At First

 

メモリを2GBにする

2009年01月28日 22時36分46秒 | EeePC 701SD-X
 EeePC701SDのメモリをついに増設した。
 701SDに適合するメモリは、200PinのPC2-5300(DDR2-667)対応S.O.DIMMである。バッファローならD2/N667シリーズ、アイ・オー・データならSDX667シリーズが該当する。
 今回は、パーツ屋で中古メモリを2,580円で入手した。世界のトップメーカーの一つであるSUMSUNG(サムスン)製であった。名の知れたパッケージ品を新品で購入すると現時点でも10,000円はするだろう。中古とはいえ、信頼できるブランド品をかなりおトクに入手できた。

標準搭載の512MBメモリ(上段)と交換する2GBのメモリ(下段)


 上が701SDに標準搭載されていた、ASint製の512MBメモリである。
 701SDのメモリスロットは1基だけなので、「メモリ増設」と言うよりは「大容量メモリに交換」と書くのが正しい。

 交換作業はあっけなく完了してしまい、特に書くほどのことではないが、念のため手順だけ追っておく。
 まず電源アダプタを抜き、バッテリーを外す。
 保証が切れるとか切れないとか言われるネジの上のシールもないので、ためらいなく2つのネジを外す。フタも1つしかないので間違えようがない。ここで、静電気を防止するために、両手で金属に触れておいた方がよいだろう。
 メモリの両側の留め具を外すとメモリが起き上がるので斜めに抜く。
 続いて、交換するメモリを斜めに差し込み、パチンと音がして留め具で固定されるまで上から押し込む。
 あとは、フタをしてネジを閉めるだけだ。

上段がSSD。メモリは下段に差し込む


 交換直後にBIOSの設定画面を起動して確認したところ、正しく2GBを認識している。もちろん、eeeUbuntu上でも同様に正常に認識した。ネット上では、初回に認識できない事例も報告されているが、バッテリーを外さずに作業をすると、そういうこともあるかもしれない。そうでなくても、バッテリーを付けたまま作業するのは危険である。

BIOS上で2GBメモリを認識
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SH-01Aで音楽再生

2009年01月27日 23時44分12秒 | 携帯電話とそのサービス
 携帯電話で音楽を聴くのも、すっかり一般的になった。
 SH-01Aにもミュージックプレイヤーが搭載されていて、着うたフル(MP4)のMPEG4-AAC、MPEG4-HEAAC(aacPlus)、Enhanced aacPlusといわゆるWindoswMedia形式(WMA)に対応している。SH-01Aへの音楽の取り込み方は、ドコモのサイトが詳しいので、これに譲る。

 SH-01Aから、ヘッドフォンの接続端子が充電用の端子と統合された。したがって、これまで使っていた平型端子用のヘッドフォンはそのままでは利用できない。

音楽再生中に側面のプッシュトークボタンを押した様子


 上の写真は、ドコモショップで購入時にサービス品としてもらった「外部接続端子用ステレオイヤホン」を外部接続端子に接続したところである。
 音楽再生中、背面ディスプレイには音楽再生に関係する項目は一切表示されない。側面のプッシュトークボタンを押しても、写真の通り一時的に時刻が表示されるだけである。背面表示のパターンはいくつかあるのだから、再生していることを示すような表示ができると親切だろう。

音楽再生中に一時停止と再生が出来るプッシュトークボタン。右側はスピーカー


 側面のプッシュトークボタンにはミュージックプレイヤー上での機能が割り当てられていて、端末を閉じた状態で再生中の音楽を一時停止したり再開したりすることが出来る。ただし、この操作は、あくまでミュージックプレイヤー起動中に限られ、待受画面から長押ししてミュージックプレイヤーを起動することは出来ない。基本的な操作は端末を開いた状態で行うことになる。

 メニューからミュージックプレイヤーを起動すると、下記のような画面になる。取扱説明書P262風に言えば「音楽データを選ぶ」画面だそうだ。端末内では「TOP」画面と扱われている。何らかの音楽を聴くには、この画面を経由してどういうカテゴリで曲目リストを表示するかを決めなければならない。非常に違和感を感じる。

ミュージックプレイヤーのTOPT画面


 このうち「続きから再生」は、前回に再生した曲の続きから再生してくれるメニューだが、SH-01Aではメニュー上での扱いがなぜか悪い。あらゆる音楽再生プレイヤーはこの操作が基本になっているのだから、「前回の続きから再生しますか?」と聞いてきてもいいくらいだ。
 写真の「続きから再生」がグレーアウトしているのは、いったん端末の電源を切ったからで、電源を切るとどこまで再生したか忘れてしまうのだ。これは、SH-01Aに限らず共通の制限のようで、簡単に取り外しの出来るMicroSDカードに音楽を保存しているから仕方がないのかもしれないが、手軽に使えるミュージックプレイヤーになるために出来る限り改善してほしいところ。
 TOP画面で、アルバムを選ぶと表示されるのが左の「LIST」画面。再生を開始したいトラックを選んで「決定」を押すと「PLAYER」画面になって、ようやく再生が開始される。

ミュージックプレイヤーのLIST画面ミュージックプレイヤーのPLAYER画面


 SH-01Aの再生メニューは、プレイリストを自分で作成して好きな曲を好きな順番で再生することができるくらいで、ランダムやリピートの機能はない。

【訂正】シャッフル再生やリピート再生の機能はあります。お詫びして訂正します。

 また、再生中に数字キーを押すと、曲全体を9分割した再生位置にそれぞれジャンプできるが、何に使うのかよくわからない。
 カタログ的な特長としては、Virtual 5.1ch対応DOLBY MOBILEが搭載されているので、ステレオイヤホンを使えば迫力ある音が楽しめる(らしい)点がポイントと言えるだろうか。
 SH-01Aは音楽再生をウリにした端末ではないとはいえ、小さな工夫でまだまだ使い勝手が向上できる余地がある。
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eeeUbuntu更新でトラブル

2009年01月26日 22時26分13秒 | EeePC 701SD-X
 eeeUbuntuの20090124の更新が発行されていたので、なにげなくアップデート。eee-controlに関する更新のようだった。更新するかどうか尋ねてきたのでYesを選択。すると、画面が突然乱れて操作不能に。強制的に電源を切るしかなかった。
 再起動してみると、何事もなかったように起動する。ここで、よせばいいのに、再度更新を実行すると、同様にハングアップする。ダメ押しに、このくだりを何度か繰り返してみる。
 やがて、起動時にUbuntuのタイトルロゴが出ている時から、下のように画面が乱れるようになって、ゲームオーバー。
起動中の画面でクラッシュ!


 配布元のライブCDの部屋の掲示板や、2ちゃんねるの「EeePCでLINUX」のスレッドにもにいくつか報告が上がりはじめてきた。それらによると、901-XではBIOSのバージョンによって挙動が異なるようだ。
 手元の701SDのBIOSは0404。調べてみると、Windows上のASUS Update Utilityからの更新ではこれが最新であったが、ASUSのダウンロードサイトには、0602が掲載されている。もっとも、更新履歴には「Support SATA SSD」とだけ書かれており、本質的な違いはないようだが。

 このEeePCにはデータを一切保存していないので、躊躇無く再インストールを実行。
 再び更新をしてみると「更新のスキップ」が表示され、すでに対策済みであった。ライブCDの部屋の管理人様、おつかれさまです。これからもよろしくお願いします。
2009/1/26時点では701SDは更新をスキップ


 ついでなので、BIOSは0602に更新してみた。特に不具合もないが、変化もわからない。
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eeeUbuntuで無線LAN その2

2009年01月25日 22時51分01秒 | EeePC 701SD-X
 eeeUbuntu8.10をインストールしたEeePC701SDの無線LANは、実のところ、Windows環境のようにサクっと繋がっている、わけではない。

 導入当初、アクセスポイント(AirStation)との接続をWPA暗号化を使って行おうとすると、何度も「事前共有キー」を確認される問題が発生していた。
 その結果、無線LAN経由でインターネットに接続できなかったのだが、この状況から脱したのは意外なポイントだった。AirStationの無線モードを、「11g」専用から、「11g/11b」混在モードに切り替えると接続できるようになったのだ。
AirStation側で11g/11b混在モードに設定する

 もちろん、701SDの無線LANアダプタは、ASUSサイトのスペック表で改めて確認しても「11b/11g」の両対応であるから、アクセスポイント側で「11g」だけの通信に限定しても接続できるはずである。試しに、「11b」だけにして速度計測サイトで通信速度を調べると6Mbps程度であるのに対し、「11g/11b」モードだと12Mbps程度まで速度は向上するので、11bで動作しているのではないことだけはわかる。しかし、「11g」にすると、やはりアクセスポイントを見失ってしまう。
 原因がAirStationにあるのか、それともeeeUbuntuの問題なのかはよくわからない。同じ事象で悩んでおられる方の、ご参考になれば、との思いで記しておく。

 もう一つの問題は、 eeeUbuntuの起動から、接続の確立まで異常に時間がかかることである。以下に、パネルの時計に秒針を表示して、時間を追って確認してみる。

 0時17分36秒。
 eeeUbuntu起動。接続が開始される。
eeeUbuntuが起動。接続が開始される


 0時18分30秒。
 約1分後、何度も見たことがある「ワイヤレスネットワーク認証が必要です」のダイヤログボックスが表示される。「接続」をクリック。
1分後、認証の画面が表示される。


 0時19分38秒。
 さらに1分が経過。もう一度、同じダイヤログボックスが表示される。特段、何も変更する項目もないので、また「接続」をクリック。
さらに1分後。再度、認証の画面が表示される。


 0時19分51秒。2度目のダイヤログボックスから13秒後。「接続を確立しました」のメッセージが出て、ようやく、インターネット接続が可能になる。接続開始から、実に2分15秒を要している。
2分15秒後にようやく接続を確立


 AirStation側のログを見ると、何度も接続と切断を繰り返しているようで「wl0: Associate: **:**:**:**:**:**(MACアドレス)」の表示が続いたあと、「Sending discover...count<0>」が3回記録される。この意味は、前者が「電波が不安定などの理由で接続と切断を繰り返している」状態で、後者はDHCPの自己取得に失敗している状態のようだ。


 しかし、電波状態は良い上、アクセスポイントに接続している機器はEeePCのみ。また、周辺にあるアクセスポイントとチャンネルはずらしてあり、それほど悪い環境ではないはず。
 より快適に使うためには、もう少し研究が必要である。
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EeePC701SD-XにWindows7ベータ版

2009年01月21日 23時34分41秒 | EeePC 701SD-X
 WindowsVistaの後継となるWindows7の日本語ベータ版が公開され、総じて評判が良いようだ。
 そこで、EeePC701SD-XにもWindows7ベータ(7000)をインストールしてみた。メモリ増設やSSD交換などは一切行っていない工場出荷状態のEeePC701SD-Xである。また、プリインストールのWindowsXP SP3からのアップグレードインストールではなく、新規インストールを選択した。

 インストール自体はトラブル無く完了する。ただし、所要時間は、1時間30分から2時間といったところ。早いPCでは15分程度で終了するとの報告もある中、ここでも低速なMLCが足を引っ張っていると推測できる。
 そして、起動完了後にスタートメニューを開いたのが以下の画面である。
Windows7インストール直後


 汎用VGAドライバで動作しているので、640×480ピクセルを横に引き延ばした表示になっているが、これでも動作上の問題はない。デバイスマネジャーを開くと、4つの!マークが目に付く。正体は、上から有線LAN、無線LAN、ビデオ、Webカメラ(?)である。
 これらは、701SD-X付属のDVDからドライバを導入したところ、Webカメラらしきもの以外は正しく認識された。無線LANを利用してのWebアクセスにも成功している。
デバイスマネージャー


 起動ドライブの使用量は、Windows上の表示で7.31GB中6.14GBを使用している状態。残りは1.16GBある。この空き容量にアプリケーションを追加することは難しいが、ひとまずの動作には問題ないだろう。
ハードディスク使用量


 本来、レビュー記事であれば、次にWindowsエクスペリエンスインデックスの値を紹介するのが定番だろう。
 しかし、残念ながら701SDでは評価を完走させることができなかった。「WindowsMediaのデコードのパフォーマンスを評価しています」までは進行するが、何度やってもここで画面がフリーズしてしまう。
ここでフリーズ


 今回、パフォーマンスの数値での評価は出来なかったが、プリインストールのWindowsXPと変わらない感覚で操作することができ、印象はすこぶるよい。もちろん今回はOS以外のアプリケーションは導入していない。実用するためにはセキュリティソフトの導入は必須であるし、それに伴い仮想メモリの割り当ても必要だろう。そうした場合、今回のようなスペック相応の快適さが得られるかに疑問がないわけではない。
 とはいうものの、Windows7はまだベータ版の段階であり、今後熟成が進んでいくはずだ。製品版を701SD-Xに導入することが実用的かどうかはともかくとしても、現時点の完成度を見る限り、久々に期待できるWindowsOSである。

【追記】
Windows7製品版のインストール状況は、2009/10/25のエントリー「EeePC701SD-XにWindows7製品版」に記述した。
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マクロモード切替はどこに?

2009年01月20日 23時54分28秒 | 携帯電話とそのサービス
 SH-01Aには、数字キーを見てもカメラ撮影時のマクロモードの切り替え機能の割り当てを示すチューリップのアイコンがない。その昔は、スライド式の切り替えスイッチを採用している機種が多かったが、現在はソフト的に切り替え可能な機種がほとんどである。

 SH-01Aのマクロ撮影への切り替えは、数字キーへの直接の割り当てがされておらず、メニューから切り替えることになる。具体的には、AF(オートフォーカス)モードの設定の一つに「接写」があり、これがマクロモードにあたる。カメラを起動した状態で、「3」を押すと下のような設定画面が表示される。
AFモード切替画面


 以前の携帯では、このマクロモードが次回起動時にも保持される仕様であった。それに気がつかずに、ピンボケ撮影をしてしまい後悔することが何度かあった(慌て者ともいう)。その点SH-01Aでは、カメラを終了するとAFモードは「標準(人物優先)」にリセットされるので、そのような失敗がない。

 AF関係では、「フォーカスロック」が「1」に割り当てられている。通常、カメラで撮影するとAF機能のピント合わせが完了してからシャッターが切られるため、動いているものを撮影する際に狙ったとおりの構図で撮れないことがある。それを防ぐ機能だ。カメラ関係では唯一、数字キーに機能が刻印されている。
 こうしたカメラ起動時のショートカットキーを一覧で表示するのが、「0」に割り当てされている「ガイド画面」だ。
ガイド画面


 しかし、この「ガイド画面」について、ユーザビリティの面から相当マズいと感じるところがある。
 iモードボタンに割り当てられている「一括設定変更」と、キー割り当てが全く異なっているのだ。
一括設定変更


 この「一括変更設定」というのは、撮影サイズや明るさの調整など複数の設定項目を一気に変更する機能である。1つの設定項目を調整して決定すると、その都度、撮影画面に戻るのが煩わしいと感じる時にまとめて設定するものだ。
 両者を比較してみると、悪意さえ感じるほどキー割り当てが違う。
 「AFモード切替」はガイド画面では前述した通り「3」だが、一括設定変更画面では「1」に変わる。ピクチャーライトは「0」と「#」、ホワイトバランスは「#」と「*」と言った具合だ。「サイズ変更」が「5」で共通しているのは、もはや奇跡といって良いだろう。

 ショートカットキーは、しばらく使うと指が覚えてしまうことでなじんでいくものだが、これではいつまで経っても使いこなせない。せっかくの多彩な調整機能が台無しである。残念だ。
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eeeUbuntuで無線LAN

2009年01月18日 18時49分03秒 | EeePC 701SD-X
 EeePC701SDで利用させていただいている、eeeUbuntu 8.10の20090112版相当のISOイメージがライブCDの部屋で公開されたので、無線LAN設定を確認する意味で、改めてインストールし直してみた。定期的な更新はたいへんありがたい。2009/1/3のエントリでの作業内容と同一で接続できるようだ。
 なお、利用している無線LANルータは、2003年2月に発売されたバッファローのAirStation G54シリーズである。

「ステルスモードの無線ネットワークに接続」を選択

 eeeUbuntu 8.10のインストールとアップデートの完了後、ネットワークの状況を確認すると、AirStationはANY接続を拒否するステルスモードで動作させているので、この一覧には表示されない。ネットワークのアイコンをクリックして、「ステルスモードの無線ネットワークに接続」を選択する。

ネットワーク名とセキュリティ情報を設定

 接続に必要な情報を入力する画面になるので、ネットワーク名にAirStationのESSID(SSID)を入力。無線セキュリティの欄で「WPA & WPA2 パーソナル」を選択すると、パスワード欄が追加されるので、とりあえず仮のパスワードを入力。あとで変更するので「123456789」でもなんでもよいだろう。
 次に出る「キーリングの選択」は、(たぶん)接続できるできないには直接関係ないので、必要なセキュリティレベルを勘案してパスワードを設定するかどうかを決めればよい。今回は、念のためパスワードを(選択)設定しておいたが、毎回最初の接続時に問い合わせの画面が出ることになる。

生成された64桁のパスワードを入手

 ここまでの設定状況では、パスワード(事前共有キー)がAirStationと一致していないので、当然であるが接続に失敗して、上図のようなダイヤログボックスが出る。
 ここで「パスワードを表示」のチェックを入れると、黒丸(●)で表示されていたパスワードが平文で表示される。この文字列は、先ほど仮に入力した「123456789」とは異なる64桁の16進数文字列となっている。
 このパスワードをAirStaiton側の事前共有キーにも同じものを入力すると、無線LANネットワークに接続できる。おめでとうございます。

AirStaionの無線LANセキュリティ設定画面

 実際に接続する際には、何度か「ワイヤレスネットワーク認証が必要です」のダイヤログボックスが表示されるが、「接続」をクリックすればよい。

■2009/01/25追記
 アクセスポイントの無線モードの設定や、接続確立までに要する時間について、eeeUbuntuで無線LAN その2の記事をエントリーした。
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指紋認証はあきらめた

2009年01月18日 02時00分49秒 | 携帯電話とそのサービス
 SH-01AのTOUCH CRUISERには、指紋センターによる指紋認証機能が搭載されている。これまで指紋認証と言えば、富士通Fシリーズの専売特許みたいなものだったが、今回の新シリーズでは、SH-01AとSH-03Aでも採用された。ドコモ携帯電話のバイオ認証機能としては、このほかに顔認証や声認証などが各社の端末に搭載されている。
 もちろん、以前から存在する最大8桁の暗証番号による認証でも、ある程度のセキュリティを維持することは出来る。だが、電話帳やメールなどの個人情報・機密情報はもちろん、おサイフケータイの利用が拡大するにつれて、携帯電話のセキュリティの重要性は増してきた。
 私はおサイフケータイの利用頻度が高いので、SH-01A購入前から、この指紋認証機能には結構期待していた。しかし、何度か挑戦してみても、私の使い方ではスムーズに認証することが出来ず、結局利用をあきらめることにした。

 指紋認証を利用するには、まず、指紋を登録しなければならない。この作業が順調に完了するかどうかで、自分がこの機能に向いているかどうか、おおよそ把握できる。「設定」→「セキュリティ」→「指紋認証設定」を「ON」にすると、指紋登録の画面が表示される。
指紋登録は同じ指で3回必要 指紋登録の方法


 登録する指は、右手の親指が第一候補となるだろう。イラストでは右手人差し指を登録しているが、このスタイルで指紋センサーに指を当てるには、多くの場合端末を持ち替える必要があり現実的ではないと思う。ただ、親指については取扱説明書P120に以下のような記述がある。
親指は指紋の中心がずれたりゆがんだりして、登録や認証が困難な場合があります。出来るだけ指紋の渦の中心が光TOUCH CRUISER(タッチクルーザー)の中心を通過するようスライドさせてください

 実際の操作は、第1関節を光TOUCH CRUISERにの中央に置いて、押しつけながら指先までスライドさせる。指紋の登録は、同じ指で3回登録作業を行う必要があるが、たいていうまくいかないので、下記のようなアドバイス画面を何度か見ることになる。

「指を少し強めに押し当てながら」のアドバイス 「第一関節から指先まで」のアドバイス


 うまく登録できたら、登録名を入力して、利用設定は完了である。最大10件まで登録できるので、認証しやすくするためには同じ指を何件も異なる読み取らせ方(スライドさせる方向とか指の動かし方とか)で登録すると良いらしい。
 さっそく試してみたが、なかなか認証されず、「登録された指紋と一致しません」とまるで不正利用者のような言われよう。ただし、何度か認証に失敗すると暗証番号の入力画面に切り替わるので、ロックされたまま解除できなくなる心配はない。

登録された指紋と一致しません 数少ない認証成功の画面


 駅の改札やレジの前でおサイフケータイのICカードロックを解除する時に、指紋認証を利用したいと考えていた。しかし、私の場合の認証精度がこの程度であるとすれば、これらの場面で指紋認証に何度も挑戦するのは現実的でない。だから、指紋認証機能の利用をあきらめた。負け惜しみだが、何十回かに1回、認証された時の動作を見ていると、暗証番号入力の方が早いと思う。
指紋認証の利用は断念し、暗証番号による認証に戻る


 指紋認証には、他人受入率(FAR:False Acceptance Rate)と本人を拒否してしまう本人拒否率(FRR:False Rejection Rate)という指標があるらしい。SH-01Aにおけるこれらの数値はどうやら公表されていないようだが、もう少し認証しやすくて、動作が早くなれば普及していくのではないだろうか。
 一説には、乾燥肌の人よりも肌の保湿性が高い人の方が認証されやすいとも聞く。ちなみに私は乾燥肌である。


【参考】
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Ecoモードは減灯モード

2009年01月14日 23時45分26秒 | 携帯電話とそのサービス
 SH-01Aの右下のボタンには、見慣れぬ言葉「ECO」(エコ)がある。
右下にあるEcoモードボタン


 これは、Ecoモードボタンで、省電力設定を行う機能だ。
 取扱説明書によると、
ディスプレイの表示時間などを調整して電池の消耗を抑えることが出来ます。

と説明されており、電池の持ちを良くすることで、再充電による電力消費を抑えて環境負荷を下げると言う意味で「エコ」モードと命名されたのだろうと推測される。

 SH-01Aの「照明・省電力設定」のモードは、「通常モード(明るさ自動)」「通常モード(明るさ固定)」「Ecoモード(省電力)」「オリジナルEcoモード」の4つがある。これらは、「照明時間設定」「画面表示時間設定」「明るさ調整」「ボタン照明設定」の4つの項目の設定値の組み合わせで3種類が用意されており、オリジナルEcoモードは自由に設定できるカスタマイズモードだ。
「照明・省電力設定」の4つのモード


 「明るさ自動」は、明るさセンサーが周囲の明るさに応じてディスプレイのバックライトの明るさとキー照明の点灯/消灯が調整される。
 Ecoモードを解除したいときは、Ecoモードに設定されているときに、再度ECOモードボタンを押すと設定画面が開くので、この画面で切り替えることができる。
 Ecoモードのボタンを押したときは、オリジナルEcoモードではなく、Ecoモード(省電力)に設定される。また、オリジナルEcoモードの設定は記憶されないようで、直前の設定値を元に変更する仕様となっている。
Ecoモードボタンを押すと、設定するかどうかの確認画面が表示される


 キーの割り当て位置から見ると、まるでマナーモードのように「必要に応じて切り替えて使ってください」的な扱いだが、実際にどういうシチュエーションで切り替えが想定されるのかを考えてみた。
  • 普段はEcoモードで待ち受け。使う時に解除することで、電池の持ちを良くする。

 一見、便利そうに思えるが、上記の通り、Ecoモードはいずれも照明関係の設定値を変更するものであり、ディスプレイを閉じた状態での待受時の電力消費には影響がないものと思われる。本気で待ち受け時の電力消費を減らすなら、待ち受けしているのに本末転倒ではあるが、基地局との接続回数を減らすくらいしかないだろう。

 では、このEcoモードに、いったいどういう使い方があり得るのか。

 ここで、かつてNEC端末は、数字キー「5」の長押しで、バックライトのON/OFFを切り替えることが出来たことを思い出す。たしかに取扱説明書には書いてあったのが、ほとんど隠し機能のような認知度だった。最新のNEC端末であるN-01Aの取扱説明書を確認すると、同じ「Ecoモード」と命名されて名前こそ変わっているが、どうやら同様の機能が今も残っているようだ。
 では、当時どんな時にバックライトを消していたかというと、夜道など暗いところで携帯を開いたときに、通常の照明レベルではまぶしいので、この機能を使って照明の明るさを落として画面を見ていた。
 Ecoモードを減灯モードと理解すれば、特等席にあるEcoモードボタンも日の目を見る機会が増えるかもしれない。幸いにして、Ecoモードに設定すると、バックライトの明るさは最低の「1」に設定される。

 あと考えられるのは、残り電池レベルが減ってきて充電出来る見込みがないが、それでも携帯を使いたいときに、Ecoモードに切り替えて電力消費を減らし、電池切れの危機を少しでも先延ばしにする緊急省電力モードとして使うくらいか…。
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iアプリを自動実行

2009年01月11日 23時53分24秒 | 携帯電話とそのサービス
 改めて、iアプリの自動実行について調べてみた。
 2008/12/12のエントリで紹介したとおり、ドコモ料金案内アプリを毎日午前10時過ぎに自動起動し、前日までの利用料金が確認できるよう設定している。

 ところが、SH-01Aの取扱説明書P286を見ると、やけにややこしいことが書いてあるから混乱する。
 説明書の記述によると、iアプリを自動実行する方法は3通りあります。として、「iアプリDXからの設定による自動起動」「ソフト自体の機能による自動起動」「FOMA端末の設定による自動起動」の3種類があるらしい。
 こうした分類はさておくとしても、「ドコモ料金案内アプリ」を指定の時刻に起動させるための設定は、3番目の「FOMA端末の設定による自動起動」を使うことになる。「iアプリ一覧」から行うのではないところが、少々わかりにくい。

iアプリ設定の画面自動起動設定ソフトの一覧画面

 「iアプリ」→「iアプリ設定」→「自動起動設定」に、その設定はある。
 まず、自動起動設定を「ON」にする。その上で、「詳細設定」を選ぶと「自動起動設定ソフト一覧」の画面となり、自動起動させるアプリを9本まで選べる画面になる。任意の番号を選んで「決定」すると、アプリ一覧の画面から選択することが出来る。
 ここでは、「自動起動設定」が「OFF」のままでも「詳細設定」が完了できるのが要注意である。ここで何らかの案内メッセージが表示された方が親切ではある。
 
 自動起動させる間隔は、「デイリー」「曜日」「日付」から選択できる。
 ドコモ料金案内の注意事項によると、案内内容は前日までの情報を案内しており、毎日午前10時ごろに更新しております。とのことで、10時過ぎに設定して様子を見ればよいだろう。前回のエントリーでも書いたが、まれに遅れることがあるので、正午ぐらいが無難ではある。
自動起動のスケジュール設定画面


 ちなみに、ドコモ料金アプリは、「自動起動対応のソフト」でもあり、デイリーや曜日・日付の設定を行わずに、「時間間隔設定」を使えば、「5時間おきに起動する」という設定もできる。

 この自動起動機能は、指定時刻に待受画面が表示されていないと行われず、起動に失敗する。その記録は「iアプリ」→「情報表示」→「自動起動失敗履歴」にログが記録される。とはいえ、このアプリで起動の正否を確認する場合、パケット料金を考えないのであれば、手動で起動してして確認した方が早いだろう。
 設定した時間が来ると、メッセージなども表示されず起動し、通信が終了すると自動で終了してくれる。派手さはないが便利な機能とアプリだ。
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