At First

 

spモードメールアプリが4700にバージョンアップ。メッセージRに対応。

2011年07月28日 23時49分16秒 | スマートフォン向けサービス
 spモードメールアプリがほぼ1か月ぶりに更新され、バージョン4700になった。2011/7/29から配信が開始されるというspモードのメッセージRに対応するなど、いくつかの機能向上や修正が行われたものだ。
 しかし、特定の利用環境では、受信BOXのフォルダ構成が崩れて既存の受信メールがメッセージR扱いになり、メールに関わるさまざまな操作ができなくなるなどの深刻な不具合が発生するという報告も散見される。

 幸いにも、更新作業を行う前にTwitterのタイムラインやAndroidマーケットのレビューなどで、こうした障害が起こりうることを知ったので、念のため、既存データのバックアップをとってから、4700への更新を行うことにした。

バージョンアップ前に念のためmicroSDカードwにメールデータをバックアップ 


 バージョンアップ後に、受信フォルダを開いてみると、たしかにメッセージRの専用フォルダが作られている。Androidマーケットに記載されたアップデート内容によれば、2011/7/29から「マイインフォメール」のspモードメールアドレスへの配信が始まるらしい。
 また、Androidマーケットのレビュー等で散々な不評を浴びたメール表示画面でのメール切替アニメーションには、その動作をOFFにする設定項目が追加されているのも確認できる。

受信メールの中にメッセージRの専用フォルダーが登場 メール切替時のアニメーション表示のON/OFF設定が可能に。


 加えて、メール着信音に本体の着信音も設定可能に「改善」されたようだが、以前が出来なかったことを認識していないので実感できなかった。その他、全員に返信する際に、自分のアドレスを返信先に含めないように変更されたことなどが記されている。
 そして、メールに写真などの添付画像とデコメ絵文字などの本文埋め込み型の画像が同時に添付された場合、添付ファイル欄で画像のファイル名が表示されても、これまではどれが写真のファイルなのか分かりづらかったが、差別化されるようになったのも改善点だという。
 ・・・ただ、コレ、種類が違うことは分かるが、どっちがどっちなのかは微妙に思える。

メール着信音に、本体の着信音も設定可能になった…らしい メールの添付画像とデコメ絵文字の違いが分かるように変更


 ちなみに、上のファイルサイズが小さいGIFファイルがデコメ絵文字で、下のJPEGファイルが写真である。・・・どういうアイコンが適切であるのか、もう少し改善が必要だろう。

 spモードメールアプリは、亀の歩みのようなペースで、ユーザーの不満点を解消しつつある。その一方で、毎回、少なくないユーザーからバージョンアップ時のトラブルが報告されている状況もある。
 幸いにして、自分の環境では深刻なトラブルには巻き込まれていないが、より安定したアプリの提供を望みたい。

【参考】


【2011/7/29追記】
 2011/7/29未明に、不具合を解消したバージョン4800が公開された。
 ただし、バージョン4700への更新で、すでに受信メールが不正に処理された状態を解消することは出来ない、という報告も見られる。

spモードメールアプリver4800のアップデート内容 spモードメールアプリver4800への更新


【2011/7/29さらに追記】
 ドコモが不具合状況を開示し、今回のトラブル発生のトリガーがバージョン3400以前にて、「受信(送信)メール」内にお客様にて任意のフォルダを作成していた場合であることが明らかにされた。

 バージョン3400の次のバージョンは、Wi-Fi接続に対応したバージョン4000であり、公開日は2011/2/1である。この日以降に、オールリセットしたり、いったんspモードメールアプリをアンインストールしたりして、バージョン4000以降のアプリをインストールしていれば救われたことになる。受信メール内にフォルダを作成している私がこの障害を偶然に回避できたのは、 2011/6/11にSH-03Cをオールリセットして環境を再構築していたからに他ならない。
 見方を変えると、バージョン4000から、spモードメールアプリには内部構造に大きな違いがあると言うことか。


【2011/7/31追記】
 2011/7/30 23:00から、不正に処理された状態を解消する機能を含んだ不具合修正版となるバージョン4900が公開された。
 バージョン4700で、誤ってメッセージRのフォルダに移動されたメールがアップデート時に受信フォルダ等に移動され、あわせて不正に書き換えられた振り分け処理を削除する仕様になっているようだ。詳しい操作方法が、ドコモマーケットのお客様サポートの中に掲載されている。
 障害が発生していない私の環境では、初回起動時にメールの移動がないため、いつも通りに起動した。

 ドコモマーケットの「お客様サポート」に掲載された復旧手順
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SH-03CにモバイルSuicaがやってきた

2011年07月23日 05時36分37秒 | おサイフケータイ
 JR東日本モバイルSuicaが、予定通り2011/7/23から、Androidスマートフォンでのサービスを開始した。
 私が、前機種P-01Bで321円の残高を預けたのは、SH-03C(LYNX 3D)の発売日である2010/12/3なので、なんと232日ぶりに預けていたデータと残高が帰ってくるわけだ。

前機種P-01BのモバイルSuicaアプリでの機種変更処理画面 前機種P-01Bでの機種変更受付完了画面。あれから232日が経った。


 ドコモ向けのサービス開始は、午前4時と予告されていたので、のそのそと起き出して、SH-03C(LYNX 3D)への機種変更作業をしてみた。

Android版モバイルSuicaアプリのダウンロード おサイフケータイのサービス一覧に「モバイルSuica」の文字が。


 アプリケーションへのアクセス許可画面がいつもと違ったが、この時間帯のインストールはつつがなく完了し、初期設定画面に進行。「再発行や機種変更の方」のリンクから、モバイルSuica会員の会員登録時のメールアドレスとSuicaパスワードを入力してログインする。

アプリケーションへのアクセス許可同意画面 モバイルSuica初期設定では「再発行や機種変更の方」を選択する


 「こちらの携帯電話に機種変更手続きを実行しますか」と聞かれるので「実行する」を選択すると、ものの数秒で処理が完了し、232日ぶりに電子マネーの残額321円が無事に返ってきた。

モバイルSuica機種変更処理中 モバイルSuicaの機種変更完了


 さらに、メニュー画面から「エクスプレス予約(JR東海)」をタップして、モバイルSuicaでのEX-ICサービスの利用設定を確認してみる。
 JR東海JR西日本が運営する東海道山陽新幹線の会員制ネット予約サービスエクスプレス予約(EX予約)も、同じ2011/7/23からスマートフォン専用の予約画面が提供され、予約・変更などの操作がスマートフォンでのブラウザでも快適に行えるようになった。
 下の画面は、モバイルSuicaからログイン画面を呼び出しているので、会員IDの入力が省略されていて、モバイルSuica会員情報との連携が維持されていることが確認できる。

モバイルSuicaのメニュー画面から「エクスプレス予約(JR東海)」を選択 モバイルSuicaから呼び出したエクスプレス予約ログイン画面


 機種変更の確認画面を経由して、スマートフォン向けに最適化されたメニュー画面に到達できた。

エクスプレス予約の機種変更登録確認画面 スマートフォン向けのエクスプレス予約


 モバイルSuicaは、なんといってもおサイフケータイのキラーサービスであり、スマートフォン向けのサービスが開始されたことは大きなターニングポイントになる。自分がフィーチャーフォン時代に愛用していたサービスは、これで大部分がスマートフォンでも使えることになり、スマートフォンを利用する上での制約がまた一つ解消された印象だ。
 あとは、エリアメールとiコンシェルのサービス開始をお待ちしています。


【参考】
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イオン専用b-mobile SIMでインターナビにBluetooth接続…できない(内容修正)

2011年07月18日 21時34分41秒 | インターナビ
 手持ちの携帯電話をスマートフォンSH-03(LYNX 3D)に機種変更してから、私にとっての一番の問題は、インターナビの通信手段確保である。
 「Cobalt Blue」などのアプリでBluetoothのDUNプロファイルによる接続を実現する方法が開発者様の多大なる努力によって実現されているが、spモードの契約を利用する限り、2011/7/15時点でも「spモードご利用規則」で禁止されたテザリング行為に該当すると私は考えており、ドコモが唯一認めたWi-Fiテザリングに追加料金の体系が設定されたことも含めて、危うさは否めない。

【参考】 アプリ「CobaltBlue」を利用しての接続について

 代替手段を考えてみると、ホンダが提供しているインターナビデータ通信USBなどの通信機器を利用するのが正攻法であろう。しかし、この通信機器は現状ウィルコムのPHS通信サービスを利用することから、サービスエリアを見る限り、都市部ならまだしも、少し山間部に入るだけで相当の地域で通信が利用できなくなる状況だ。

 そこで注目したのが、日本通信がイオンと協業して2011/6/10から展開しはじめたデータ通信サービス「イオン専用b-mobile SIM」(通称「イオンSIM」)である。このうち、通信速度が上り下りとも100kbpsに制限されるものの月額料金が980円(+ユニバーサルサービス料)の「b-mobileSIM プラン・A」を、BluetoothのDUNプロファイルをサポートしたiモード端末で利用して、専用通信モジュール化することを考えた。iモード端末は、以前に利用していたSH-01AやP-01Bをすでに売却してしまっているので、今回、中古品のN-06Aを調達した。
 あわせて、近くのイオンでSIMパッケージ料金(初期手数料相当)3,150円をクレジットカードで決済し、20分くらいの手続き時間でSIMカードの入ったパッケージを入手することができた。

 さっそく、N-06AにSIMカードを挿入してみる。このサービスが利用するネットワークはドコモのFOMA網であり、提供されるSIMカードもFOMAカードそのものだ。

「イオン専用 b-mobile SIM(プランA)」(いわゆるイオンSIM)のパッケージとN-06A N-06AにイオンSIMをセット


 まず、N-06Aにb-mobileの接続先(APN)設定を書き込む。
 ドコモが提供している「FOMA PC設定ソフト」を使い、N-06AをパソコンにUSBケーブルで接続して設定を書き込むことになる。同ソフトの保証外のようだがWindows7(64bit)で正常に設定することが出来た。なお、ドコモコネクションマネージャを使えば、Windows7(64bit)やMacOS Xも含めて現行のOS環境に対応しているが、Windows環境からAPN設定を書き換えるだけなら、「FOMA PC設定ソフト」の方が便利に感じる。

FOMA PC設定ソフト


 マニュアル設定の「接続先(APN)設定」をクリックし、接続先(dm.jplat.net)と番号、接続方式(IP接続)を追加設定する。番号(cid)は、空いている番号なら何でも良いようだ。ただし、この番号をインターナビに設定する接続先電話番号の一部として利用するので覚えておく必要がある。

接続先(APN)の追加


 設定が終わったら、「FOMA端末へ設定を書き込む」をクリックすれば、これで完了だ。



 続いて、インターナビにN-06Aを登録する。
 これまでのSH-01AP-01BSH-03Cと基本的な手順は同じだが、こうしたデータ通信専用のサービスを使おうとする場合、少しだけ分かりづらい操作があったので記しておく。

 N-06Aの「新規機器登録」及びインターナビの「電話機登録」からそれぞれ手順を進め、パスキーを入力すると、N-06A側では「internavi機器登録完了しました」の表示が出る。しかし、この段階ではインターナビ側は相変わらず「電話機からの接続待ちです。パスキーは1212を使用してください」と表示されたまま、いっこうに進まなくなる。
 N-06Aの「登録機器リスト」に表示されたinternaviを選択して接続するサービスを指定する必要があるのだが、今回用意した「イオン専用b-mobile SIM」はデータ通信専用サービスで(電話番号は割り振られているが)通話は出来ない。このことを知っていると「ダイアルアップ」のサービスだけを待機すれば完了すると思ってしまうが、「ハンズフリー」のサービスへの接続を選択しないと、インターナビ側の電話機登録が完了しない。インターナビの電話機登録では「ハンズフリー」のサービスの選択は必須のようだ。
 私もこの手順でしばらく悩んでしまったが、ホンダが提供する接続設定マニュアル(PDFファイル)を参照して解決できた。

「ハンズフリーの」のサービスを登録するとインターナビ側の電話機登録が完了する」 N-06Aの登録機器リスト画面にinternaviの表示


 最後に、インターナビ側に「イオン専用 b-mobile SIM」の接続設定を行う必要がある。
 この部分は、mobie_maniaさんの「bmobile[イオン専用プラン]のスマートループ接続設定方法」を100%参考にさせていただいた。私自身は「みんから」のアカウントを保有しておらず、直接お礼を申しあげることが出来ないので、日本通信への問合せを含む積極的な情報収集とその結果を公開していただいたことに、この場で感謝を申しあげます。

 インターナビへの設定は以下の通り行っている。
 APN設定やユーザーID、パスワードは日本通信のWebサイト(http://www.bmobile.ne.jp/aeon/setting.html)でも公開されていることから明記した。DNS設定は、前出、mobie_maniaさんの調査によるものだが、私もmobile_maniaさんも正確性を保証しないのでご留意いただきたい。
  • 接続先名称 : 任意のもの
  • 電話番号 : *99***4#  (上記「FOMA PC設定ソフト」で設定した番号(cid)を7桁目に入れる)
  • ユーザーID : bmobile@aeon
  • パスワード : bmobile
  • DNS設定 : 手動
  • DNS1 : 202.32.159.24
  • DNS2 : 210.128.58.10
  • 通信手段 : 携帯(パケット)
  • Proxy設定 : 使用しない


インターナビでの「イオン専用 b-mobile SIM」用の接続設定(前半) インターナビでの「イオン専用 b-mobile SIM」用の接続設定(後半)


 最後に接続先を、今作成した b-mobile SIM用の設定に変更し、インターナビデータ通信を行ってみると…。
 確かにインターナビはN-06Aを通じてdm.jplat.netに接続する。そして、VICS情報や気象情報を取得しようとするのだが、多くの場合、20~30秒ほど経過して全ての通信が完了する前に切断されてしまう。その段階までの通信が行われているか否かも定かではない。それでも数回に1回は、1分以上継続して接続し、情報取得が完了することもあるから、たちが悪い。

新しく作成した接続先に設定を変更 いったんは接続するのだが…


 そこで、ドコモSIMに入れ替えてmopera.ne.jpに接続してみたところ、全く同じ症状が発生(ここでもう少し検証すべきだった)。N-06AのBluetooth接続は不安定という情報もいくつか入手したのでN-06Aの問題と判断し、中古端末を購入した販売店に症状を説明したところ在庫のF-01Bへの交換措置を受けた。

「イオン専用 b-mobile SIM(プランA)」のパッケージとF-01B F-01BにSIMカードをセット


 交換後のF-01Bにおいて、ドコモSIMで正常にBluetooth経由のインターナビデータ通信が出来ることを確認した上で、上記と同様の設定を行った。なお、F-01Bでは、USB接続用のAPNとBluetooth接続用のAPNを別途管理しているため、F-01BとPCをBluetoothで接続してAPNの設定作業を行う必要がある。
 しかし、今度はdm.jplat.netへの発信ができない。

F-01Bでb-mobileSIMのBluetooth経由通信は「パケット接続不可」


 パソコンとBluetoothで接続して発信してみても、「エラー619:リモートコンピュータへの接続が確立できなかったので、この接続に使われたポートは閉じています」のエラーが表示される。同じダイヤルアップ接続でUSB接続には成功するので、ユーザIDやパスワードの誤りはないと思われるし、Bluetooth用のAPN設定もF-01Bの画面表示を見る限り、正しいように見える。
 一方で、ドコモSIMに入れ替えてのBluetooth接続はインターナビからもPCからも問題なく成功するので、今回はF-01Bの不具合を疑うことはできない状況だ。

エラー619で接続エラー


 2011/7/18時点では、この状態でにっちもさっちもいかずに行き詰まっている。
 このエントリーを元に挑戦される方、私は成功していないので、自己責任でお願いします。


【2011/7/25追記】
 本件について、bモバイルヘルプデスクに問い合わせたところ、回答があった。
 日本通信では、この組み合わせでの動作確認を行っていないので情報はないとのこと。そもそもが無保証の使い方であるのでこの回答で仕方が無い。
 あわせて、エラー619については、APNやユーザー名やパスワード、PDP typeなどに間違いがある場合に発生するエラーであり設定内容の再確認を促された。しかし、同じダイヤルアップ接続を使ってもUSB接続なら正常に通信が出来るが、Bluetooth接続ではエラー619で「接続不可」になる状況は変わらなかった。念のため、再度、ドコモSIMでmopera.ne.jp宛の接続をしてみると、やはりUSB、Bluetoothとも正常に通信が出来る。
 こうした状況を見ると、F-01BのBluetooth周りになんらかのクセがあるのかもしれないが、他社SIMでの動作をF-01Bの販売元のドコモに問い合わせてもサポートの範囲ではないことは明白だ。残念だが、ここでゲームオーバーだ。
 ちなみに、ネットを検索してみると、他にもb-mobile SIMと富士通製FOMA端末でのBluetooth DUN接続の失敗例を見つけた。

 こうした100kbps程度の速度に絞ったSIMとBluetooth DUNで各社のカーナビと接続できる通信モジュールを組み合わせた商品があると良いのだけど…。


【参考】その後、Xiのデータ通信専用プラン→インターナビ・データ通信USBと渡り歩きました。
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「SHカメラ」アプリを捨てて、spモードメールアプリで縦長写真を添付する。

2011年07月13日 23時17分57秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03C(LYNX 3D)を使い始めて7ヶ月を超えるが、縦方向でカメラ撮影した画像をspモードメールアプリに添付すると、横方向になってしまうという事象に悩んでいた。ギャラリーでは撮影時の方向を正しく認識し、回転して表示してくれるのだが、メール添付だけはどうしても駄目だった。
 私は、VGAやWVGAのサイズで撮影した写真を、ケータイ電話宛に送ることが多いのだ。それだけにSH-03Cへの機種変更以来、出来るだけ横方向で撮影したり、あるいは撮影した画像を編集ソフトで回転させるなどの手間がかかったりする都度、地味にイライラし続けてきた。

【参考】

 ところが、これを簡単に解決できることを最近見つけた。「SHカメラ」ではなく、Android標準の「カメラ」アプリを使って撮影すれば良いのだ。
 Android標準のカメラアプリは、普通に操作すると起動する術がないが、SH-03Cの中にひっそりと存在している。これを呼び出すには、たとえば、ホームアプリ「LauncherPro」の機能を使ってactivityのショートカットを作成し、ホーム画面に貼り付ける方法がある。

LauncherProの機能でactivityのショートカット作成 ホーム画面に「カメラ」アプリのショートカットを配置完了


 このカメラアプリは、SHカメラと比較すると、3D撮影が出来なかったりプリセットの撮影シーン選択が少なかったりするが、撮影可能な解像度や各種設定項目など基本的な機能において著しく劣っているわけではない。側面の撮影ボタンの長押しに起動を割り当てることは出来ないようだが、アプリ起動後にはボタンはシャッターとして正しく機能する。半押しでのAF機能にももちろん対応している。
 左側が「SHカメラ」の撮影画面。右側が「カメラ」の撮影画面だ。

SHカメラの撮影画面 Android標準のカメラの撮影画面


 撮影した画像の情報を比較してみると、解像度の欄に明確な違いが見られる。SHカメラで撮影した画像は800x480ピクセルの横長なのに対し、カメラで撮影した画像は480x800ピクセルで縦長画像として正しく認識されている。
 ファイル名の命名規則も、SHカメラが「DSC_xxxx.jpg」であるのに対し、カメラは撮影日時をファイル名としてくれるので撮影後のファイル管理がしやすいのも嬉しい。

SHカメラで撮影した画像の詳細情報 標準カメラアプリで撮影した画像の詳細情報


 そして、このファイルをspモードメールアプリでメールに添付し、iモード端末で受信した結果が以下である。
 見事に解決できている。

SHカメラで撮影した画像は横長画像として添付される 標準カメラアプリで撮影した画像は正しく横長で添付される


 SHカメラの代替として他のカメラアプリを利用することでも、この現象を回避できる可能性がありそうだ。 
 SHカメラでこうした現象が出る理由を根拠無く推測してみると、横にずらして撮影する3D撮影機能の副産物として全てのカメラ画像が横方向で保存されてしまうのだろうか。

 いずれにしても、結構大きな不満点が解消できて、相当に嬉しい。
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スマートフォンのセキュリティを考える

2011年07月10日 05時55分13秒 | スマートフォン向けサービス
 2011/7/1から、ドコモスマートフォン向けに「ドコモあんしんスキャン」の無償提供が開始された。PC用製品で名を馳せるセキュリティソフトも続々とスマートフォン向けの製品を発表しており、スマートフォンのセキュリティへの関心が徐々に高まりつつある。
 私も当初は、現在インストールしているアプリを「ドコモあんしんスキャン」に置き換えようと考えていたのだが、「ドコモあんしんスキャン」で提供される機能は、アプリやファイルに対するウイルスの検出と駆除のみであることを知り、思いとどまった。

 一般に、スマートフォンを脅かすリスクは端末の有形資産的な価値喪失と、内部又は外部メモリに保存された情報の喪失や意図せざる流出、不正使用による経済的及び社会的損害の3つくらいに集約できるだろうか。
 これらのリスクに対して、セキュリティを向上させるためには、物理的な紛失への対策(落下・置き忘れの防止、盗難防止)、不正プログラム対策、不正使用対策の3つの観点が考えられる。

 現在、私のSH-03C(LYNX 3D)では、アプリによるセキュリティ対策として、「ViRobot Mobile」「A-Secure」を併用している。



【2011/8/2追記】
 GmailアプリのVer2.3.5へのアップデートにともない、A-Secureがエラーを出すようになった。
 どうやら、Gmailアプリの仕様変更にともない、A-Secureをはじめとする他のアプリからGmailが読み出せなくなってしまったようだ。これにともない、2011/8/付けで利用停止とAndroidマーケットでの配布も中止された。提供元のWebサイトでの告知 → http://www.axseed.co.jp/?page_id=1064



「ViRobot Mobile」のトップ画面 セキュリティ対策アプリ「A-Secure」


 「ViRobot Mobile」は、韓国の官公庁で実績があるらしいウィルス対策ソフト「ViRobot」のAndroid版だ。
 マルウェア対策、スパム対策、紛失・盗難対策等一通りの機能を有していて無償で提供されている。不正なアプリやデータによる驚異はViRobot Mobileによる対策を講じている。また、SIMカードが入れ替わった時に端末をロックしてくれる機能もあり、他のSIMカードを挿入しての不正利用を防止できる。
 ただし、端末を紛失したり盗難にあった場合に必要なリモート操作による各種ロック機能は、同種のアプリと同じくSMSによってコマンドを送出する方式を採用している。この点については後述するが、ドコモユーザーにとってSMSは留守番電話の通知やspモードメールアプリの着信通知などで動作しているのを見たことがある程度で、少々敷居が高いだろう。


ViRobotのSIMカードが入れ替わった時の動作設定 ViRobotもリモートコマンドはSMSを利用


 「A-Secure」は、株式会社AXSEEDが提供する個人向けセキュリティ対策アプリだ。このアプリの最大の魅力は、事前に設定したG-mailアカウントから、ロックやデータ削除などのリモート操作ができることにある。
 スマートフォンを紛失したり盗難に遭った時に、幸運にも知人が近くにいれば、一時的に携帯電話を借りてSMSを送信することが出来るかもしれない。また、複数回線を所有しているのであれば別契約の携帯電話等を利用することが出来るだろう。しかし、そうでない場合は、外出先で紛失に気がついたとしても、手軽にSMSが送信できる環境を手配することは難しい。そうした場面を想定すると、インターネットに接続できる環境さえあれば送信可能なG-mailが使えることの優位性は高いと感じる。


gmailアカウントからリモートロック可能なA-secure 自動的にデータ削除を行うこともできる


 アプリ以外で出来る、もう一つのセキュリティ対策は、SIMカードをPINコードでロックすることだ。「MENU」→「設定」→「位置情報とセキュリティ」とメニューをたどると、「SIMカードロック」の設定項目がある。
 SIMカードを他の端末に入れ替えた場合はもちろん、電源を落として再起動した時や、USBケーブルを接続してmicroSDカードをマウントした際に通信を遮断したあとで再度復帰させる時にも、ロック解除のためのPINコードの入力を求められる。

SIMカードロック設定画面 PINコードによりロックされたSIMカードのロック解除画面


 スマートフォンをめぐる現時点でのセキュリティ事情を眺めてみると、まだまだ治安の良い日本国内にあっては置き忘れ等による紛失のリスクが高いであろう。2011/7/10時点では、ドコモが無料で提供している「おまかせロック」のサービスはフィーチャーフォンのみが対象で、スマートフォンはごく一部の機種を除いて対応していない。となれば、万が一の紛失、盗難の際にそなえて、まずはリモート操作で端末の不正使用や保存されているデータを保護する策を自ら用意する必要があろう。
 もちろん、「ドコモあんしんスキャン」が無償で提供しているウイルス対策機能を不必要だというつもりは毛頭無く、Androidスマートフォンの急速な普及により、今後、アプリやデータ、はたまたWebサイトを介在するウイルスやマルウェアの驚異が高まってくることは容易に予想できる。

 自由度の高いスマートフォンのセキュリティを高めるには、ユーザー自身による防衛策の構築が求められる。


【参考】
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ひつじのしつじくんがTwitterを開始

2011年07月02日 22時11分42秒 | ひつじのしつじくん
 iコンシェルのマチキャラ、ひつじのしつじくんがTwitterでつぶやき始めた。
 ひつじの伝言板を見ると、2011/7/2付けで「ツイッターはじめました」のタイトルで、「目標を持ってやってみたら、とアドバイスもいただきましたので、いろいろ計画しながら頑張りたい」と、ツイッター上での今後の展開を期待させる書き込みがされていた。
 アカウント開設は2011/6/16で、2011/7/1の12:05が初ツイートである。「場所」は「ご主人様のドコモケータイ」。たしかに…。

ツイッターを始めたことを報告する「ひつじの伝言板」 ひつじのしつじくんのツイート


 iコンシェルは、2011~2012年の冬春モデルでスマートフォンでもサービスを提供する計画であることが明らかにされており、その際に「ひつじの伝言板」はTwitterに移行するのかも知れない。
 ツイートに利用されたクライアント名を確認すると、2ツイート目と3ツイート目は、「Twitter for Android」から発信されていて、すでに、ひつじの学校で、スマートフォンコースあたりの課程を研修中なのだろうか。

 2010/12/3のSH-03C(LYNX 3D)への機種変更を機にお別れしていたが、久しぶりの再会だ。
 スマートフォンでも、iコンシェル同様の充実したインフォメーションだけでなく、季節ごとのコスプレなどの楽しいコンテンツを期待したい。
 その際の「場所」は、「ご主人様のドコモケータイやドコモスマートフォン」になるんだろうか。


【参考】 「ご主人様のドコモケータイとドコモのスマホ」に更新されました。
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