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P-01Bで2回目のソフトウェア更新

2010年01月28日 22時30分35秒 | 携帯電話とそのサービス
 P-01Bでは発売以来2回目となるソフトウェア更新開始が、本日(2010/1/28)から開始された。(【参考:前回のソフトウェア更新】2009/12/4のエントリー「P-01Bのソフトウェア更新開始」

P-01Bのソフトウェア書換え完了


 今回の改善内容は、「特定設定での動画撮影時にリセットする場合がある」「iモード接続時の特定操作でフリーズする場合がある」の2つだ。
 このうち、後者のフリーズ現象については、とあるWebメールのメール作成画面で入力済みのテキストボックスを選択すると高い確率でフリーズして強制的に再起動する現象を私も経験していた。

P-01Bの強制再起動画面


 今回のソフトウェア更新後に当該Webメールサービスを試してみると、どうやら今回修正された不具合が原因だったようで、問題なく動作することを確認した。
 掲示板などを見ると、ドコモのWebサイトでは記載さえていない不具合や、コンテンツの取り扱い上かなりマズいと思われる挙動を指摘する書き込みもあったが、いずれも今回の更新で修正されたようだ。

 また、今回のソフトウェア更新では「改善内容」の欄に、前回は無かった「下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新が含まれています」の一文が記述されている。 その具体的な内容を知るすべはないが、期待を持たせてくれるフレーズである。

下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新が含まれています



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冬場のインサイト

2010年01月27日 23時43分48秒 | Honda インサイト (ZE2)
雪道を走行した直後のインサイト(ZE2)


 冬期に入り、インサイト(ZE2)での片道10km・30分の通勤時の燃費は往復で15〜16km/Lに落ちてきた。
 始動時に暖機運転はほとんどしないのだが、やはり暖房を常用することが主因だろう。また、低温時のアイドリングストップは10〜20秒で終了して、すぐにエンジンが再起動することが多い。一方、暖かい日中の走行では20km/Lを超える燃費が出ることもあり、走行ごとの燃費の上下はかなり大きい。

外気温マイナス5度 ばらつきが大きい平均燃費履歴


 今冬は、図らずとも圧雪路面や凍結路のほかシャーベット状態など、さまざまな路面状態を実体験する機会が多かった。
 前車ES9でもこうした路面の走行経験が少なからずあったので、特別な問題がないことは予想していたが、ハイブリッド車であることで、雪道や凍結路の走行に何か特別な問題はないことは改めて明らかにしておきたい。

 Lタイプではオプション装備のVSA(ビークルスタビリティアシスト:車両挙動安定化制御システム)、誤解を恐れずに言えば「滑り止め機構」が、実際にどの様に作動するのかを安全な場所で確認することもできたので、参考に記しておく。
 高めの速度でコーナーに進入してハンドルを切ると、滑り始めた感覚が一瞬あるのだが、すぐに制動を取り戻してくれる。滑り出しても慌てて操作をすることなく、安全に停止することを優先することが重要だろう。あわせて、エンジン始動時などに点灯するVSAランプが、VSA作動中には点滅した。
 もちろん、こうした安全装置は作動するような状況を招かないことが最上であり、コーナー等の手前では十分な減速が必要であることは言うまでもない。

 このほか、外気温が摂氏3度以下になると、警告音とともに、マルチインフォメーションディスプレイに「外気温低下注意」の表示がされる。
 ただし、エンジン始動時にすでに3度以下であれば、温度の表示が始動時に数秒間点滅するだけでこの表示は見られない。運転中に3度以下に下がった場合だけに表示されるという仕様は、本来的な意味から考えると疑問が残る。

外気温が3度以下になると「外気温低下注意」を表示


 また、ナビには、インターナビ・ウェザーの路面凍結予測情報が配信される。

インターナビVICS情報が「凍結のおそれ」を警告



【参考】
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年間を通じた燃費の傾向

2010年01月27日 23時10分20秒 | Honda インサイト (ZE2)
 インターナビ・プレミアムクラブのパーソナル・ホームページに蓄積されたインサイトの燃費記録が、納車月である2009年2月から数えて12か月目に入った。
 現在のままのデザインであれば、2月になると過去の記録が見られなくなるので、昨年12月分までの燃費のデータをまとめておく。このパーソナル・ホームページで13か月分のデータが保存・表示できれば丸々1年間の動きを見ることが出来るのだが、下のグラフは2月の下旬から本日時点までの実質約11か月分のデータとなっているので、ご了解いただきたい。

2009年2月から2010年1月までのインサイトの「燃費と評価の変化」


 さて、昨年12月末時点で集計すると、走行距離が9,613kmであるのに対し、消費した燃料は473.1klで、単純に燃費を割り算をして求められる燃費は、20.3km/Lであった。前車の初代シビックハイブリッド(ES9)の生涯燃費18.1km/L(燃費計)と比較すると、これからの厳寒期には燃費の向上が見込めないとしても、約2km/L向上したことになる。
 一方、アイドリングストップで節約した燃料は37,490ml。単位を揃えると3.749klになるので0.8%ほどの節約効果ということだ。この数値には巡航時にモーターアシストによって節約したガソリンは含まれていない。

 グラフを見ると、車内温度が上がりエアコンを多用する夏場は確かに燃費が悪くなっているが、それよりも冬場の落ち込みの方が大きいことが分かる。
 インサイトには、エコアシスト機能で、「運転がどんどんエコになる」というウリがあるが、その効果よりも月ごとの車の使用状況や季節変動の波の方が大きいのが現実のようだ。来年のちょうど今頃、これからの1年間の燃費データと現在のデータを比較してみれば、エコドライブの「上達ぶり」が確認できるのかもしれない。
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P-01Bで使えるフォント(その2)

2010年01月22日 23時17分21秒 | 携帯電話とそのサービス
 2010/1/21のエントリー「P-01Bで使えるフォント」を読んでいただいた方から、情報をいただいたのでご紹介させていただく。

 2006年4月以降に発売されたパナソニック製品の操作表示部分には、PUD (Panasonic Universal Design)フォントが採用されている。これを基に、株式会社イワタUDフォントを開発した関係で、P-01Bをはじめとするパナソニック端末にはイワタ製のフォントが多く採用されているらしい。

 たしかに、サイトで公開されているサンプル文字とP-01Bの標準フォントを比較してみると、「フォント1」は「イワタUD丸ゴシックM」、「フォント2」は「イワタ特太明朝体オールド」、「フォント3」は、日本リテラル株式会社が開発してイワタにライセンス供与されている「セイビミナトB」だと思われる。

 それぞれのサンプル文字へのリンクと、同じ文章を入力したP-01Bの画面を掲載しておく。

フォント1(イワタUD丸ゴシックM?)
P-01Bの「フォント1」


フォント2(イワタ特太明朝体オールド?)
P-01Bの「フォント2」


フォント3(セイビミナトB(株式会社ベクター PCショップ プロレジへのリンク
P-01Bの標準「フォント3」


 情報提供に心から感謝します。
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P-01Bで使えるフォント

2010年01月21日 00時36分29秒 | 携帯電話とそのサービス
 P-01Bには、標準で3種類のフォントが搭載されている。
 それらは設定画面において、「フォント1」「フォント2」「フォント3」と表記されているので具体的な名称を知ることは出来ないが、P905iの機能を紹介したITMediaの記事から類推すると「フォント1」は「中太丸ゴシック」、「フォント3」は「たんぽぽ」と呼ばれる丸文字系フォントのようだ。

【2010/1/21追記】
 フォント名について、いただいた情報を基に「P-01Bで使えるフォント(その2)」(2010/1/21)で紹介した。

【2010/3/6追記】
 フォントの追加が行われたので、「P-01Bで使えるフォント(その3)」(2010/3/6)で紹介した。

P-01Bの標準フォント「フォント1」


 明朝体風の「フォント2」は平仮名とカタカナのみの対応で、漢字や数字などは「フォント1」で表示される残念な仕様だ。

P-01Bの標準搭載フォント「フォント2」「フォント3」


 このほかに、メーカーサイトP-SQUAREからフォントをダウンロードして設定することが出来る。2010/1/20時点では、10種類のフォントが取り揃えられている。

 このうち、「LIM新明朝」は「フォント2」の明朝体よりも線が細い書体で、(株)リムコーポレーションの開発したフォントのようだ。
 LIM新明朝と組み合わせて提供されているのが、「バニラ」「涼」「マドンナ」の3種類となる。

LIM新明朝(左)とバニラ+LIM新明朝(右)


涼+LIM新明朝(左)とマドンナ+LIM新明朝(右)


 「秀英横太明朝」は、その名の通り横線が太い明朝体。「かんざし」との組み合わせも用意されている。
【2010/1/23追記】
 「秀英横太明朝」は、(株)大日本印刷が開発し、(株)リムコーポレーションにライセンス供与されているフォント。(ニュースリリース

秀英横太明朝(左)とかんざし+秀英横太明朝(右)


 「ポチ」「ひよこ」「ハートマニア」「かまぼこ」は、いずれもインパクトこそ強いが、常用するのは困難な個性的なフォント。この4種類は、漢字等の表示に「フォント1」が使われるようだ。

ポチ(左)とひよこ(右)


ハートマニア(左)とかまぼこ(右)


 P-01Bでは、フォントが変更できる部分がもう一つある。
 それが2種類のパターンと色が選択できる「ダイヤルフォント」で、設定画面には「設定/サービス」→「着信」→「発着信番号表示設定」からたどり着ける。

ダイヤルフォントの「パターン1」と「パターン2」


 これらダイヤルフォントの設定が反映されるのは、発信中/着信中の画面、発信履歴の詳細画面や送受信アドレスなどで、電話帳やメール詳細画面には設定の効果は及ばないが、履歴表示では、電話帳登録名の文字色にも反映される。
 文字色の設定画面中、右下ソフトキーの「切替」は使用するパレットを16色と256色から切り替える機能をもつ。こうしたパレット方式はデコメ作成画面と同じものだが、同じ色設定画面なのにイルミネーションのカラー調節とインターフェイスが余りに異なるのはどうだろうか。(参考→2009/12/12のエントリー「P-01Bのイルミネーション」

ダイヤルフォントの文字色を変更。左の画像は加工済。


 P-SQUAREで多くのフォントが提供されていることは評価したい。なかでも、明朝体はプリインストールの「フォント2」が漢字等に対応していないのを補完するかのように、太めの「秀英横太明朝」と細めの「LIM新明朝」があり、満足できる。

 一方で標準フォントである「フォント1」で表示された文字を見ると、「豪」など画数の多い感じや「間」の「門構え」の部分などは、潰れる寸前に感じられる。もう少し細い丸ゴシックが提供されると選ぶ楽しみが広がるだろう。

「フォント1」は、もう少し細いフォントが欲しい

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平型AV出力ケーブルP01でAV出力

2010年01月17日 00時32分56秒 | 携帯電話とそのサービス
 「平型AV出力ケーブルP01」という、ちょっと不思議なドコモ純正オプションがある。
 携帯端末に保存された静止画などを端末のディスプレイだけでなく、テレビ画面などに表示するための接続ケーブルである。
平型AV出力ケーブルP01


 この平型AV出力ケーブルP01の対応機種は、パナソニック製以外では、SH903iまでの一部のシャープ端末やMOVA端末のN506iなど、かなり数が限られている。
 もちろんP-01Bには対応しているのだが、平型AV出力ケーブルP01の平型端子を外部接続端子に変換する必要がある。これには、「外部接続端子用イヤホン変換アダプタ01」というドコモ純正オプションが840円(税込)で用意されているのだが、今回は100円ショップで見かけた変換アダプタで試してみた。Seriaで購入した「平型端子変換アダプター」である。値段はもちろん税込105円。
Seriaで購入した「平型端子変換アダプター」 P-01Bに平型AV出力ケーブルP01を接続


 早速試してみると、平型端子変換アダプターで正常に利用できることが確認できた。ただし、すべての環境で同様の結果が得られるかは保証できないので、あしからず。
 このAV出力機能は、P-01Bとテレビなど出力先とを平型AV出力ケーブルP01で接続するだけで、特段のメニュー操作をしなくても映像が出力できる。

 このAV出力が利用できるのは、静止画、iモーション、iアプリ、テレビ電話、ワンセグの5機能と取扱説明書には記載されているが、カメラ撮影した静止画などを専用のビューアで再生する「バラエティフォトビューア」も対応している。このうち、バラエティフォトビューアやiアプリは、携帯電話のディスプレイにも同じ画面が表示されるが、静止画やテレビ電話、ワンセグの動作中は「AV出力中」と表示される仕様だ。
バラエティフォトビューアをAV出力 ワンセグ映像を出力すると本体ディスプレイには映像が表示されない


 一方、サイトからダウンロードした画像などAV出力できないものもあり、その場合は「AV出力不可」と端末のディスプレイに表示される。また、画像を選択した際に、制限がかけられていることを意味する「→×」がアイコンに表示される。
ダウンロードした画像などはAV出力できないものも ファイル制限ありの画像はアイコンに表示される


 このAV出力機能は、携帯電話に保存されたカメラ画像やiアプリを大勢で楽しむ場面ではたいへん便利だ。また、テレビ電話の映像を出力することにはニーズがあるかもしれない。
 一方で、iモードブラウザやメールで利用できないなど中途半端な部分もみられる。調べてみると、かつてのシャープ端末ではドキュメントビュワーで閲覧したパワーポイントファイルを出力して簡易プレゼンテーションを行うことが出来たようだが、現在は対応していない。

 現行機種でAV出力機能を備えているのはパナソニック製の端末だけであり、大きなアドバンテージ・・・と書きたいところだが、携帯電話のディスプレイの大型化は一層進んでいるし、写真の閲覧機能などを有するデジタルテレビが増えている中、今後の展開は期待できそうもないだろう。


【参考】
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プライベートウィンドウで何が出来るか

2010年01月11日 23時44分28秒 | 携帯電話とそのサービス
 P-01Bのサブディスプレイ(背面ディスプレイ)には、P-07A同様「プライベートウィンドウ」という名前がつけられている。427ピクセル×240ピクセル、約2インチのTFT液晶で、ワンセグが表示できるようになった以外は、P-07Aの仕様とほぼ同じようだ。
 2007年6月発売のP904iは、メインディスプレイが2.8インチながらも、400ピクセル×240ピクセルであったことと比較すれば、このサイズの液晶画面がサブディスプレイとして搭載されるのは覚醒の感だ。

約2インチの大きさ、P-01Bのサブディスプレイ


 プライベートウィンドウの待受画面は、「縦画面モード」か「横画面モード」を手動で選択する。傾きを検出して自動で方向を切り替える機能は搭載されていない。また、メインディスプレイ同様、待受画像や時計、カレンダー、スケジュールなどを表示できるが、iアプリ待受やiモーションなどプライベートウィンドウでは設定できないものもある。
 ワンセグやカメラなど一部の機能を除いて、基本的には15秒経つと表示が消える仕様で、この時間は変更できないが、待受画面が表示されている時にサイドキーの▲を押して、すぐに表示を消すことは可能だ。

P-01Bのプライベートウィンドウ(縦画面モード) P-01Bのプライベートウィンドウ(横画面モード


 このプライベートウィンドウのウリの一つが「受信メールの本文を表示できること」だが、なかなか操作がややこしいので、この機会に整理しておきたい。
 メールの受信時には、プライベートウィンドウでもメインディスプレイ同様に、下のような画面遷移が行われる。

【2010/1/19追記】
 初期設定では、プライベートウィンドウでのメール表示はOFFになっているので、メールを表示するには「設定/サービス」→「ディスプレイ」→「プライベートウィンドウ」から「メール表示」を「ON」にする必要がある。


メール受信時のプライベートウィンドウの画面遷移


 このうち、左の受信結果画面では、側面にあるサイドキー(▲▼)で表示したいメールの種類を選択してカメラボタンを短く奥まで押し込むと、受信メール詳細画面つまりは本文が表示される。サイドキーで画面単位のスクロールが可能だ。
 また、中央と右側のFeel*Mailを含む待受画面が表示されている時は、カメラボタンを押し込むことで最新の受信メールが表示される。複数のメールがある時は、サイドキーで次のメールに移動できるが、受信済のメールを表示したり、直接返信したりする機能はない。

プライベートウィンドウで表示した受信メール


 この際のカメラキーの押し込みは、撮影時にAF処理を行う「半押し」ではなく、奥まで押し込む「全押し」の操作が必要だ。「半押し」が何かの機能に割り当てられている様子はないので、半押しにも割り当てた方が操作しやすくなるだろう。
 また、TV/録画キーで待受画面に戻ることができるが、このキーはなぜか刻印がないのに取扱説明書には「g」キーと表記されているのは、パナソニック端末初心者には理解に苦しむ。

P-01Bの側面のキー


 このほか、プライベートウィンドウでは、電話の着信表示やメール受信表示のほか、iコンシェルのインフォメーション(ただしマチキャラは非表示)、ミュージックプレイヤーなどが表示できる。
 iアプリを起動中したまま端末を閉じると、iアプリの画面がそのまま表示されるが、サイドキーでの操作が出来ないようで、実用的でははない。また、iモードブラウザや各種設定画面など対応していない機能を起動して端末を閉じると、プライベートウィンドウには待受画面が表示される。

P-01Bのプライベートウィンドウの電話着信表示。画面表示は加工済 P-01Bのプライベートウィンドウのメール受信表示


P-01Bのプライベートウィンドウのiコンシェルインフォメーション表示 P-01BのプライベートウィンドウでモバイルSuicaアプリを表示


 端末を閉じた状態で起動できる機能としては、前述のミュージックプレイヤーのほか、ワンセグとカメラ機能がある。
 カメラ機能では、プライベートウィンドウがそのまま撮影画面になり、ヨコオープンスタイルで開くと容易に自分撮りができる。

閉じたままカメラを起動するとデジカメ的なスタイルで撮影が可能


 最後に、一点触れておきたい。
 このプライベートウィンドウに限らないが、P-01Bの設定画面には特徴的な挙動がある。

「ON」を選ぶと、詳細設定画面が開くメニュー構成


 「設定/サービス」→「ディスプレイ」を開き、「プライベートウィンドウ」を選択すると、ON/OFFを尋ねてくる。ここで、ONを選択すると、初めて明るさや表示モードなどを設定する詳細設定画面が開くのだ。これにより、上位階層のメニュー数を最小限に絞ることができるし、設定する順序に対応した遷移と考えれば適切だが、パナソニック端末独特のメニュー構成のようで慣れが必要だ。

 なお、最後の設定画面の画像を除いて、本エントリーで使用した画像はすべてプライベートウィンドウを撮影したものであることを念のため記しておく。およそメインディスプレイと変わらない情報量が表示されることをご理解いただけるだろう。
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マルチウィンドウ対応iモードブラウザ

2010年01月07日 12時49分34秒 | 携帯電話とそのサービス
 2009年夏モデルからのiモードブラウザ2.0対応で、大きな変化の一つがタブブラウザの標準搭載である。(【参考】2009/12/7のエントリー「iモードブラウザ2.0」
 もちろん、P-01Bのiモードブラウザも複数のウィンドウを開くことが出来るマルチウィンドウに対応しているが、カタログ等を見ても「タブブラウザ」という表記はない。

 P-01Bのiモードブラウザでサイトを表示中に、2つ目以降のウィンドウを開く操作は以下の手順となる。
P-01Bのiモードブラウザで機能メニューから「ウィンドウ操作」を選択 「新ウィンドウで開く」を選択


 右上ソフトキーで「機能メニュー」→「ウィンドウ操作」を開き、さらに「新ウィンドウで開く」を選択する。
新ウィンドウで何を開くかを選択 マルチウィンドウ動作中


 すると、新ウィンドウで開く対象を尋ねてくるので、Bookmarkなどの中から適当なものを選んで選択する。
 この時、iモードブラウザのタイトルバーをよく見ると、マルチウィンドウで表示していることを示すアイコンと、開いているウィンドウ番号とウィンドウ数を示す「3/3」といった表示があることで判別できる。ただし、PC向けのブラウザのように、複数のウィンドウを並べて表示することはできず、表示を切り替えて使うことになる。

 一般に、「タブブラウザ」といえば、下の画面のように耳のようなインデックス部分があって、これを選択して画面を切り替えるというイメージを持つのは私だけではないはずだ。
InternetExplorer8の「タブ」


 では、タブ表示のないP-01Bではどのように複数のウィンドウを切り替えるかと言えば、「操作モード」に切り替える方法と、ウィンドウ切替メニューを呼び出す方法の2つがある。
 左上ソフトキーに割り当てられた「操作」を選択すると、下のような操作パレットが表示されるので、十字キーの左と右で順番に複数のウィンドウを切り替えて表示することが可能だ。
iモードブラウザで操作パレットを表示


 ただし、操作パレットは「ウィンドウ切替(前)」「ウィンドウ切替(次)」という固定表示で、切替先のページタイトルがが表示されるわけではない。
 また、操作パレットでは上下キーの割り当てがグレーアウトして使えなくなっているが、これはフルブラウザを起動した際には「拡大/縮小」の機能が割り当てられる。iモードブラウザでは使用できないのであれば、▲▼の表示は不要で、ただユーザビリティを低下させているだけだ。
フルブラウザの操作パレットでは上下キーで拡大/縮小が可能


 もう一つの切り替え方法は、先ほどのウィンドウ操作メニューから、ウィンドウ切替メニューを呼び出す方法だ。
ウィンドウ切替メニュー


 こちらには順にウィンドウを送っていかなくても、希望するウィンドウを直接表示できるメリットがあるが、メニューにたどり着くまでの階層が深いので、前出の操作パレットの方が扱いやすく感じられる。
 また、このウィンドウ切替画面を見て初めて気がつくことであるが、2番目の「docomo.ne.jp/serv」は「iMenu」、5番目の「docomo.ne.jo/mn/ma」は「ひつじの執事室」なのだが、適切なページタイトルが設定されていないため、選択してみるまで何のページか判別できない。ドコモ自身のサイトであり、早急に改善すべきだろう。

 このマルチウィンドウ機能は、最大5つまでウィンドウを開くことが出来る。6つ目を開こうとすると、「これ以上開けません。ウィンドウ一覧から閉じるウィンドウを選択してください」と警告画面が表示される。この画面で「OK」を選択すると、すぐに閉じるウィンドウを選択する画面が表示されるのは気が利いているところだ。

6個目のウィンドウを開こうとすると警告画面を表示 自動的にウィンドウ一覧を表示する


 P-01Bのiモードブラウザは、たしかに同時に5個までのウィンドウを開くことが出来るが、ウィンドウ切替の操作パレットなどもう少し工夫ができそうだ。「操作モードに切り替えるとタブが表示される」といった仕様は難しいのだろうか。


【参考】 複数の機能を同時に実行する「マルチタスク」については、下記のエントリーをご参照願いたい。
 
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P-01Bの学習履歴とダウンロード辞書

2010年01月02日 14時09分13秒 | 携帯電話とそのサービス
 P-01Bの文字入力に関する内容が続くが、一度入力した単語を記憶する学習履歴に関係した機能には、いくつか特徴的なものがある。

 まず、自動的に登録された学習履歴の一覧を表示し、個別に単語を削除して予測候補に表示しないようにすることが可能だ。入力間違いや様々な事情で(笑)、候補リストに表示されると困る履歴だけを選択して削除できる。
 便利な機能だが、単語1つずつの削除と全削除はできても、複数の単語を選択して一気に削除することができないのが玉にキズだ。

P-01Bの学習履歴 学習履歴を個別に削除することが可能


 また、「学習履歴作成」は、送信メールフォルダのメールを解析して自動的に学習履歴を作成してくれる機能だ。うまく機能すれば、機種変更直後などにはかなり有効だろう。
 しかし、作成された学習履歴を見ると名詞+助詞(+句点)までを登録しているケースが多いようだ。ということは、助詞や句点まで含めて同じフレーズを入力する時でないと十分に効果が発揮されないことになる。携帯電話の文章入力で名詞と助詞を細切れにして入力する利用者が多いとすれば、助詞や句点を抜いて登録した方が使い勝手が良いように感じられるがどうだろうか。
 設定メニューは、「MENU」→「ステーショナリー」→「定型文/ユーザ辞書」→「学習履歴作成」から実行できるが、それまでの学習履歴がすべて初期化されるので、お試しの際はご注意いただきたい。

送信済みメールを解析して学習履歴を作成機能


 このほかには、メールを返信する際に対象の受信メールに含まれている単語を、(おそらくは学習履歴作成と同じ要領で)一時的に予測候補に表示する「返信時自動学習」がある。
 下の例では、モバイルSuicaの情報メール中にある「ガーラ湯沢駅」や「GALA」という単語を、一時的に「が」の予測候補の上位に表示している。地味ではあるだが便利な仕掛けだ。

返信時自動学習の効果


 文字入力つながりで、「ダウンロード辞書」にも触れておきたい。

ダウンロード辞書の分野一覧 ダウンロード辞書「一般・実用編」の一覧


 メーカー公式サイト「P-SQUARE」では多くのダウンロード辞書が公開されている。
 学生用語や四字熟語辞書など「学習編」、旅行で使う言葉を収録した和英辞書を含む「旅行編」、芸人やアーティスト、サッカー選手の名前辞書の「趣味・スポーツ編」、経済用語やビジネス用語辞書などを含んだ「ビジネス編」、方言辞書やギャグ集など「オモシロ編」、顔文字編、略語やデジタル家電辞書などを含む「一般・実用編」、2010/1/2時点で41種類のダウンロード辞書が用意されている。
 なかでも気になるのは、一般・実用編に収録されている「定型文つながり予測」という辞書。説明によると、使用頻度の高い定型文をつながり予測データとして収録したものらしく、上位20KB分の「基本」とそれ以外の「応用」に分けて公開されている。例として「遊びに」と入力すると、「行こう」→「ね」という2段階のつながり予測が紹介されている。謳い文句通りに機能すれば入力の手助けとなるだろうが、そもそも標準で搭載してくれたらいいのにと思う。
 一方で、他社によくある地名辞書やスポット辞書などは用意されていない。

 あれこれ検索してみたが、パナソニック端末用の自作辞書を作成する方法は公開されていないようなので、P-01Bの利用者は、この学習機能とダウンロード辞書、それに前回取り上げたユーザ辞書を使いこなして、入力効率の向上を図っていくことになる。

【参考】→2010/1/1のエントリー「P-01Bのユーザ辞書」
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P-01Bのユーザ辞書

2010年01月01日 22時14分24秒 | 携帯電話とそのサービス
 P-01Bは日本語入力システムとして、オムロンソフトウェア株式会社が開発したiWnn(あいうんぬ)を搭載している。ただし、同社のiWnnのページで紹介されている機能の多くは、P-01Bには採用されていないようだ。

P-01BのiWnnでの文字入力の様子 P-01Bのユーザ辞書


 Pー01Bのユーザ辞書は、正直言って扱いづらい仕様だ。
 ユーザ辞書に登録した単語が予測候補の対象にはならず、読みをすべて入力しないと変換候補リストに表示されないのである。
 正確に言えば、ユーザ辞書に単語を登録した直後は、最初の一文字を入力すると「予測候補」に表示される。しかし、これはユーザ辞書機能の効用ではなく、学習履歴機能によるものだ。ユーザ辞書に単語を登録すると、学習履歴に自動的に「読み」と「単語」が登録される仕組みになっている。試しに該当の学習履歴を削除してみると、途端に予測候補に表示されなくなる。

 いろいろ試してみると、ユーザ辞書に登録した単語は、駅名などの固有名詞と同じ扱いだと分かる。この挙動を確認するために、京浜急行の主要駅の一つ「京急蒲田」を入力してみよう。

P-01Bの文字入力画面で「京急蒲田」と入力


 「けいき」あたりで「京急」が予測候補として表示されるが、京急蒲田は予測候補にも上がらない。それどころか「けいきゅうかま」まで入力すると、予測候補がなくなりリストの表示さえも消えてしまう。次に、最後の「た」を入力すると、今度は変換候補として「京急蒲田」が表示される。つまり、「京急蒲田」自体はデフォルトの辞書に登録されているが、予測候補には表示しない単語ということになる。もちろん、候補を選択して一度確定すれば学習履歴に登録されるので、次からは「け」を入力した時点で予測候補として表示されることになる。

 ユーザ辞書に登録した単語も、これと同様である。
 学習履歴に残っている間は、読みの最初の一文字を入力した時点で予測候補として表示されるが、最大1,000語(取扱説明書<詳細版>P449)の学習履歴の保存容量を超えた時点で利用頻度が少なければ削除され、次からは読みを全部入れないと変換候補に表示されなくなるわけだ。
 これに追い打ちをかけるのが、文字入力時に6文字以上読みを入力すると、予測機能がオフになり通常変換モードに切り替わるという仕様である。いったい、どういう読みを登録すればよいのか。
 さらに言えば、ユーザ辞書に登録したからといって候補リストとの表示順が上がるわけではないのも困った仕様だ。少なくとも、利用者がわざわざ登録した単語は、候補リストの中で上位で表示すべきだろう。

 この仕様を「中の人」の視点から推測すれば、ユーザ辞書にしても固有名詞にしても、よく使う言葉であれば学習履歴にいつまでも残りつづけるだろうと考えているのだろう。滅多に使わないユーザ辞書登録単語は「読み」を全部入れて変化すれば良いという思想だろうか。

 では、こういう仕様とどう付き合っていくか。
 たとえば、「京急蒲田」を「けいきゅうかまた」という読みではなく、予測候補に出したい段階、たとえば「けいき」という読みで登録する方法が考えられる。
 ただ、単語にどんな読みを設定したかどうかを常に記憶していればよいが、勢い余って「けいきゅ」まで打ってしまうと候補に表示されなくなる。さらに、登録しても予測候補の表示順は下位になってしまい効果は薄い。かと言って、「けいき」「けいきゅ」「けいきゅう」「けいきゅうか」「けいきゅうかま」とを全部登録するというのも、ユーザ辞書の登録上限が100件であり非現実的だろう。

 考えた結果、現在は、単語の候補がある程度の数に限定される読みでユーザ辞書に登録することにしている。「京急蒲田」なら「けいきゅう」、「iコンシェル」なら「あいこん」と言った具合だ。
 とはいえ、ユーザ辞書登録単語の取扱は、もう少し検討してほしいところだ。
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