At First

 

SH-03CにTPUケースを装着した場合の留意点

2010年12月29日 23時41分58秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03Cに、TPUケースを装着して数日経つが、実際に使ってみて、3点ほど気がついたことがあるので記しておく。
 いずれもネガティブな点の指摘となるが、スマートフォンのケース選びの参考にしていただければ幸いである。


1 サイドキーが、(さらに)押しづらくなる

SH-03Cのサイドキーはケースで覆われる


 SH-03Cにはロック画面で音量DOWNキーを長押しすると、マナーモードのON/OFFがトグルで切り替わる便利な機能があるのだが、この操作が、かなり困難になった。ケースを装着した状態では、本体をしっかり固定して持った上で数秒間指で強く押し込まないと「長押し」と判定してくれない。「指が痛くなる」というのは少々大げさな表現かも知れないが、それに近い。
 これに輪をかけて厳しい操作になるのが、カメラ撮影だ。もともと、SH-03Cのシャッターキーは、他のサイドキーと比較して倍ほどの大きさで、また凹凸の度合いも大きなものが配置されている。それでも、シャッターキーを半押ししてのフォーカスロックまでは何とか出来たとしても、シャッターを切るためにさらに押し込むことが相当に厳しい。余り力を入れすぎると、補正機能では補いきれないほどの手ブレ写真となってしまう。画面のシャッターアイコンをタップして撮影するのも手ブレの原因になりそうだし、かなり悩ましい。
 ケースを装着した状態のサイドキー操作をいろいろ試しみてると、液晶画面側ではなく、レンズに近い側を押すようにすると比較的小さい力で押せることに気がついたものの、ただでさえ押しづらかったものが余計に…、という印象はぬぐえない。
 サイドキー部分を露出させたケースもあるようだが、もう少し素材が薄く加工されてたらよかった。

【参考】 サイドキーの部分を自分で切り抜いてみた顛末を下記のエントリーで紹介している。



2 着信がわかりづらくなる

スピーカーは埋もれる形に

バイブも吸収してしまう


 ケースにはある程度の厚みがある。
 このため、液晶画面を上に向けて置くと、スピーカーがケースに埋もれて音の出口を塞ぐ形になってしまう。着信音が全く聞こえないわけではないが、ケース装着前に比べると音が小さくなっているように感じる。バイブに関しても、ケースが振動やモータ音をいくらか吸収してしまうようで、メール着信していたことにしばらく気がつかない、ということ増えた。
 いずれも、SH-03Cを置く場所の素材によっても、ケースの影響は異なるだろうが気にとめておきたい。


3 溜まったゴミが目につく


フチに糸くずなどが溜まりやすい


 スーツの胸ポケットやハンドバッグの底などに入れて持ち運ぶと、段差があるケースの縁の部分に糸くずなどのゴミが溜まりやすい。
 また、ケース自体は光沢があり、光にかざすと指紋や傷などが目につくのも留意点だ。
 一度気づいてしまうと、人によっては、結構気になるかも知れない。


 TPUケースは、シリコンケースに近いピタッとしたフィット感があり、それでいてある程度の堅さを持っている。前回のエントリーでも記したが、手に持った時のフィット感やグリップ感は満足度は高いし、いろんな色が選べるのも楽しい。
 一方で、その素材や形状から、操作性や使いやすさが低下してしまう面もあるのも事実だ。ネットを探してみれば、シリコン、TPU、ハードケースの他、レザー素材のものや、すっぽり覆う袋状のものまで様々な種類の対応品が発売されているようで、「次」を選ぶのが楽しみである。
 1,000円前後で購入できるものも多いので、いろいろ試して、自分にあったケースを見つけたい。
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SH-03Cにケースを装着してみた

2010年12月26日 23時18分21秒 | LYNX3D SH-03C
 スマートフォンといえば、本体を覆うケースが選べるのも魅力だ。
 SH-03C用のケースは、発売当初、全くと言って良いほど店頭で見つけられなかったが、ここ数日になってようやく並び始めたようだ。

 今回、購入したのは、株式会社藤本サービスLYNX 3D SH-03C専用TPUケース。5色あるうち、レッドを選択した。型番はF70-D02RDで参考価格は1,280円(税込)。
 パッケージには、ハーフクリアソフトケースのほか、液晶画面用とカメラ箇所用の保護フィルム、液晶クリーナーが含まれている。ただし、今回は液晶画面の保護フィルムは貼っていない。

藤本サービス製のハーフクリアソフトケースのパッケージ ハーフクリアソフトケースの内容物


 TPU(Thermoplastic Polyurethane)という言葉は、これまで聞いたことがなかったが、日本語では熱可塑性ポリウレタンというそうで、触ってみれば馴染みのある感触だ。オフィスの机の上に敷く透明なデスクマットに近いか。柔らかいシリコンケースと、硬質なハードケースの中間に位置づけられている。表面には光沢があるので、光にかざすと指紋などの跡は目立ってしまう。

 形状は、本体の背面から側面、そして正面の淵の部分をすっぽりと覆うジャケットタイプだ。このため、SH-03Cのデザイン上の特長であるクリスタル調のフレームを隠してしまうのは構造上致し方ないところだろう。
 当然、背面のカメラのレンズ部分や赤外線ポート、ピクチャーライト、スピーカー部分はくり抜かれているし、上面のワンセグアンテナと底面のイヤホンマイク端子の部分も開いている。

カメラとピクチャーライト、スピーカー、ワンセグアンテナの部分は覆われていない。 送話口/マイクの部分も覆われていない


 また、側面のmicroUSB端子はカバーを開ける動作を含めて支障はないし、ストラップホールもそのまま使える。

microUSB端子もアクセス可能 ストラップホールもそのまま使える


 唯一、カバーで覆われるのが、音量UP/DOWNキー、検索キー、シャッターキーが配置されている部分だ。周囲に比べると、カバーの素材もいくらか薄くなっているようにも見えるが、端末をしっかり持って、かなり力を入れないと上手く操作できない。もともと押しづらかったこれらのボタンが、さらに押しづらくなった印象だ。使い込むことで、柔らかくなっていくことに期待したい。
カバーに覆われる側面のキーは押しづらくなる


 ピュアホワイトの本体と、赤いハーフクリアソフトケースの組み合わせは、「こんな和菓子あるよね」といった感じ。ちょっと派手すぎたか。
 もちろん、本体が守られているという安心感は高まり、操作する際に持ちやすくなったように感じる。しばらくは、このケースを使ってみたい。

SH-03Cのピュアホワイトに赤のハーフクリアソフト



【参考】 その後の顛末について。

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SH-03Cの着信/充電ランプは7色に美しく光る

2010年12月26日 01時03分34秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03の着信/充電ランプは、液晶画面の下側の4つのキーの間に埋め込まれている。
 電話の着信時には、3つのランプすべてが指定のパターン(7種類ある)で点滅するのだが、4つのキーを透過して、イルミネーションのごとく美しく光るので紹介したい。本体色によって、見え方は若干異なるかも知れない。

左:ルビー、右:エメラルド
SH-03の着信ランプ:ルビー SH-03の着信ランプ:エメラルド


左:サファイア、右:シトリン
SH-03の着信ランプ:サファイア SH-03の着信ランプ:シトリン


左:アメジスト、右:アクアマリン
SH-03の着信ランプ:アメジスト SH-03の着信ランプ:アクアマリン


プリズム
SH-03の着信ランプ:プリズム


ただし、3灯すべてが点滅するのは電話の着信時だけで、電話やメールの不在着信通知や、充電時は真ん中の1つだけが点滅する。

左:充電時(ルビー固定)、右:不在着信時
Sh-03Cの充電ランプ Sh-03Cの不在着信時の着信ランプ表示



 着信ランプの設定は、アプリごとに設定できる場合もあり、アプリによって色の名称が異なったりもする。左が、標準のメニューの音声着信設定から着信ランプの点滅カラーの設定画面を開いたところ。右側は、spモードメールアプリのメール設定の中からイルミネーションカラーを開いたところ。もちろん、設定できる色や種類は同じ。
 このあたりがAndroid端末の自由度というべきか、それとも無秩序というべきか。

音声着信設定の点滅カラー設定画面 spモードアプリのイルミネーションカラー設定画面


 購入初日のエントリーにも書いたが、SH-03Cのこの着信ランプの光り方は、なかなか美しくて気に入っている。
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SH-03Cから電話帳をBluetoothで全件送信してみたが…

2010年12月24日 00時01分29秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03C(LYNX 3D)と、インサイト(ZE2)のインターナビのBluetooth接続についてのエントリーを続ける。
 続いては、SH-03Cの電話帳をインターナビのアドレス帳として読み込んでみる。これまで、SH-01AでもP-01Bでも問題なく完了した操作だ。

 これも結果から書こう。
 私の環境では成功しなかった。具体的には、SH-03Cから電話帳の転送を始めようとすると、先ほどまで認識していたinternaviとのBluetooth接続を突然失ってしまう状況が発生している。
 ただ、シャープが提供しているBluetooth接続確認機器リストでは、インターナビとの間で、電話帳転送に必要なOPP(Object Push Profile)接続が「確認済み」と掲載されているし、形状やAndroidのバージョンは違うが同じシャープ製で前機種といえるLYNX SH-10Bとの接続状況をインターナビの動作検証結果一覧ページで確認すると、少なくとも第1電話番号の電話帳転送について動作が確認されているので、私の操作の手違いによる可能性も大いにありうる。

 情報の共有の意味から、現時点では成功していない手順を紹介しておく。
 インターナビのアドレス帳に追加する場合、追加したい電話帳データをSH-03Cで表示さて、MENUを表示させて、「Bluetooth1件送信」をタップする。
 一方、既存のアドレス帳のデータをすべて消去して、SH-03Cの電話帳データすべてをBluetooth送信することも可能なようで、その場合はグループごとの電話帳表示画面で同様にMENUを表示させて、「送信」をタップする。「選択送信」か「全件送信」を選び、さらに送信手段として「Bluetooth送信」を選択する。最後に、画像を送信するかどうかを尋ねられるので、ひとまず「いいえ」を選んでみた。


電話帳1件を送信するには「Bluetooth1件送信」

電話帳全件送信は、まず「送信」を選択 続いて「全件送信」を選択

さらに「Bluetooth送信」を選択 最後に画像を送信するかを選択


 この段階で、インターナビ側は「アドレス帳読み込み」の待機状態にしてあり、「電話機より電話帳を選択してください」との表示がされている。
 次に、SH-03C側で送信先のBluetooth機器としてinternaviを選ぼうとするのだが、なぜか先ほどまで接続が出来ていたinternabiのアイコンに×マークが表示され、送信先が選択できなくなる。

電話帳送信の直前にinternaviとの接続が切れる


 何回か繰り返してみたり、1件ごとの送信での追加読み込みや、画像送信についての「はい」/「いいえ」の選択を変えてみたりしたが、どうにもうまくいかない。
 幸いにして、インターナビ側のアドレス帳は、新しいデータが実際に読み込まれるまでは既存のデータが維持される仕様のようで、転送失敗によってアドレス帳を失うことはなかった。

 私の操作手順が誤っている可能性や、他のアプリが何らかの干渉をしている可能性もあり、現時点でいずれかの機器の不具合と判断できる状況ではないし、既存のアドレス帳データがインターナビ内に残っているので実際上の不都合は発生していないのだが、DUNプロファイルの未サポートによりインターナビデータ通信が出来ないことも含めて、SH-03CとインターナビのBluetooth接続には少々手を焼いている状況である。
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SH-03CとインターナビをBluetooth接続

2010年12月23日 09時12分48秒 | LYNX3D SH-03C
 インサイト(ZE2)のインターナビシステムとSH-03C(LYNX 3D)とのBluetooth接続の状況について触れておきたい。

 結論から書くと、SH-03Cで用意されているBluetoothのプロファイルの中に、インターナビをネットワークに接続するための「DUN(Dial-up Networking Profile)」というプロファイルが存在しないため、インターナビVICS接続やインターナビウェザーの取得、CDタイトルの取得などのインターナビ・データ通信はできない。
 ただし、ハンズフリー通話は可能であり、試した限り、特段の不具合はなさそうだ。

【2011/5/29追記】 アプリ「CobaltBlue」を利用しての接続について

SH-03CのBluetooth自機情報。DUNがない SH-03Cから見えるインターナビ。ハンズフリー通話のみ


 SH-03CとインターナビをBluetooth接続する作業の手順を追っておく。内容は、iモード端末と大きな違いはない。
 先に、インターナビで、「通信機能設定」→「Bluetooth設定」→「電話機登録」の順でメニューを選択して待機状態にしておく。
 一方、SH-03CはBluetooth設定をONにした上で、「設定」→「無線とネットワーク」→「Bluetooth設定」→「新規デバイス登録」で、OKをタップすれば機器検索が始まる。
 
「設定」メニューから「無線とネットワーク」を選択 「Bluetooth設定」を選択
「新規デバイス登録」を選択 インターナビ側を待機状態にして機器検索を実行


SH-03CとインターナビをBluetooth接続


 やがて、インターナビ(internavi)が見つかるので、選択して、パスキーを入力すれば接続設定は完了する。

SH-03CとBluetoothで接続しました


 2011年春にアップデートが予定さているAndroid2.2では、Android端末をモデム用に使う「テザリング」がサポートされることになっているので、希望的に考えれば、このタイミングでDUNプロファイルがサポートされて、インターナビ・データ通信が可能になるかもしれない。
 しかし、ネットの情報を検索する限りでは、現時点でAndroid2.2を搭載して発売されているGALAXY SGALAPAGOS Softbank 003SH(後者はDUNPがサポートされているが…)でもインターナビやサイバーナビなど通信機能を有するカーナビでのデータ通信の成功報告は見つけられず、ヒットするのは「接続できない」という質問ばかりだ。
 そもそも両機種とも、テザリングの機能を封じた状態で発売されているので、SH-03Cも望み薄と言わざるを得ない。

 では、ドコモはカーナビとどう関わっていこうとしているのだろうか。
 少し調べてみると、ドコモ ドライブネットというサービスでは、カーナビに通信モジュールを提供している例がある。また、ドコモとパイオニアの協業発表(2010/10/5)によれば、スマートフォン向けのナビアプリを提供し、カーナビ代わりに使ってもらおうという開発を行っているという。
 前者はともかく、後者はライトユーザー向けのサービスにとどまるだろう。位置情報の取得一つ取ってみても、基本的にGPSだけに頼るスマートフォンの位置情報と、車が持つ多くのセンサーと連動する車載ナビとの能力差はかなり大きい。単にナビが出来たり周辺のスポット情報が得られるだけでは意味がないのだ。

 一方、ホンダでは対応する携帯電話やスマートフォンを所有していないインターナビユーザーに、ウィルコムと共同開発した専用のデータ通信サービスを提供している。
 だが、ウィルコムのサービスエリアは都市部では実用上問題ないとしても、山間部に入ると途端に主要道路の人家がある周辺をなんとかカバーしている程度だ。常時接続に近い環境が必要なカーナビ向けの通信環境としては、大きな不安が残る。

 スマートフォン定額通信の料金内で接続させてくれ、などとわがままを言うつもりはない。
 iモード端末で提供していたように、パソコンなどの外部機器を接続した通信として取り扱ってもらえばよいのだが、なぜ、スマートフォンでは途端に目の敵にされて、機能がふさがれてしまうのか理解に苦しむ。PCやゲーム機と接続して大量の通信を行うユーザーに対しては、速度規制などのペナルティを厳格に科せばよいし、接続料金の上限を再度撤廃してもよいだろう。

 ここ数年で、ドコモのiモード端末にようやくBluetoothが搭載されるようになり、通信機能を有するカーナビと連携したテレマティクスのサービスが軌道に乗ってきたところだった。
 各キャリアが注力するスマートフォンにおいて、時計の針を戻すかのような状況になっているのは本当に大変残念だ。早急な対応を強く望みたい。


【2010/12/29追記】
 ご指摘やご質問をいただいたので、追記しておく。
 Androidマーケットに公開されている「PdaNet」というアプリを使うと、DUNのプロファイルをサポートしていないAndroidスマートフォンでも、通信機能つきのカーナビからのダイアルアップ接続ができる。ネットを検索すると、他のスマートフォンでの成功報告をいくつか確認できる。
 しかし、SH-03Cで試したところ、PdaNetからDUNを有効にしようとするとエラーが出てしまい、DUNでの接続は出来ない。

DUNを有効にするアプリ「PdaNet」 「PdaNetが予期せず停止しました」のエラー


 このやり方には、そもそもの問題がある。
 NTTドコモは「spモードご利用規則」の中で、明確にテザリング行為を禁止している。(第9条10) iモード端末では(Wi-Fiとの接続とは言え)アクセスポイントモード機能として提供している上にモバイルWi-Fiルータさえも販売しておきながら、こうした条項を盛り込んでいることには理解できないが、契約の際に同意したものであり、spモードのサービスを利用する以上は従わざるをえない。今後、PdaNet側で対応がなされたとしても、spモードをプロバイダとして利用すると、現状の利用規則上は禁止行為になってしまう。


【参考】
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SH-03Cの3D液晶のご先祖様はSH251iS

2010年12月19日 09時08分41秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03Cは、LYNX 3Dというニックネームが示すとおり、視差バリア方式による3D表示可能な液晶を搭載していることが、セールスポイントの一つになっている。
 と、そういえば、私が過去に所有していた中に、同じように視差バリア方式の3D液晶を採用した液晶を搭載したシャープ製の携帯電話があったことを最近思い出した。

SH251iSのメインメニュー SH251iSのキーに「3D」の刻印


 2002年11月に発売されたMOVA端末SH251iSである。メイン液晶は2.2インチで65,536色表示の176x200ピクセル。31万画素のCCDカメラ搭載というスペックである。キーをよく見ると、「マナー」ボタンに「3D」の表記がみられる。

SH251iS(左)とSH-03C(右)が3D表示で夢の競演!


 その8年後に登場することになる、3D液晶搭載のスマートフォン。SH-03Cとお互いの姿を3D表示しあってみた。
 残念ながら写真ではその奥行きが表現できないが、SH251iSでは「3Dに見える角度」がかなり限定されているのに対し、SH-03Cはもう少し広い感じ。そして、位置がピッタリあった時の奥行き(飛び出し度)は、SH-03Cが圧倒的に勝っている。
 もちろん、液晶画面の精細度やくっきり感には、比べるのが申し訳ないほどの進化が見られる。

 ただ、このSH251iSも、そして今回のSH-03Cもそうだが、3D液晶に魅力を感じて購入したわけではない。 
 たしかに3D撮影機能を使えば、奥行きのある写真が手軽に撮影できるが、現時点では再生できるデバイスが限られることもあり、まだ裸眼3Dを見たことのない人に見せるためのネタとして端末の中に保存しておくくらいしか使い道がない。
 プリインストールされた3Dコンテンツも一通り再生してみたが、私の場合は2~3分が限界といったところ。それ以上見ていると少し気分が悪くなる感じだ。
 なにより「3D表示で飛び出す表示を楽しもう」と思って見始めるコンテンツの中身など頭に入るわけがない。
 今後、3Dコンテンツが急速に普及して、もっと身体に負担をかけずに自然に見ることが出来る環境が出てくれば、ステレオ音声のような当たり前の再生環境になるかもしれないが、それはかなりの希望的観測と言わざるを得ない。

 ご先祖様SH251iSに敬意を払いながらも、あえて書き記しておく。
 2011年の3D液晶搭載スマートフォンSH-03Cは、とりあえず3D表示機能をオマケ程度の認識で考えておいた方がよいだろう。

SH-03C(左)とSH251iS(右)
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SH-03Cにはバーコードリーダーもある

2010年12月18日 18時20分49秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03Cには、QRコードなどを読み取ってWebサイトにアクセスする、バーコードリーダーも標準で搭載している。
 オートフォーカスも自動認識も搭載していて、QRコードが認識エリア内に入ると瞬時に読み取り結果を表示してくれるスグレモノだ。QRコード以外にも、何に使うかわからないが、その名の通りバーコードを読むこともできる。

SH-03Cのバーコードリhttp://blogimg.goo.ne.jp/img/static/admin/editor/btn-entry.gifーダーでQRコードを読み取り中 SH-03Cのバーコードリーダーの読み取り結果


 読取結果をタップするか、左下の「選択」アイコンをタップすれば、表示されているURLにすぐにアクセスできる。これもフィーチャーフォンでは当たり前の機能だが、これまでのスマートフォンには標準で搭載されていなかった。

 ただ、Androidマーケットに直接アクセスできる market:// で始まるURLは、読み取りこそ出来るものの、URLとは認識できないようで直接アクセスすることはできない。
 Andoroidマーケットで公開されているQRコード認識アプリの中にはこうした制限がないものもあるようなので、純正アプリに、もうひと頑張りほしいところだ。

market://で始まるURLは選択できない
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SH-03Cには伝言メモ機能がある

2010年12月18日 18時19分04秒 | LYNX3D SH-03C
 フィーチャーフォンでは当然に搭載されている機能のいくつかがスマートフォンには用意されていなかったことが、国内での普及が遅れた一因とされている。
 前回のエントリーで取り上げた「マナーモードのショートカット」もその一つだが、簡易留守番電話機能というべき伝言メモ機能も、これまで搭載されていなかった。開発にあたって何らかの制約があるのか、Androidマーケットにも類似のアプリは掲載されていない。
 しかし、このSH-03Cには搭載されている。

SH-03Cに電話が着信 伝言メモ機能が起動し、メッセージを録音中


 電話が着信して、所定の応答時間(初期設定では16秒)を過ぎると、応答メッセージが再生され、「ピーッ」という発信音のあと応答メッセージの録音が開始される。1件あたりの録音時間は60秒までのようだ。
 応答メッセージは「通常」「ドライブ」「公共」の3種類の固定メッセージから選択可能で、それぞれの応答メッセージは以下のとおり。
  • 通常
    • 「ただいま電話に出ることができません。ピーッという発信音の後にお名前、ご用件をお話しください」

  • ドライブ
    • 「ただいま運転中です。ピーッという発信音の後にお名前、ご用件をお話しください」

  • 公共
    • 「ただいま電話の利用を控えなければならない場所にいます。ピーッという発信音の後にお名前、ご用件をお話しください」

 メッセージの種類に「公共」が用意されているところには、フィーチャーフォン譲りの気配りが感じられるが、応答メッセージを自作することはできない。
 ただ、マナーモードで「ドライブマナー」を選択すると、応答メッセージの設定画面上は変化しないものの、応答時間が3秒、応答メッセージが「ドライブ」の状態に自動的に切り替わって動作する。

メッセージの有無はステータスバーに表示される ステータスパネルで発信者を確認


 伝言メモが端末に保存されると、画面上部のステータスバーの伝言メモのアイコンに「!マーク」が表示される。ステータスパネルを引き出してみると、発信者と録音時間を確認することができ、さらにタップすると音声・伝言メモの一覧画面を経由して、伝言メモが再生できる。

伝言メッセージの再生画面


 もちろん、伝言メモ機能がなくても、ドコモが提供する留守番電話サービスを契約すればメッセージの録音は可能であるし、伝言メモでは対応できない圏外での応答も可能だ。
 とはいうものの、この伝言メモは、簡易留守番電話機能として十分に使えるものであるし、気軽に使えるのはたいへんありがたい。
 前回のマナーモードのショートカットも同様だが、こうした地味ではあるが日常的に使う機能を搭載したことは高く評価したい。


【参考】
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SH-03Cは素早くマナーモードに切り替えられる

2010年12月16日 22時23分29秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03Cの側面にある4つのキーは、音量のUP/DOWNキー、クイック検索が起動する「検索キー」、「シャッターキー」である。
 このうち、音量DOWNキーを長押しすると、マナーモードのON/OFFができる。マナーモードに切り替える手順としては、この操作手順が最も早いだろう。購入時に本体裏面に貼られていたシールでも、その旨が案内されていた。

 これまで発売された多くのAndroidスマートフォンは、電源ボタンを長押しすることで「携帯電話オプション」を表示し、その中からマナーモードを選択していたのに比べると、ワンタッチでON/OFFが出来るのは格段の差がある。もっとも、SH-03Cでも前面に配置された電源ボタンで同様の操作はできるし、そもそも特定のキーを長押ししてマナーモードのON/OFFを行うショートカット機能はフィーチャーフォンでは当然に搭載されている。
 このあたりも、派手さはないが、SH-03Cがフィーチャーフォンで定番の機能を取り入れた部分と言えるだろうか。

 ただし、この音量DOWNキーの長押しによる切り替え機能は、標準のホームアプリ「ランチャー」によって提供されているようで、LauncherProなど他のホームアプリに切り替えると動作しなくなる。幸いにして、ロック画面では使えるのはありがたいところ。

SH-03Cでも電源ボタンの長押しで「携帯電話オプション」からのマナーモードを切り替えは用意されているが… マナーモードの切替結果は画面下側に表示される


 ちなみに、メニューをたどれば、「設定」から「サウンド&画面設定」を開けば、マナーモードの設定を一番上に見つけることができる。また、通知画面でもマナーモーモードの状態が常に表示されており、ON/OFFの切り替えが可能だ。
 しかし、いずれの場合も、どのマナーモードに設定するのか毎回選択しなければならない。マナーモードを解除する場合も例外ではない操作性には閉口してしまう。

通知画面中のマナーモードの状態表示 毎回表示されるマナーモードの選択画面


 一方、標準の「ランチャー」以外のホームアプリを使っている場合でも、音量DOWNキーを繰り返し押すことで、音量DOWNから、「通常マナー」→「ドライブマナー」→「サイレントマナー」の順に切り替えていくことはきる。その際、画面の上部には、着信音量と題したウインドウで、それぞれのモードとアイコンが表示されるが、長押し一発での切り替え機能とは比較にはならない。



 SH-01Aのマナーモードについて触れたエントリーでも記したがマナーモードの切り替え操作は、非常に頻度の高い操作に挙げられるだろう。
 この機能を音量DOWNのキーの長押しに割り当てたのは、シャープのフィーチャーフォンでの経験がなせる工夫だと思う。
 あえて苦言を呈せば、普段はホールド性が高いと感じる丸みを持ったデザインも、決して大きくはない側面のキーを操作する場面においてマイナスに作用してしまい、音量DOWNのキーを長押しすることを困難にしている。せっかくの操作性向上の取り組みがデザインと上手く融合できていない面が見られるのは残念である。
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SH-03Cの充電はMicroUSB端子

2010年12月12日 11時50分11秒 | LYNX3D SH-03C
 SH-03Cを充電するには、他のスマートフォント同じく本体側面にあるMicroUSBの外部接続端子を利用して行う。
 幸いにして(と書くべきか)本体付属品には、FOMA 充電microUSB変換アダプタ SH-01が含まれている。また、試供品としての扱いではあるがPC用のmicroUSB接続アダプタもあわせて添付されている。
 したがって、充電をする際は手持ちのFOMA ACアダプタとmicroUSB変換アダプタを組み合わせることになる。

ACアダプタと変換アダプタを組み合わせて充電する 充電microUSB変換アダプタSH-01のmicroUSB端子


 側面の外部接続端子にはホコリなどの侵入防止のためと思われるカバーが付いているのだが、microUSB端子の小ささも相まって、決して開けやすいものではない。同じドコモスマートフォンのT-01Cには、卓上フォルダが付属されているが、SH-03Cのオプション品には用意されていない。このあたりは少々残念なところだ。

SH-03C側面の外部接続端子


 また、手持ちのFOMA補助充電アダプタ01と変換アダプタとの組み合わせでも、(少なくとも見かけ上は)正常に充電できることを確認した。
 ただ、ドコモWebサイトで対応機種を確認すると、対象外なので自己責任で。対応しているのは、FOMA 補助充電アダプタ 02になる。

FOMA補助充電アダプタ01と変換アダプタを組み合わせてSH-03Cを充電


 ちなみに、このFOMA 充電microUSB変換アダプタ SH-01、ドコモショップなどで購入すると840円。XPERIAの好調な売れ行きもあってか、microUSBの充電環境はXPERIA用などと称された多くのサードパーティー製品が並んでいて、600円台で販売されている。
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