2004年2月発売のFOMA機F900i以来約10年振りになる。
 発売予定日は2013/10/24。楽しみに待ちたい。


【参考】
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「東山動植物園ARカメラアプリ」で遊んでみたけれど…

2013年10月13日 23時43分58秒 | スマートフォン向けサービス
 連休に名古屋市の東山動植物園に出かけたところ、NTTドコモ東海支社が提供する「東山動植物園ARカメラアプリ」を使ったフォトラリーイベントが開催されていたので、物は試しと参加してみることにした。

名古屋市の東山動植物園 東山動植物園×docomoで「東山動植物園ARカメラアプリ」のポスター


 AR(Augmented Reality=拡張現実)を利用したスマートフォンの企画が最近あちこちで目につくようになってきた。この「東山動植物園ARカメラアプリ」も写真やイラストを専用アプリのカメラ画面で読み取ると、アプリが内容を認識し紐付けられた情報を表示するという基本パターンに忠実な構成である。Android端末のほかiOS5.0以降のiPhone等にも対応したサービスだ。
 
「東山動植物園ARカメラアプリ」アプリ情報 園内5カ所に設置されたフォトスポット


 さっそく、園内5カ所に設置された「フォトスポット」で東山動植物園の公式マスコットキャラクター「ズーボ」と仲間たちが描かれたパネルにアプリを起動してマーカー読み取り画面をかざしてみよう。

「東山動植物園ARカメラアプリ」マーカー読み取り画面


 正門から近い2013年9月にオープンしたばかりの新アジアゾウ舎「ゾージアム」西側に設置されたフォトスポットでは、読み取りが成功するとアジアゾウの画像が読み込まれた。

「東山動植物園ARカメラアプリ」でマーカー読み取りに成功


 また、別のフォトスポットではライオンの画像が読み込まれたので、近くにいたシマウマさんと共演していただくことに。きゃー、逃げてー。

ライオンのフォトフレーム


 いつも木の上で寝てばかりで、なかなか近くで観察できないコアラもこの通り。コアラ舎で撮影してみたのだが、こんなに大きく見られたらいいのに…。

コアラのフォトフレーム


 ただ、このマーカー読み取り作業には相当に根気が必要だったことはしっかりと記しておきたい。
 屋外で光の状況が均一でない悪条件が災いしているのだろうか、スムーズで読み込めたことは一度もなく何度も何度も大きさや角度を変えたりして、なんとか読み取れるという状況だった。周りを見ているとiPhoneを含め様々な端末をかざす来園者が一様に苦労していたので、端末の差というわけでもなさそうだ。
 各スポットにはスタッフが張り付いて読み取りのサポートをしていたが、それでもなかなか埒があかないようで、読み取り用のボードや紙に印刷したイラストを差し出して来園者に読み取ってもらう場面もあった。ドコモ東海支社は本アプリのニュースリリースの中で、より多くのお客様に、スマートフォンの様々な使い方を体験いただくことを目的に本アプリを開発しましたと謳っているのが、その意味では残念な状況に感じられた。
 「残念ついで」に指摘しておくと、ver1.0.1では読み取り画面右上にある「?マーク」のアイコンをタップするとヘルプ画面が起動することが期待されるのだが、結果は「文書のパスが無効です。」というエラー画面が表示されるのみ。この程度の完成度でいいのでしょうかねぇ?

低い読み取り成功率の対策 ヘルプボタンのリンク先が無効…


 東山動植物園とドコモ東海支社は、2012/9/27に東山動植物園再生プランに関する連携と協力の協定を結んでいる。この協定を基に、新アジアゾウ舎「ゾージアム」の森林整備活動への支援を行っているようで、このイベントもその一環だろうか。せっかくのプログラムなのだから、もう少し気持ちよく体験できるとよかった。
 なお、フォトラリーイベントで記念品がもらえるのは「東山動植物園秋まつり」期間中の土日祝日(10/5,6,12,13,14)5日間限定のようだが、アプリ自体は2013/11/17まで楽しむことができるようだ。


【2013/10/19追記】
 2013/10/18付でアプリがver1.0.2に更新され、ヘルプ画面が開けない不具合が修正された。

「東山d動植物園ARアプリ」ヘルプ画面


 初めて見るヘルプ画面の「よくある質問」には、天候や環境によって、マーカーが認識しづらい場合がありますとの記述があるが、カメラの前を物で遮らないという超基本的な事項以外に具体的な読み取りのコツの記載はないのが残念。マーカーが描かれたフォトスタンドのまで四苦八苦している来園者が少なくない状況なのだから、位置の合わせ方やカメラの角度など利用者の助けになる文言がほしいところ。
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名古屋駅周辺での「ショッぷらっと」トライアル提供イベントに参加してきた

2013年10月06日 08時35分54秒 | スマートフォン向けサービス
 ドコモが2013年9月から商用サービスとして展開している「ショッぷらっと」サービスが、2013/10/5から期間限定で名古屋駅周辺12の商業施設でトライアル提供されている。
 たまたま初日に名古屋駅周辺を訪れる機会があったので、さっそく試してみることにした。

 「ショッぷらっと」は、参加店舗への来店時にスマートフォンにインストールした専用アプリを起動することで利用者にポイントやクーポンを配布するサービスだ。ドコモ以外の通信事業者の端末でも利用でき、もちろんiOS対応版のアプリも用意されているのがポイントの1つと言える。

「ショッぷらっと」アプリのインストール画面 「ショッぷらっと」は、お店でチェックインするとstarやポイントがもらえる


 今回のトライアルは、名古屋駅周辺エリアの商業施設が共同で実施するイベント群「MEIEKIいいね!」の企画の1つとして行われているものだ。

MEIEKIいいね!2013年 JRセントラルタワーズ


 このキャンペーンを体験するなら、名駅周辺エリアに到着する前にアプリの設定を完了しておいた方がスムーズに参加できるだろう。
 アプリの初回起動時には性別と生年月日といったプロフィールを登録する。参加店舗側から見ると、この情報により来店者の属性を来店日時と合わせて把握できることが大きなメリットとなる。
 このほか、アプリで受け取る情報のエリアやジャンルを設定できる。エリアは「期間限定:MEIEKIいいね!(名古屋)」を選択しておきたい。

初回起動時にはプロフィール登録が必要 エリアとジャンルの設定画面。期間限定「MEIEKIいいね!(名古屋)」を選択


 さぁ、いよいよ参加店舗の1つジェイアール名古屋タカシマヤに到着した。

ジェイアール名古屋タカシマヤ


 それぞれの参加店舗には来店を確認するチェックポイントが置かれていて、その場所が公表されている。「1階インフォメーション」であるとか「1階エスカレータ下」など場所はさまざまだが、なかには「公衆電話前」にチェックポイントを設定している施設もあった。いくら短期間のトライアルイベントとは言え、来店を促すロケーションとして疑問を感じる。

エスカのチェックポイントは公衆電話


 チェックイン方法はGPSでもおサイフケータイでもなく、音波検知だ。アプリを起動すると専用の音波装置が発生する高周波をマイクで拾ってその場にいることを認識してくれるのだという。あるチェックポイントでは目視できる位置に装置があったので写真を撮らせていただいた。電源以外には特段の突起物などは見当たらず、もちろん聞こえるような音もしない。この大きさなら設置の自由度は高いと感じた。

設定画面に「音波検知」のON/OFFメニュー 高周波を発する音波装置


 チェックポイントでアプリを起動すると、丸いタグが画面に表示されチェックインを促された。このタグを下に引っ張るようにドラッグすることでチェックイン完了だ。
 チェックインにより、来店ポイント「star」のほか、チェックポイントによってはクーポンが発行される。

チェックインに成功 starとクーポンをゲット!


 今回、「ショッぷらっと」初体験キャンペーンとして、参加12施設に置かれた13のチェックポイントのうち3カ所以上にチェックインする期間限定イベント「ミッション」が行われている。ミッションコンプリートで得られる抽選権で5人に1人の確率で商品券1,000円分が当たるという美味しい企画だったが、私は見事にハズれてしまい、残念賞の「ドコモダケ傘ボールペン」を手に家路につくことになった。
 なお、このキャンペーンと並行して、リアル宝探し in 名駅!!「戦国宝刀伝」と題した参加型イベントが開催されていてショッぷらっとのチェックポイントでヒントが得られる仕掛けもある。

ミッションコンプリート 5人に1人に商品券が当たる!がハズレて「ドコモダケ傘ボールペン」をいただく


 ショッぷらっとアプリには、現在地周辺の参加店舗やクーポンを表示する機能もある。

現在地近くの参加店舗のリストを表示 クーポンの例


 本日、回ることが出来たチェックポイントは7カ所で、今月中にあと3回チェックインすることでステージが昇格するそうだ。また、チェックポイントで貯めたstarは他社のポイントや商品券に交換できる。

チェックイン回数でステージがアップ starは他社ポイントや商品券に交換可能


 調べてみると、「ショッぷらっと」はO2Oと呼ばれる集客方法の1つで、ネット(オンライン)に親しんでいる若年層を主なターゲットに、ネットから現実社会(オフライン)のリアル店舗へ消費者を呼び込み、商品・サービスの利用を促進しようとする狙いがあるようだ。
 ただ、もともと集客力の高い名古屋駅周辺で行われていることから、今回に限っては「ショッぷらっと」サービスの認知度を上げる程度の効果しかないように思える。さらに言えば、フリーペーパーやWebサイト、メールマガジンなどの例を挙げるまでもなく、街には多くのクーポンが溢れていて、もうお腹いっぱいという気がしないでもない。店舗にとっても来店者(というより回遊者)の属性だけがわかっても、実際の購入見込み客や購入者との属性とのマッチングが出来ないとしたら効果が薄いのでは?と余計な心配をしてしまう。
 実用面では、チェックインのために毎回アプリの起動が必要になるのが大きなマイナスに感じた。ドコモ限定になってしまうが、オートGPSを活用したiコンシェルのインフォメーション配信の方が使い勝手がはるかに良いというのが率直な感想だ。
 プラットフォームが乱立し覇権を争う構図はどの業界も同じだろうが、使い勝手の向上と利用エリアの拡大に期待したい。
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